※『東久留米自然ふれあいボランティア』は、東久留米市内の主に緑地保全地域などの自然環境を保全するためのボランティア団体です。
東久留米市内には、東京都管理の緑地保全地域の他、東久留米市管理の樹林地や森の広場などの緑地があります。今回の活動場所は、昭和60年に東京都が緑地保全地域に指定した南沢緑地保全地域です。ここでは、日量1万トンもの清らかな湧水により沢頭流や海老沢流などと呼ばれる流れを作り、落合川本流へ注いでいます。今日は、緑地中央部にある海老沢流付近と緑地東側の植物保護エリアの落枝整理や樹木剪定、草刈り、蔓草除去などの活動を行いました。
活動内容については、以下の写真をご覧ください。
活動には人手が必要です。自然を愛する方々の参加をお待ちしています。
⇒写真を左クリックすると大きな写真になります。
※写真:活動後の緑地の状態です。中央部に見えるフェンスの先が都水道局の敷地側になります。陽が射し込むようになり来週以降の植物の芽生えが楽しみです。
今後も、年間活動予定表に基づき市内各地の雑木林の保全活動を行っていきます。活動報告をご覧になった皆様!活動当日緑地へお出かけください。見学だけでも結構です、皆様のお声掛けをお待ちしております。または、広報を担当しています下村(090-8567-6313)まで連絡してください。
〔11月の活動予定〕15日(金)歴環下里、23日(金)前沢緑地(含森の広場)、30日(土)午前・氷川台緑地/午後・学芸大緑地
〔12月の活動予定〕6日(金)南沢樹林地、7日(土)歴環野火止、14日(土)小山緑地、20日(金)金山緑地、28日(金)柳窪緑地
※2020年1月以降の活動予定については、当会の基本情報をご覧ください。
※写真:多くの仲間が集まり活動が大いに捗りました。落枝を集める人、枯損木を切り詰める人、下草刈りをする人、間伐する人、皆さんが一つになって活動しました。
※写真:活動中に見かけた緑地内のいきものです。左上から順にカタツムリの仲間の「ミスジマイマイ」赤い実をつけた「ヤブコウジ」開花時期の「ヤツデ」今の時期各地で見かける「ハラビロカマキリ」です。
※写真:下草刈りやフェンスの蔓植物除去、灌木などの間伐と剪定、ほぼ朽ちた保護柵の修理などして明るさと風通しを取り戻して景観も良くなりました。
※活動には特殊技術は不要です。緑地保全のために枯木の整理や草刈り、落ち葉掃きなどして頂ければ結構です。使用する道具も揃っており、現役世代や60代、70代、80代、女性会員も活躍しています。東久留米市内の緑地保全に是非ご協力下さい!