★ 2018年8月1日「南沢緑地保全地域と南沢樹林地(南沢3丁目)」での緑地保全ボランティア活動報告

※『東久留米自然ふれあいボランティア』は、東久留米市内の主に緑地保全地域などの自然環境を保全するためのボランティア団体です。

今回は、先週に引き続き開催された東京都が主催する「東京グリーン・キャンパス・プログラム(東京GCP)」の活動報告です。東京都環境公社、東久留米市の関係者、そして緑地保全の次世代の担い手である大学生(武蔵野大学)が集い、東京都管理の南沢緑地保全地域(面積 約25,000㎡)と東久留米市管理の南沢樹林地で緑地保全活動を行いました。学生の皆さんには、モウソウダケを伐採して竹垣用部材の準備、そして川沿いの竹垣作り、シュロの枝葉を使ったハエ叩きとバッタ作りなど体験してもらいました。今後、8月17日(金)同緑地において3セット目の東京GCPを予定しています。関係者の皆様、今後ともご協力のほどよろしくお願いいたします。
お手伝い頂ける方々の参加をお待ちしています。

⇒写真を左クリックすると大きな写真になります。
※写真:今回の活動で沢沿いに学生と共に作り上げた竹垣の一部です。庭園に合わせた何とか様式ではなく自然にマッチするように仕上げています。

今後も、年間活動予定表に基づき市内各地の雑木林の保全活動を行っていきます。活動報告をご覧になった皆様!活動当日緑地へお出かけください。見学だけでも結構です、皆様のお声掛けをお待ちしております。または、広報を担当しています下村(090-8567-6313)まで連絡してください。

〔8月の活動予定〕11日(土)前沢緑地(含森の広場)、17日(金)南沢緑地※南町緑地から場所変更、25日(土)金山緑地、31日(金)午前/夏季打合せ、午後/南沢苗圃
〔9月の活動予定〕1日(土)小山緑地※歴環下里から場所変更、8日(土)歴環下里※小山緑地から場所変更、14日(金)午前/柳窪ケヤキ、午後/柳窪緑地、15日(土)午前/竹林公園、午後/向山樹林地、22日(土)南町緑地※南沢緑地から場所変更、29日(土)前沢緑地(含森の広場)
※10月以降の活動予定については、当ボランティアの基本情報を参照ください。

※写真:開会時と「神酒沢湧水」で学生向けに説明する当ボラ代表。湧水の水温を自前の温度計で計測して年間通してほぼ一定であることなど説明していました。

※写真:東久留米市管理の南沢樹林地でモウソウダケを伐採している学生の皆さん。この樹林地で伐採した竹竿を竹垣用胴縁(どうぶち)と竹杭用に加工しました。

※写真:4班に分かれて廃材の片づけや鉈を使った竹杭製作、立子(割竹)の搬入、カケヤでの立子の打込みなどの作業をしているところです。予定時間内に見事な竹垣が完成しました。当緑地においでの際には是非ご覧ください。

※写真:学生の皆さんがシュロの枝葉で作る「ハエ叩き」とシュロの葉で編む「バッタ」を一生懸命作り上げているところです。完成させた作品も見ることができます。

※写真:最後にアンケートの記入、そして参加者全員で集合写真、司会者と当会代表の挨拶があり終了しました。今日は猛暑でしたがけが人もなく無事閉会しました。参加された学生の皆さん!関係者の皆さん!「暑い中、お疲れさまでした。」

※バッタ作り用手順書(クリックしてください)バッタ制作手順書20180706

※活動には特殊技術は不要です。緑地保全のために枯木の整理や草刈り、落ち葉掃きなどして頂ければ結構です。使用する道具も揃っており、現役世代や60代、70代、80代、女性会員も活躍しています。東久留米市内の緑地保全に是非ご協力下さい!
※写真掲載については事前に了承済みです。