黒目川上流域の遊歩道の名称が「しんみやまえ親水こみち」に決定

 黒目川の上流域、久留米西団地入口の宮裏橋から氷川神社に至る川沿いの遊歩道が整備され、4月3日から開放されたのに伴い、遊歩道の愛称を6月1日から募集していたところ、多数の市民から応募があり、その中から地域のゆかりがあり、かつ親しみやすい名称として「しんみやまえ親水こみち」が選ばれ、決定されました。

黒目川上流域は7月までの長い日照りで川は干上がり、黒目川でなくまさに空目川(からめがわ)でしたが、8月の長雨で今は川幅一杯に透き通った水が流れています。特に氷川神社の下の辺り、川面の青々とした上をきれいな水が流れる様は目にも涼しさをさそい、ミンミンゼミ、アブラゼミ、ツクツクボウシの競演の鳴き声も聞かれ、残暑もいやされます。ぜひ、一度ご散策ください。

(東久留米 いち)

洪水に強いまちを目指して「黒目川黒目橋調節池」完成

 黒目川と落合川の合流点、現在東久留米市スポーツセンターの所に建設中であった「黒目川黒目橋調節池」の第2期工事が完成(管理:東京都北多摩北部建設事務所)したのを記念しての見学会が8月30日に行われた。
 見学会は午前(10時から)と午後(13時半から)に別れて行われた。参加者は180名。場所は黒目川と落合川合流地点の東久留米スポーツセンター敷地内。第1期工事はスポーツセンターの地下に約16万立方メートル(1・2号池)の貯留施設と落合川からの取水施設及び管理棟等であり、平成14年3月に完了し、落合川からの取水を行っている。

換気棟の外観

 今回完成した第2期工事は、2号池に接続する約6万立方メートルの貯留施設(3号池)と黒目川取水施設及び換気棟等で、3月から黒目川からの取水を開始し、7月に全工事が完了した。この施設は大雨(1時間50ミリ規模)で増水した黒目川と落合川の水を地下の貯留施設(調節池)に一時貯留し、河川が溢れるのを防ぐ、即効性を高めた治水対策をして整備されたもの。調整池内は単に洪水を防ぐというだけでなく、保守の安全、万が一に備え、一番手がだめなら二番手を、と現在考えられるだけの工夫がつめ込まれた施設となっている。

黒目川の取水堰と取水口

調節池から見た取水口(上部柵から水が浸入)

取水堰の長さは黒目川、落合川とも約100メートル、2期工事の完了で貯水量は25メートルプールで約740杯分(22万立方メートル)が貯水でき、多摩地区では最大という。川の水が引いた後はためた水はポンプでまた川へ戻す。ポンプの能力は25メートルプールの水を約十数分で汲み出すことができるという。

 

ちなみに8月30日、東久留米市や新座市を襲ったゲリラ雷雨ではさっそく機能し、取水堰を超えた水約8,000立方メートルを貯留したという。

 

(東久留米 いち)

前沢・滝山 みんなの夏祭り大盛況!!!

「前沢・滝山 みんなの夏祭り」は8月26日、27日に
絶好のコンディションのうちに催されました。

滝山通のプライスからマクドナルドの間を
午後4時半から8時半まで規制して歩行者天国として
開催されました。

各所に祭りには定番のヤキソバ、ヤキイカ、リンゴアメ、
チョコバナナ、カキ氷等々の屋台が立ち並び、また
前沢小町連、滝山連、田無連、東久留米連の阿波踊りの連も
3箇所で踊る。

 

 

幼児も子どもも乙女も青年も、みな楽し気に踊りまくる。

 

 

 

 

 

 

 

 

笛、太鼓、鐘の音も夜空に響く、蝉も負けじと
鳴き続ける。見る人もエイサー、ヨッサの掛け声に合わせて
声をかけ拍手する。
ねじりはち巻きの祭り姿ではしゃぐ子らー。

たのしい祭りの夜はふける。祭りは平和の象徴。
祭りの後を午後10時自転車で通ると道には
捨てられたゴミがなくきれいに清掃されていました。

あれほどの人出だったのにとこれには関心しました。

              (東久留米 いち)