★2020年8月29日「南町緑地保全地域(含む森の広場)」での緑地保全ボランティア活動報告

※『東久留米自然ふれあいボランティア』は、東久留米市内の主に緑地保全地域などの自然環境を保全するためのボランティア団体です。

日時:8月29日(土)9時~15時 天気:晴

東久留米市内には、東京都が管理している7つの緑地保全地域と1つの歴史環境保全地域があります。今回の活動場所(南町緑地保全地域:約11,000平方メートル)は、昭和62年に指定された緑地保全地域です。同緑地は、東久留米市の南側(南町3丁目)に位置しており、同緑地の南側には同市管理の森の広場が隣接しています。今日は、萌芽更新地区の草刈りや樹木の剪定、北側フェンス沿いの草刈りおよび森の広場側の散策路のロープ柵補修、整理作業、ゴミ収集などの活動を行いました。
活動内容については、以下の写真をご覧ください。

活動には人手が必要です。自然を愛する方々の参加をお待ちしています。

⇒写真を左クリックすると大きな写真になります。
※写真:森の広場側から南町地区センター方面を望んだものです。散策路になっておりロープ柵が朽ちていた事から代用杭を使って補修しました。今後の活動で南側のロープ柵も補修していきます。

今後も、年間活動予定表に基づき市内各地の緑地保全活動を行っていきます。
現在、新型コロナウイルスの影響を考慮して「ちょこボラ参加者募集」については、中止しております。この状況が好転次第、募集を再開いたします。
ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。

※写真:ロープ柵補修のための活動をしているところです。低層木の枝などを使い代用杭を作り、カケヤで杭を打込んでロープを巻き付けて「又釘」で固定しました。自然風のロープ柵が完成しました。

※写真:緑地内で草刈り作業をしているところです。オニドコロなどの蔓性植物が繁茂すると覆われた樹木が枯れることもあります。それらの引き落としや下草の刈込、樹木枝の剪定などして明るく風通しの良い雑木林に少しだけ近づきました。

※写真:森の中には多くの生きものがいます。順番に「ニホンヤモリ」「ルリタテハの幼虫」「ミンミンゼミ」と「セスジツユムシ」です。セミナ鳴声やバッタの種類などで本格的な秋が忍び寄っているようにも思えます。

※活動には特殊技術は不要です。緑地保全のために枯木の整理や草刈り、落ち葉掃きなどして頂ければ結構です。使用する道具も揃っており、現役世代や60代、70代、80代、女性会員も活躍しています。東久留米市内の緑地保全に是非ご協力下さい!