5/8にわくわく健康プラザ体育館にて、相撲練習会を開催します。
誰でも参加できます!保険加入の都合上、5/6までにで・こぼ宛てにメール連絡をお願いいたします。
decobo2014@gmail.com に①名前②住所③連絡先電話番号④生年月日を連絡ください。
費用は、保険代金200円となります。
尚、当日は、ベテラン相撲指導者を手配しております。
5/8にわくわく健康プラザ体育館にて、相撲練習会を開催します。
誰でも参加できます!保険加入の都合上、5/6までにで・こぼ宛てにメール連絡をお願いいたします。
decobo2014@gmail.com に①名前②住所③連絡先電話番号④生年月日を連絡ください。
費用は、保険代金200円となります。
尚、当日は、ベテラン相撲指導者を手配しております。
「先生は困っている」
教室の中、困っている先生の姿がありました。
※以下の文は、で・こぼ宛の相談で多い例であり、フィクションです。決して、先生を否定するものではありません。
3年生の教室・・・よしこ先生の声が響き渡ります。
「先生がお話ししているときは、お話ししません」
「先生が話し始めたら、何かをしたりしていてもすぐにやめて、話しを聞きます」
「お話ししているときは、鉛筆もおいて、お話だけをよく聞きます」
「質問は、最後にまとめて聞きます。それがルールです」
イチロウ君は、頭の回転の速い子どもです。
あだなは”なんで君”
いつも「なんで?」「それってどうしてなの?」ってつぶやいています。
でも、他の子と違うのは、そのつぶやきが自分に向けたつぶやきであること。
みんなが心の中でつぶやいているようなことも、イチロウ君は声に出してつぶやいています。
それが、答えに近いことを言ってしまうこともあります。
つぶやきながら、答えをまとめている様子がみられます。
でも、そのことによしこ先生は気が付いていません。
先生は困っています。イチロウ君のつぶやきは授業の邪魔だと考えました。(イチロウ君につぶやきをやめさせるように指導しなくちゃ!このままでは、ちゃんとした3年生になれない!)
先生:「ねえ、イチロウ君!独り言はいいません。みんなが独り言を言っていたら先生のお話が進まないでしょ?」
イチロウくん:「どうして、すすまないの?」
先生:「さっき、先生がルールを説明したよね!先生がお話ししているときはお話をしませんって。質問は最後に聞きますとも言いましたよね!だからです!」
イチロウくん:「なんで?ぼくは、お話ししてないよ。」
先生:「・・・・・。」無視です。
こんなやり取りが、幾度も繰り返されて、最後には
「ルールが守れないなら、廊下で授業をうけましょう」という流れに・・・。
イチロウくんがつぶやいています。
「ぼくは、ルールは破っていないし・・。でも、どうせ何か言っても、叱られるから、いいや」
よしこ先生は、お母さんに電話をして話をすることにしました。
「どうしたらイチロウ君が授業中につぶやかなくなるのか?困っています」
「クラスのルールを守れるようにならないと、イチロウ君が困るようになると思うのです」
「だから、彼のつぶやきは無視することにして、いけない事なんだ!と指導することにしました」
お母さんは、申し訳ない気持ちと、どうしたら良いのか?の不安な気持ちと、なんとも言えない悲しい気持ちになりました。
「わかりました」その言葉をふりしぼって出すだけで、精一杯でした。
先生は、困っているとお母さんに伝えました。
でも、本当に困っているのは先生でしょうか?
こんなにも注意を受けて、つぶやくことをやめられるなら、既にやめているはずです。
心の中の気持ちを言葉に置き換えて、理解しようとする子どもがいます。
「なんで?」と聞くことでかえってくる答えが自分の答えと合っているか?、おかしくないか?答えをわかっていながら、不安感があるからこそ聞いてみる子どもがいます。
我が家の長男もこのタイプです。
ソーシャルスキルトレーニングを積むことで、改善してくる問題です。
つぶやきを「止めさせる」のではなく、トレーニングをつんだり、環境や理解を整えるだけで「止まる」ものだと思います。
一番いけないのは!”故意に独り言をやめない”というレッテルをはってしまうことです。
困っているのは、自分の考えをずっと覚えておけない・どうしても心中の声が口から出てしまうなど、配慮を必要としている子どもたちです。
もちろん、先生方も困っているかもしれません。
でも、子どもたちは先生の視線・言葉がけ・扱いに傷つくこともあり、それが修復できないものにつながる可能性もあります。
で・こぼに寄せられる相談で一番多いパターンです。
そして、我が子が故意に、ふざけてそういった行動を行っていたのでないと気が付いたとき、
「どうしてもっと早く、理解してあげれなかったのだろう?」と大抵の保護者が傷付きます。
4/1から、教室の中での合理的配慮が得やすくなりました。
お子様から ”Ðのことば”
(D:どうせ・だれも・どうでもいい)
が出る前に、お子様の行動の理由を知り、サポート・相談できる体制を作り、真っ直ぐに育てられたらいいですね。
Dの言葉が怖いのは、その後のやる気さえも奪ってしまうことです。
先生が困っているとき、子どもたちは確実に困っています。
助けてもらえる場所があります。
先生に理解していただくために調整していただける場所があります。
子どもたちは、わたしたち保護者の勇気の一歩を待っています。
★ 相談場所がわからない。面談が怖い・・・。一緒に考えてみませんか?
こんにちは。で・こぼです。
新学期が始まり、慌ただしい毎日をお過ごしのことと存じます。
はじめの一か月は、学校での決まりや、クラスの決まりなど、子どもたちも覚えることが沢山あり、緊張を強いられることも多いようです。
・・・そんな、4月の始まりの話を聞き、この時期に腹痛や、体調を崩す子どもたちが多い事を理解できました。
支援の必要な子どもたちをとりまく大人たちにとっては、「頑張らせすぎない」「困難さを早めにみつける」から始まる、子どもたちとのゆるやかな歩みのスタートです。
私たち大人も、一人で頑張りすぎず、周りのサポートを利用してみてください。
さて、4月23日に柳下記子先生による学習会、今回のテーマは
「心を育む言葉がけ ~思春期までに知っておきたい関わり~」
となりました。
この4月に合わせ、柳下先生にご準備いただいております。
申し込みは、いつも通り”こくち~ず”で受付いたしております。
毎回、開催日10日前くらいがお申し込みのピークとなり、ここ最近は満席になってしまうことも多いので、早めの申し込みをお勧めしております。
必要な方に、必要な情報が届きますように・・・。
http://www.manabinoba.com/events/index.cfm/detail.9.24782.html