※『東久留米自然ふれあいボランティア』は、東久留米市内の緑地保全地域などの自然環境を保全するためのボランティア団体です。
前沢緑地保全地域(前沢森の広場含む)での活動報告
場所:前沢緑地保全地域 11月23日(土) 9時~15時 天気:晴れ
今回は、前沢緑地保全地域(前沢森の広場含む)において、緑地保全活動を行いました。同緑地内は、雑木林再生のための「萌芽更新」が進行中で多くの樹木や野草達が陽の光を浴びて育っています。中でも外来種の「セイタカアワダチソウ」や「オオブタクサ」が繁茂状態でした。前回の活動でほぼ駆除を終え、今回は萌芽した樹木の剪定や間引きなどの整備作業を行いました。同緑地での年内活動は最終日となりましたが、萌芽した樹木や実生から育っている樹木、貴重な野草の生育を期待しています。
※写真: うっそうとした林内で実生から生育した「エノキ」や「ヌルデ」、「アオキ」などの間引きや枝を剪定しています。また、萌芽している「クヌギ」や「ムク」、「ヤマザクラ」などは大切に「もやわけ」作業をしました。
今後も、年間活動予定表に基づき市内各地の雑木林の保全活動を行っていきます。活動報告をご覧になった皆様!活動当日緑地へお出かけください。見学だけでも結構です、皆様のお声掛けをお待ちしております。
または、広報を担当しています下村(090-8567-6313)まで連絡してください。
〔11月の活動予定〕30日(土)金山緑地
〔12月の活動予定〕4日(水)南沢緑地、7日(土)歴環野火止、14日(土)小山緑地、18日(水)柳窪緑地
※写真: 活動当初のうっそうとした緑地で、ノコギリや剪定バサミを使った作業を開始しました。樹木には真っ赤に熟した「カラスウリ」の実をつけた蔓が絡みついていました。
※写真:住宅地そばの樹木は、枝が民地へ越境する場合もあり、 影響の出ないように剪定しました。
※写真:適度な間隔に樹木を残しながら作業を進めた結果、林床には陽の光が射し込むようになりました。茶色く熟した「ヘクソカズラ」と奥に赤紫色に見えるのは「ヨウシュヤマゴボウ」の実です。
※写真:不用な枝木を剪定する人、そしてどの枝を剪定するか判断する人、各々の判断で樹木の伐採と枝木を剪定しました。最後の写真は、真っ赤に熟した「マムシグサ」と「ヒヨドリジョウゴ」。
※東久留米市内の緑地保全に是非ご協力ください!