★ 2017年3月31日「野火止用水歴史保全地域(小山5丁目)」での緑地保全ボランティア活動報告

東久留米自然ふれあいボランティア』は、東久留米市内の主に緑地保全地域などの自然環境を保全するためのボランティア団体です。

日時:3月31日 9時~11時30分 天気:曇り

この緑地は、野火止用水が小金井街道松山3丁目交差点を潜り抜けて約30m下流右岸側に位置しています。周りには用水沿いの道路と病院や住宅地があり、散策路は多くの人が行き交う生活道路として利用されています。今日は、緑地内に生育する野草のための保護柵設置や伐採木などの整理作業を行いました。
活動には人手が必要です。自然を愛する方々の参加をお待ちしています。

⇒写真を左クリックすると大きな写真になります。
※写真: 径30㎝超えの伐採木:コナラを造林用ノコギリで3等分しているところです。手分けしましたが20分ほどの時間を要しました。

今後も、年間活動予定表に基づき市内各地の雑木林の保全活動を行っていきます。活動報告をご覧になった皆様!活動当日緑地へお出かけください。見学だけでも結構です、皆様のお声掛けをお待ちしております。または、広報を担当しています下村(090-8567-6313)まで連絡してください。

〔4月の活動予定〕 8日(土)南沢緑地、14日(金)南町緑地、16日(日)南沢苗圃、22日(土)観察会(横沢入り)、29日(土)午前/氷川台緑地、午後/南沢樹林地と南沢緑地
〔5月の活動予定〕 5日(金)前沢緑地(含森の広場)、13日(土)午前/学芸大学緑地、午後/小山緑地、19日(金)金山緑地、27日(土)歴環下里
6月以降の活動予定については、当ボランティアの基本情報を参照ください。

※写真: 当緑地には「イネ科:メダケ」と呼ばれる高さ2~4m径1~3㎝にもなる竹の仲間が生育しています。竹柵を設置するために伐採しているところです。

 

 

 

 

 

 

※写真: 広範囲に生育する野草の周辺に踏圧から守るため弓型柵を設置しているところです。

※写真: ロープ柵内に設置した「弓型柵」です。弓の端が交差する部分は跳ね上がり防止のためシュロ縄で結束しました。竹の性質からして悪戯などなければ3年以上持つのですが・・・。

※写真: 花を咲かせていた「タチツボスミレ」と芽生え始めていた「コバギボウシ」

※活動には特殊技術は不要です。緑地保全のために枯木の整理や草刈り、落ち葉掃きなどして頂ければ結構です。使用する道具も揃っており、現役世代や60代、70代、80代、女性会員も活躍しています。東久留米市内の緑地保全に是非ご協力下さい!