【安心・安全対策】防災の強い味方!「FMひがしくるめ&緊急告知ラジオ」在宅避難で“安心・ 安全なまちづくり”♪2018年7月9日

 7月8日(日)13:30~在宅避難体制強化へ向けた「防災訓練」を実施しました。6月18日の大阪北部地震(震度6弱)、九州・四国・中国・近畿・東海を襲った記録に無い豪雨被害、昨夜(7日夜)の千葉県東方沖の地震(震度5弱)と続き、いつどのような災害が襲ってくるか分からなくなってきました。その様な中で「地域住民の支え合い、在宅避難で生き延びるための防災訓練」を実施しましたら、災害続きに危機感を持った自治会会員115名、会員外参加者31名、総勢146名の参加を得て実施しました。

 氷川台自治会の地域特性(高齢化率33%、堅固な地盤、戸建て住宅、高台、地域コミュニテェイ等)を加味した新たな防災対策を講じて“誰もが安心して住める氷川台”を目指して、平成23年から、防災・避難体制の強化、防災訓練・要援護者支援避難訓練(平成25年)の充実、防災資器材の充実を図り、特に平成27年からは、在宅避難体制の構築による“災害に強いまちづくり”へ向けた取組みをスピードアップしています。
 今年に入っても全国各地で震度5以上の地震が8か所で発生しています。6月18日の大阪北部(震度6弱)の記憶は真新しい処ですが、昨夜も千葉県東方沖(5弱)が発生してビックリしました。
 6月26日、政府の地震調査会が、今後30年以内に震度6以上の揺れに見舞われる確立を示した2018年版「全国地震動予測地図」を公表しました。東京中心部は48%、千葉85%、横浜82%、大阪56%、となっていますが、あくまで予測であって「大きな地震は必ず来る」ことを念頭に、万一の事態に備える心構えが、一人ひとりに必要です。
 今回は従来の消防署の支援を受けて実施していた消火器使用訓練、胸部圧迫・心肺蘇生訓練、AED操作訓練等の実践訓練から離れて、「会員自身が在宅避難で生き残るために、やらなければならないこと、最低限の備えの必要性」を確認する訓練と位置づけました。

訓練内容の説明をする林 防災会会長と参加者

 殿田会長は、氷川台自治会がこれまで積み上げてきた地域防災力と備え、なぜ在宅避難なのか、いくら自治会が災害に対する備えを充実しても、最後の決め手になるのは、会員の皆さん一人ひとりが、誰かが手を差し伸べてくれるのを待つのではなく、当事者意識を持って出来る範囲のことは自分でやることです。と語りました。

東京都総務局 総合防災部事業調整担当課長 井上 知美課長も氷川台自治会の防災訓練に駆け付けて頂き、挨拶で「東京防災隣組に認定されている氷川台自治会の「自助・共助」による先進的な取組みに注目している」と述べられました。

 特に今回の防災訓練メニューは、東京都総務局総合防災部の絶大な支援を受けて実現しました。氷川台自治会の防災活動が「平成29年度東京都自主防災組織活動支援事業」に認定されて、昨年11月の「第5回要援護者避難支援訓練」と今年1月に実施した「要援護者避難訓練&第9回餅つき大会」の両訓練時、東京都から派遣された防災コンサルタントに災害救援行動等の検証をして貰い、アドバイスを頂きながら改善に取組んできました。3月には、氷川台自治会が目指す「支え合い・助け合い」による在宅避難体制構築に向けて「~できることから始めよう!~災害を乗り切るまちづくりにむけて~」(講師:浦野 愛)の講演で、防災訓練のテーマが決定しました。
 更に、防災訓練実施に当たり、「平成29年度東京都自主防災組織活動支援事業」のフォローアップ事業に認定され、訓練計画に沿った防災コンサルタント講師2名の派遣を受けての実施になりました。

テーマ:~できることから始めよう!~災害を乗り切るまちづくりにむけて~

第一部:防災コンサルタント2名による講演

・講 師:頼近 良太(被災地NGO協働センター代表
     災害のイメージを持とう~被災した時に何が起きるのか~

講師の頼近さんは、7日~大雨で豪雨被害が拡大している広島県安佐南区の出身だそうで、講演が終わったら故郷の支援活動に向かわれるとのことでした。因みに殿田も広島県安芸高田市出身で、今回の豪雨で田舎に帰る際使うJR芸備線の鉄道橋が橋台・橋脚もろとも流失しました。

