★ 2019年9月28日「南沢緑地保全地域(南沢3丁目)」での緑地保全ボランティア活動報告

※『東久留米自然ふれあいボランティア』は、東久留米市内の主に緑地保全地域などの自然環境を保全するためのボランティア団体です。

日時:9月28日 9時~15時 晴

東久留米市内には、東京都管理の緑地保全地域の他、東久留米市管理の樹林地や森の広場などの緑地があります。
今回の活動場所は、昭和60年に東京都が緑地保全地域に指定した南沢緑地保全地域です。ここでは、日量1万トンもの清らかな湧水により沢頭流や海老沢流などと呼ばれる流れを作り、落合川本流へ注いでいます。今日は、緑地中央部にある海老沢流付近の流れ沿いや広場、植物保護エリアの落枝整理や樹木剪定、草刈り、蔓草除去などの活動を行いました。
活動内容については、以下の写真をご覧ください。
活動には人手が必要です。自然を愛する方々の参加をお待ちしています。

⇒写真を左クリックすると大きな写真になります。
※写真:広場付近で集めた落枝などをブルーシートへ載せているところです。先の台風の影響で落枝などが川の中や広場、林床にもありそれらを集めて整理しました。

 今後も、年間活動予定表に基づき市内各地の雑木林の保全活動を行っていきます。活動報告をご覧になった皆様!活動当日緑地へお出かけください。見学だけでも結構です、皆様のお声掛けをお待ちしております。または、広報を担当しています下村(090-8567-6313)まで連絡してください。

〔10月の活動予定〕4日(金)前沢緑地(含森の広場)、12日(土)向山樹林地、18日(金)歴環小山
〔11月の活動予定〕1日(金)南町緑地、9日(土)南沢緑地、15日(金)歴環下里、23日(金)前沢緑地(含森の広場)、30日(土)午前・氷川台緑地/午後・学芸大緑地
※12月以降の活動予定については、当会の基本情報をご覧ください。

※写真:川に落ちていた多くな木の枝を運び上げているところです。大小合わせると相当な量が運び上げられました。

※写真:広場付近の活動の様子です。大きな枝は切り詰めて枝分かれしたものは切り落としました。また、繁茂していた草も刈りこみました。

※写真:ジャングルのような状態でしたが、蔓草は除去して下草は刈込み、灌木などは剪定しました。結果、林床にも陽が差し込むようになり来春の野草の芽生えが楽しみです。

※写真:活動中に姿を見せためったに見ることのない「アオマツムシ♀」と前回も現れた「ハラビロカマキリ」、セミなどの仲間の「アオバハゴロモ」、時期的にも珍しい「ノコギリクワガタ」です。自然の豊かさを感じます。

※活動には特殊技術は不要です。緑地保全のために枯木の整理や草刈り、落ち葉掃きなどして頂ければ結構です。使用する道具も揃っており、現役世代や60代、70代、80代、女性会員も活躍しています。東久留米市内の緑地保全に是非ご協力下さい!