☆東久留米市内の自然観察で出会った7月の昆虫紹介!

東久留米市内には東京都や東久留米市、そして企業・学校法人などが管理する雑木林が点在しています。今回は、7月にそのような場所で出会った昆虫を紹介します。記憶では、カブトムシが大発生していたように感じました。ある緑地で、1本のクヌギの木に多い時で100匹を超すカブトムシが群れていたこともありました。また、初めて見る気性が荒く獰猛なスズメバチの仲間を観察しました。お子様などの昆虫採集時には、注意をしていただきたいと思います。
いくつか紹介しますので是非ご覧ください!

⇒写真を左クリックすると大きくなります。
※写真:市内で初めて観察した「チャイロスズメバチ」、調べていくと攻撃性と威嚇性が強く,巣に近づくと群をなして飛び回る独特の威嚇行動をとるようです。また、同属のスズメバチなどの巣に侵入して女王バチを殺し巣を横取りするとのことです。見かけたら近づかないことです。注意してください。

※写真:「コアシナガバチ」と「ヒメスズメバチ(未同定)」

※写真:数年ぶりに市内で観察した「コムラサキ」広げた翅の表面が紫色に輝いているので雄と思われる

※写真:左上から順に「ヤマトシジミ」「キタテハ」「ヒメアカタテハ」「アカボシゴマダラ」「ルリタテハ」「ミズイロオナガシジミ」「アオスジアゲハ」「ミンミンゼミ」「ハグロトンボ♂」

※写真:左上から順に「タマムシ」「クロカナブン」「ノコギリクワガタ」クヌギの木に群がる「カブトムシ」

※写真:左から順に「ニホンカナヘビ」「ニホントカゲ」

※2018年7月撮影〔H.shimo〕