★ 2016年1月15日「野火止用水歴史環境保全地域(下里6丁目)」での緑地保全ボランティア活動報告

※『東久留米自然ふれあいボランティア』は、東久留米市内の主に緑地保全地域などの自然環境を保全するためのボランティア団体です。

日時:1月15日(金) 9時~15時 天気:晴

  この緑地は、東村山市と東久留米市(下里6丁目)の市境を西から東へと流れる野火止用水沿いにあります。東西約350m、南北約50mの細長い緑地で、皆伐更新地区では萌芽した「クヌギ」などの樹木が径20cm、高さ4m近くまで育ってきています。今日は、この皆伐更新地区でアズマネザサ刈取りとナワシロイチゴや枯れているつる性植物などの除去、萌芽樹木のもやわけや剪定などの作業を行いました。

活動内容については以下の活動写真をご覧ください。

⇒写真を左クリックすると大きな写真になります。
※写真: 緑の少ない冬場ですが、ニシキギ科果実の特徴といえる『マユミ』の赤い仮種皮が大いに目立ちました。まるで自然のドライフラワーのようでした。
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今後も、年間活動予定表に基づき市内各地の雑木林の保全活動を行っていきます。活動報告をご覧になった皆様!活動当日緑地へお出かけください。見学だけでも 結構です、皆様のお声掛けをお待ちしております。または、広報を担当しています下村(090-8567-6313)まで連絡してください。

〔1月の活動予定〕23日(土)午前:年次総会/午後:南沢緑地、30日(土)小山緑地
※2月以降の活動予定については、1月23日の年次総会にて決まります。決まり次第更新いたしますのでお待ちください。

※写真: 皆伐更新地区でアズマネザサの刈取りをしている所です。このところ継続している作業のためササの生長も抑制され茎も細く刈り易くなっていました。
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※写真: 午後になっても草刈りを続けたほか、皆伐更新5年目を迎え『もやわけ:伐採した樹木の切り株の脇から芽生えた複数の株の内数本の幹のうち良いものを残す作業』と不要枝の剪定も行いました。これらの株が生長して昔のような雑木林になることが楽しみです。
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※写真: 作業後に撮影した緑地の状態です。その昔見られたと思われる樹木の径が小さく背丈が低い、そして林床に多くの日が差し込む雑木林を見ることができます。
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※活動には特殊技術は不要です。緑地保全のために枯木の整理や草刈り、落ち葉掃きなどして頂ければ結構です。使用する道具も揃っており、現役世代や60代、70代、女性会員も活躍しています。東久留米市内の緑地保全に是非ご協力下さい!