※『東久留米自然ふれあいボランティア』は、東久留米市内の主に緑地保全地域などの自然環境を保全するためのボランティア団体です。
日時:1月31日(土) 9時~15時 天気:晴
東久留米市小山1丁目にある小山緑地保全地域で実施した緑地保全活動報告です。同緑地は、黒目川左岸側の河岸段丘上に位置しており、緑地に接して走る西武池袋線を眼下に望むことができます。今年の1月18日、東京地方に大雪が降りました。その影響を受けて同緑地のシラカシやイヌシデなどの枝折れが多発、林床には大小の枝が沢山落ちていた他、裂けて垂れ下がっている枝なども多数ありました。今回の活動では、それらを伐採しながら集積場所へ運び込み整理できました。薄着でも活動ができるような小春日和で、とても捗りました。
活動内容については以下の活動写真をご覧ください。
⇒写真を左クリックすると大きな写真になります。
※写真: シラカシの枝葉が陽射しを遮るように鬱蒼としていたため、その長く伸びた枝を伐採して整理作業をしているとこです。早速に西日が林床を明るく照らしていました。
今後も、年間活動予定表に基づき市内各地の雑木林の保全活動を行っていきます。活動報告をご覧になった皆様!活動当日緑地へお出かけください。見学だけでも結構です、皆様のお声掛けをお待ちしております。または、広報を担当しています下村(090-8567-6313)まで連絡してください。
〔2月の活動予定〕5日(金)前沢緑地(含森の広場)、13日(土)午前氷川台緑地/午後金山緑地、19日(金)柳窪緑地、27日(土)歴環下里(下里6丁目)
〔3月の活動予定〕4日(金)歴環野火止(野火止2丁目)、12日(土)南沢緑地、18日(金)柳窪緑地、19日(土)午前竹林公園/午後南沢苗圃、26日(土)向山緑地
※写真: 林床を暗くしている枝の剪定や雪の重みで折れ曲っていた枝を伐採している所です。
※写真: 雪の重みで大小の沢山の枝が折れました。中には春を待つ蕾を持った大きな枝も林床に落ちており、それらを切り詰めて集積場所へ運んでいる所です。
※写真: 6月には環境フェスティバルが予定されてます。その準備のために伐採したシラカシなどで木の実人形用台座を50枚ほど作りました。材質が非常に堅く輪切りするのに苦労しました。
※写真:昼休みに我々を覗いていたジョウビタキの雄です。落葉掃きなどしていると落葉に隠れている虫などを狙って近づいてきます。
※活動には特殊技術は不要です。緑地保全のために枯木の整理や草刈り、落ち葉掃きなどして頂ければ結構です。使用する道具も揃っており、現役世代や60代、70代、女性会員も活躍しています。東久留米市内の緑地保全に是非ご協力下さい!