緩和ケア学習会のお知らせ

NPO法人緩和ケアサポートグループ・東久留米白十字訪問看護ステーション協働開催

緩和ケア学習会2018年11月1日タイトルバナー

在宅での「生きる」を支える
神経難病の方の介護の現場から[第2弾]

介護は私たちに身近なものですが、そもそも介護とは何なのでしょうか?
神経難病(ALS)の方のケアの事例を踏まえながら、どんな状況になっても住みなれた家での生活を続けるために、明日から役立つケアについて一緒に考えてみませんか。

講師:小館 貴幸 先生(立正大学・明治大学非常勤講師、介護福祉士)
プロフィール:立正大学人文科学研究所研究員、立正大学、明治大学等非常勤講師。
介護福祉士(難病・終末期介護)。専門は哲学(死生学・生命倫理学)、介護。死の意味を問い、死を巡る諸問題に関して研究する一方で、「死は常に現場で生じ、そこで亡くなるのはいつでも顔の見える具体的他者である」として臨床の現場にこだわり、「あなた」と直接関わることや対話することをモットーに介護福祉士として在宅における終末期介護や難病介護に携わっている。
共著に『死ぬ意味と生きる意味ー難病の現場から見る終末期医療と命のあり方』(上智大学出版、2013年)等がある。

日時:2018年11月1日(木)18時半~20時(18時開場)
場所:明治薬科大学東久留米サテライトキャンパス
(西武池袋線東久留米駅西口より徒歩1分、明治薬科大学附属薬局3階)

対象:医療福祉関係者および一般市民
定員:60名(申込み先着順)
参加費:500円

お申し込み・お問い合わせ:
042-420-4008(緩和ケアサポートグループ)まで
FAXまたは電話で受け付けております。 (学習会参加お申込み書

チラシサムネイル  

 

これからの活動ご案内(11月12月)

東久留米 ふらっとカフェ2018年11月・12月のご案内

ご高齢であったり、がんを抱えておられたり・・・地域で療養されている方やご家族、またそのケアにあたる方々の日々の困りごとやケアのことなど、医師や看護師と患者といった垣根を越えて、なんでも気軽に語り合える場です。
たとえば・・

  • 家族が病気になってどうしたらよいかわからない。
  • 療養中の不安な気持ちを聞いてもらいたい。
  • 大切な人を亡くした気持ちを聞いてほしい・・・など。

次回第71回ふらっとカフェは、2018年11月10日(土曜日)午後1時~3時に開店いたします。第72回は12月15日(土曜日)午後1時~3時の予定です。
参加費は今のところ無料です。場所は以下の地図をご参照ください。

西武池袋線・東久留米駅西口に出ますと右手に「野崎書林」という書店があります。書店脇を道なりに進むと国道234に出ます。国道で左折、ほどなく前方右手に「本町ビル」の白い建物が見えてきます(向かいに東久留米本町郵便局があります)。このビルの”東久留米白十字訪問看護ステーション”と書かれているドアからお入りください。迷われた場合は042-420-7637までお電話ください。

9月8日の第69回カフェでは、参加者は17名(初めての方が6名)いらっしゃいました。 10月6日の第70回カフェでは参加者は11名(初めての方が1名)いらっしゃいました。 皆で近況を分かち合った後、参加者それぞれの共通の課題に応じてグループに分かれ、話し合いました。皆が次回まで元気で過ごせるように願いつつ、閉会しました。

NPO法人 緩和ケアサポートグループ
東久留米白十字訪問看護ステーション 協働開催

ふらっとカフェ11月12月のご案内のPDFファイルです。
ふらっとカフェ2018年11月12月チラシサムネイル

設立10周年記念講演会のお知らせ

NPO法人緩和ケアサポートグループは…
医療や介護をとおしてつながった仲間たちが、2008年に設立しました。
東久留米市で「ふらっとカフェ」、「ふらっと相談室」を開催し、身体やこころの不調、療養や介護の不安などを語り合い、肩の荷をおろせる”地域のみなさんの居場所”作りをめざしています。
設立10周年を迎え、これからのあらたな”つながり”をご一緒に考えたいと願い、記念講演会を企画しました。

プログラム概要:NPOの歩み/特別記念講演/質疑応答/音楽の時間

記念特別講演
老いを生きる、病いを生きる、
あらたな”つながり”を求めて

今あなたにできることは何でしょう。
その手がかりを見つけにいらっしゃいませんか?

講師:小澤 竹俊先生(めぐみ在宅クリニック院長)
プロフィール:ホスピスでの豊かな経験をもとに、2006年めぐみ在宅クリニックを開設。訪問診療医として邁進しつつ、全国各地の学校を中心に「いのちの授業」を展開。2015年、一般遮断婦人エンドオフライフ・ケア協会を設立し、理事に就任。現在に至る。
2017年3月NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」に出演。大きな反響を呼んだ。
近著:『死を前にした人に あなたは何ができますか?』医学書院
『苦しみの中でも幸せは見つかる』改訂版 扶桑社

『2800人を看取った医師が教える 人生の意味が見つかるノート』アスコム 他、多数。

 

日時:2018年7月7日(土)14時~16時30分(13時半開場)
場所:成美教育文化会館 3階 大研修室(東久留米市東本町8-14)
対象:一般市民、医療福祉関係者
定員:80名(申込み先着順)
参加費:500円

緩和ケアサポートグループ10周年記念講演会のPDFファイルです。

主催:NPO法人緩和ケアサポートグループ(東久留米市本町)
協力:東久留米白十字訪問看護ステーション(東久留米市本町)

お申し込み・お問い合わせ:
042-420-4008(緩和ケアサポートグループ)まで