※『東久留米自然ふれあいボランティア』は、東久留米市内の緑地保全地域などの自然環境を保全するためのボランティア団体です。
野火止用水歴史環境保全地域(下里地区)での活動報告
場所:歴環下里地区 7月27日(土) 9時~15時30分 天気:晴れ
今回は、『グリーンシップアクション(都内の緑地保全地域でボランティア団体と企業、NPO等と連携した自然環境保全活動)』の活動として、散策路の更新やアズマネザサの刈込、樹木の伐採と整理、植樹、萌芽更新樹木の養生、参加したお子様を対象としたゲームなどを行いました。総勢43名による活動のため、普段の活動時には10名前後とまばらの状態ですが、雑木林がとても狭く感じられました。
参加された皆様!本当にご苦労様でした。
※写真:活動を終えて参加者全員で集合写真を写しました。みなさん、予定していた保全活動を終えて達成感に満ちた良い笑顔でした。「暑い中での活動、ご苦労様でした!」
今後も、年間活動予定表に基づき市内各地の雑木林の保全活動を行っていきます。活動報告をご覧になった皆様!活動当日緑地へお出かけください。見学だけでも結構です、皆様のお声掛けをお待ちしております。
〔今後の活動予定〕8月7日(水)南町緑地、10日(土)前沢緑地、21日(水)金山緑地、
24日(土)夏季打ち合せと南沢苗圃、31日(土)氷川台緑地
※写真:ゲームを楽しむ参加したお子様たち
※写真:B班による散策路更新のための準備と杭打ち作業状況。女性が支える杭を目掛けてカケヤを振り下ろす瞬間です。杭は、しっかりと打ち込まれました。
※写真:A班による杭打ち後のロープ張り作業状況。杭を通すロープは4本ごとに緩みを抑えるように結ぶ目を入れていきます。指導員の教えが良かったのか?ぴんと張った状態で完成していました。
※写真:萌芽更新(伐採後に切り株や根から伸びてくる、新しい芽を育てて林を再生させる方法)地区に繁茂した「アズマネザサ」を駆除するため、みなさんの手を借りて刈り込みしているところです。
写真左:萌芽更新した「クヌギ」も3年目を迎え細かった新芽(ヒコバエ)も直径10cm程に育ちました。今回、ひ弱なヒコバエを間引き3本程にして不要な枝を剪定しました。今後どのように育つのか楽しみです。
写真右:大木に囲まれて日の当たらない樹木は病害虫に侵されて枯れることがあります。そのようなサワラの木を伐採して切り詰めて整理しました。
※写真:今回、参加した皆さんの希望により、どんぐりの実から育てたクヌギの苗を植樹しました。植樹場所の実印になる竹の棒を切り出して、植樹した場所へ植え込みました。使い慣れない、のこぎりやスコップ、クワなどを使い無事に植樹しました。植える時期は逸していましたが、来年が楽しみです。
※写真:植樹の最後の仕上げで、苗に丁寧に水をくべて表土が乾かないように落ち葉などを載せてあげました。盛りは過ぎましたが「オニユリ」がたくさんの花を咲かせて僕らの活動を見守っていました。
今回、活動に参加いただいた(株)ニチレイ、地域パートナーシップ支援センター、東京都環境局、東久留米市環境部の皆様、ご協力ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
※東久留米市内の緑地保全に是非ご協力ください!