いよいよ新しい生活のスタートまでのカウントダウンが始まりました。
小学校入学式が温かいスタートになりますように❣️
いくつかのお伝えしたいことを書きました。
長いですので、適当にお読みいただければ嬉しいです。
「入学式は前日から始まっています☺️」
新しい環境を苦手とするお子様の場合、入学式が近付くと複雑な思いを持つ子もいます。学校は行かないといけないところではなく、行くことができる楽しいところだということを大人が理解しての声かけを考えてあげてください。
「そんなんじゃ、一年生になれないよ」
→どの子もなれますから…ウソはいけません☺️
「お友達に嫌われちゃうよ」
→嫌われないために正す・直すではないので…☺️
「お友達、きっと喜ぶよ」だと前向きに考えられますね。
「絶対に楽しいよ!」
→楽しいと思えないかもしれません☺️
「楽しめたらいいね」で負担が軽くなるようです。
中学に進学する我が子ですが…極力、進学先の学校の話はしないでほしいと言います。保護者の楽しいと思うことと自分が楽しいと思うことが違うと知っていて、自分で一から楽しいことを探したいから…が理由のようです。こんな、考えを持つ子もいるかもしれません。
前日は、どうぞ、普段と変わらない夜を過ごしてください。保護者も慌ただしく、「〇〇ちゃんは、もう寝てね!」と〝もう小学生〟を意識しますが、まだ一年生です☺️(ふり返って、我が子に反省します☺️)
ルーティンの絵本やトントンで、穏やかに眠れますように。
「最初に助けてあげられること」
お友達の名前を覚えるのに苦労する子がいます。
トラブルもそれが起因になっていることも少なくありません。
子どもがお友達の名前を覚えるには関わりが必要です。でも、名前を知らなければ、どんなに楽しかった事があっても、肝心な〝だれと〟を話す事が出来ずに残念です。
そこで、入学式はカメラです!
入場の時はシャッターチャンスです。
同じ保育園・幼稚園のお友達を撮る保護者も沢山いますから、紛れて全員の写真を連射しましょう!!
入学式を逃すと、校内で写真を撮影できる機会はほとんどありません。
入学式にやむなくいけない方は、仲の良い保護者に「我が子が名前を覚えるのが苦手で〜」と伝え、代わりの撮影をお願いしましょう☺️
現像したらアルバム一冊。とにかく早く整理しましょう。
名前を知っていても、保護者が勝手に書き込んではいけません。
お子さんと一緒に
「〇〇君だよね〜」と書き込みのスタートです。
それから、学校に通う中で、知っている名前を増やしていきましょう。
「消ゴムがなくなっちゃって、メガネかけた子に貸してもらった」
ということを聞いたなら、
「メガネかけた子の名前、調べてきて☺️お友達に直接聞いてもいいし、無理なら先生に聞いたら教えてくれるよ。名札に書いてあるかもよ」というように、関わって行くと良いと思います。
そして、名前がわかったらアルバムに一緒に書いていきましょう。
※あとで、違う子だった!なんてこともありますから、付箋で貼り付けて行くといいですよ。
どうぞ、お子さんだけの素敵なお友達ノートを作ってあげてください。
「油性マジックは常備品」
入学式では、式終了後に教科書やお道具箱、連絡帳など沢山のものが配布される事が多いです。
名前をつけて、翌日以降に子どもたちが持っていきます。
できるだけ、持ち帰るものを少なくするため、お道具箱や学校に常に置いておくものは、配布されたらすぐに名前をつけて、そのまま置いてくると楽です。
油性マジックを持参すれば、その場で完了します。
入学後も、教室に行く用事があれば油性マジックを持っていき、消えかけの物など保護者が管理しているものの状態によって、その場で直しておく事ができますよ。
入学が近付き、我が子の特性をどの様に支援につなげたら良いかを悩み焦っている保護者も多い様です。
はじめの数ヶ月は、いろいろな事が起きます。
どの子もみんな同じです。
本当の問題は、周りが落ち着いてきた頃に芽を出します。
だから、保護者は覚悟を決めて、トラブルを含め、見守ってください。
支援は、時に子どものチカラを弱めてしまうこともあるものです。
声かけだけでクリアできそうなときは、声かけだけ。
支援教材が必要になときは、必要な支援部分だけ。
支援もスモールステップで、適切な内容・量を探っていきます。
私たち保護者にできることは、子どもを見守ること。
子どもにとっての、一番近い理解者になれること。
子どもの就学は、保護者にとっても、ちょっと楽しい試練のスタートです。
私たちの笑顔が、子どもを護ります。
私たちが元気でいること、子どもはそれが一番嬉しい☺️
何かあれば、お気軽に相談ください。