野火止用水歴史環境保全地域(下里地区)での活動報告
場所:野火止用水歴史環境保全地域(下里地区) 5月25日(土) 9時~15時 天気:晴れ
今回下里地区での活動は、1年ぶりです。そのため、特に萌芽更新(樹木を伐採して新芽を育て樹木を再生すること)地区は、日当たりがすこぶる良く、多くの蔓性植物などがはびこっていました。今日は主に、萌芽した新芽の保護と野草保護のための草刈りを行いました。
今後も、年間活動予定表に基づき市内各地の雑木林の保全活動を行っていきます。活動報告をご覧になった皆様!活動当日緑地へお出かけください。見学だけでも結構です、皆様のお声掛けをお待ちしております。
6月の活動予定:5日(水) 柳窪緑地、8日(土)、9日(日) 東久留米市環境フェスティバル、19日(水) 南沢緑地、22日(土) 金山緑地、29日(土) 柳窪ケヤキ森の広場
※写真:緑地内に散乱していた枯れた幹や枝などを所定の場所へ移動・整理しているところです。
※写真:林床はひざ丈を超えるアズマネザサに覆われており、カマで刈り取っています。空き缶なども捨てられており、40Lの大きなごみ袋に回収しています。
※写真:野草の生育に影響のない場所では、草刈り機が威力を発揮、みるみるうちに林床がきれいになっていきます。
※写真:草刈り機も障害物のある場所では、危険なため利用できません。やはり、カマを使った手刈りでおこないます。
※写真:小さなかわいい花が咲いており、保護するために草刈りと花壇のようなものを作りました。
※写真:直径20cmの枯れた木が立っていました。風で揺れており、危険防止のため、伐採して切り詰めて整理しました。※コゲラがくちばしで開けた大きな穴が何箇所もありました。
※写真(萌芽更新地区):萌芽更新地区で草刈りをしています。少しずつですが範囲が広がってきています。
※写真(萌芽更新地区):「アズマネザサ」が大きく生長した上を蔓性植物に覆われて、手出しのできない状況でした。
※写真(萌芽更新地区):萌芽更新した新芽を覆うように蔓性植物が蔓延っており、横向きに生長しているものもありました。剪定しましたが、今後どのように生長するか心配です。
※東久留米市内の緑地保全に是非ご協力ください!