☆〔台風情報〕市内の多くの緑地で樹木に甚大な被害!

先日の台風24号は、東久留米市内においても多くの被害をもたらしました。
特に、東京都や東久留米市が管理する森や雑木林、公園などでは、大風によって樹木の倒木や幹折れ、枝折れなどが多数発生しました。そのため、行政が処分を依頼する造園業者が不足して対応が遅れているようです。その最中、市内の主な緑地の状況を取材してきましたので、公開いたします。
※主な被害状況を紹介しますので是非ご覧ください。

⇒写真を左クリックする大きな写真になります。

※写真〔白山公園〕:同公園内の滝山団地側角地付近にある「ソメイヨシノ」。根もとから通路を持ち上げて倒木してました。市の「立入禁止」テープも見えます。
※同公園の名木100選「シダレヤナギ」にも倒木と枝折れの影響がでました。また、ヒノキ科「サワラ」の幹の途中から折れ野球場の屋根も飛ばされました。

※写真〔さいかち窪〕:順にさいかち窪西端の大きな「クヌギ」の折れた頭頂部、次がその落下した部分です。同じく向かいにそびえる知る人ぞ知る大きな「エノキ」の幹とも云える太い枝が折れ窪地内に横たわっています。また、多くの紫の実をつける大きな「ヤマグワ」も根もとから倒れました。

※写真〔野火止用水沿い〕:用水沿いの野火止2丁目(最初の3枚)や小山5丁目(次の3枚)の雑木林でも枝折れや倒木が多く発生、特に小山5丁目の被害が市内では最大規模に感じました。

※写真〔市内各緑地〕:上から本邑遺跡公園、黒目川越処橋特別緑地保全地区内、柳窪けやき森の広場、北原公園、しんやま親水広場、小山緑地、前沢森の広場、南町緑地、南町森の広場、滝山団地、滝山公園、南沢樹林地、立野川上流部の状態です。
 

※現在、緑地内には他の樹木や枝に寄り掛かった木などもあり非常に危険な状態です。危険な場所には行かず迂回するなど、身の安全をお守りください。〔H.shimo〕