※『東久留米自然ふれあいボランティア』は、東久留米市内の主に緑地保全地域などの自然環境を保全するためのボランティア団体です。
日時:10月29日 8時30分~15時30分 天気:曇り
東久留米市内には、東京都が管理している7つの緑地保全地域と1つの歴史環境保全地域があります。今回の活動場所(南沢緑地保全地域)は、昭和60年に指定された保全地域です。同緑地内の南沢湧水群により、日量1万トンもの湧水が清らかな流れを作り落合川本流へと注いでいます。多くの方が自然を求めてやってくる場所です。今日は、同緑地西端にある「苗圃地区」で東京都環境公社主催の『緑地保全体験プログラム』が行われ、当ボラからも講師役として参加しました。盛りだくさんのプログラム内容で一般参加の皆さんと一緒に保全活動を楽しみました。
以下に活動写真を掲載しましたのでご覧ください。
※掲載写真はご本人からの許可を得ています。
⇒写真を左クリックすると大きな写真になります。
※写真: 竹垣作りを終えて、参加した方々と一緒に写した記念の1枚です。どの顔も作業をやり遂げたと云うとても満足げな表情をしています。
今後も年間活動予定表に基づき、市内各地の雑木林保全活動を行っていきます。活動報告をご覧になった皆様!活動当日緑地へお出かけください。見学だけで も結構です、皆様のお声掛けをお待ちしております。または、広報を担当しております下村(090-8567-6313)まで連絡してください。
〔11月の活動予定〕4日(金)南沢緑地、12日(土) 野火止用水歴史環境保全地域(下里6丁目)、18日(金)前沢緑地(含森の広場)、26日(土)午前氷川台緑地/午後金山緑地
〔12月の活動予定〕2日(金)南沢樹林地、3日(土)野火止用水歴史環境保全地域(野火止2丁目)、10日(土)小山緑地、16日(金)柳窪緑地、24日(土)活動場所未定
※2017年1月以降の活動予定については、当ボランティアの基本情報を参照ください。
※写真: 主催者とボラ、一般参加の皆さんと開会式を行っているところです。
※写真: 南沢緑地保全地域内にある湧水群の見学をしている所です。日量1万トンと言われている湧水を見て皆さん驚いていました。
※写真: 竹垣作りをしている所です。木杭や割竹を大きな「カケヤ」を使って民地との境界付近に打込んでもらいました。
※写真: お子さんを含む参加者がモウソウ竹を伐採しました。それを切り詰めて、さらに2つに裂いてもらいました。最後に先ほど打込んだ割竹に沿えて結束、見事な竹垣を完成させました。
※写真: 完成した竹垣です。殆ど曲がりも高低差もなく職人顔負けの出来ばえです。
※写真: シュロの葉や枝葉を駆使して「バッタ」や「ハエ叩き」を完成させました。
※活動には特殊技術は不要です。緑地保全のために枯木の整理や草刈り、落ち葉掃きなどして頂ければ結構です。使用する道具も揃っており、現役世代や60代、70代、女性会員も活躍しています。東久留米市内の緑地保全に是非ご協力下さい!