・講 師:高橋 聖子氏(インクルラボ代表)
      氷川台自治会、~私を守る、大切な人を守る~

女性の立場で経験した避難生活での数々の問題点を紹介すると共に、実際に被災した状況下を想定した避難行動シュミレーションを参加者に考えさせて学ばせました。

 第1部の講演で、災害から身を守るためには訓練の繰り返しと地域コミュニティの大切さ、当事者意識に基づく備えの大切さを学びました。両講師の講演は、机上の知識でなく災害現場で被災者・避難者支援活動に従事した体験からの話で、説得力があり聴く方も素直に受け入れることが出来ました。

 また、講演の合間の休憩時間を利用して、東部包括支援センターのセンター長と石嶋看護師に「リフレッシュ体操」を指導して貰いました。

リフレッシュ体操で体をほぐす参加者の皆さん

 第一部講演「在宅避難への備えの大切さ」から第二部在宅避難生活の「食と住」体験へ移る時、本日の訓練のメインテーマである「FMひがしくるめ」・「氷川台自治会」・「緊急告知ラジオ」のトライアングルで実施する「緊急災害電波受発信デモンストレーション」を行いました。
 9月から氷川台自治会が導入するシステムは、「地域コミュニティ放送と緊急告知ラジオ」の組み合わせで、平時は自治会情報を伝達、災害時は特定信号の発信で自動的に電源が入り会員に緊急情報を伝えるものです。

「FMひがしくるめ」スタジオからの信号電波を受信して「緊急告知ラジオ」の電源が自動的に入り、見守る参加者から歓声と大きな拍手が起きました。

「緊急告知ラジオ」電波受信に成功してホッとした殿田会長は、レポーターからの要請で、防災訓練に140名を超える人が参加して、災害から身を守るため皆さんが真剣に訓練に取組んでいる様子を伝えました。

東京都総務局総合防災部 事業調整担当課長も氷川台自治会の先進的防災訓練の様子を「FMひがしくるめ」ラジオのリスナーに語りかけられました。

第二部:在宅避難生活の「食と住」体験学習

・「住」の備えと安全確保
 大阪北部地震(都市部)で浮き彫りになったのは、家具の転倒による高齢者被害です。阪神淡路大地震では犠牲者の1割、負傷者の5割近くが家具の転倒などが原因とさる。首都直下型地震が懸念される東京都の区部では固定器具の無料配布や無料取り付けを始めたりしている。東京消防庁が17年に行った調査では、家具の転倒防止対策を「実施していない」が1/4に上っている。氷川台自治会で、一番懸念されるのが「家具の転倒による被害です」。ライフラインが止まっても直ぐに命に係る心配はありませんが、家具の下敷きによって命を失うことがあります。

消防署からは、家具転倒防止器具の設置模型を持ち込んで頂き、参加者は熱心に聞き入っていました。

次に氷川台自治会で懸念されるのが木造住宅地域の通電火災による火災発生と延焼です。感震ブレーカー設置運動を3年前から展開し共同購入や取り付け支援を行っていますが、更なる啓蒙活動を展開します。

トイレ問題に対してはマンホールトイレを5セット確保して自治会エリア内に均等に設置する体制を構築していきます。車椅子でも使用可能なトイレも保有しています。【左から、組み立て簡易トイレ・マンホールトイレ(一般用)・マンホールトイレ(車椅子対応型)・飲料水個人運搬用袋・飲料水運搬用リヤカー(耐荷重350㎏)・飲料水組み立て貯水タンク(200㍑)を展示】

「在宅避難で命を守るために必要な備え」がテーマの防災用品展示コーナーでは、A班が各ブースの前で担当者の説明を聞き入っていました。

・「食」の備え
 在宅避難生活が続くことを想定し、氷川台自治会会員であるクッキングサロン「タイム」の馬場麻記子先生から、アルファ米を利用した簡単で美味しい料理の数々を披露して頂きました。

簡単レシピ説明会場の前は、B班の参加者が真剣に聞いて質問もどんどん出ていました。参加者全員に3食分のアルファ米が渡されましたので、夜の食卓には教わったばかりのレシピ

に基づいて調理された非常食が並んでいるものと思います。

 今回の「防災訓練」は在宅避難生活を念頭に置いて、“誰かの助けを待つのではなく、個々人が当事者意識を持って、平時から備えの大切さ”を学びました。西日本地域では、記録的大雨による被害が拡大し被災地の悲惨な映像が流れている最中の訓練で、参加者も災害を身近に感じて平時からの備えの大切さを学びました。
 特に今回の訓練で効果を確認した「FMひがしくるめ」から発する緊急災害情報を「緊急告知ラジオ」で受信するシステムは、氷川台自治会の「安心・安全なまちづくり」を大きく前進させてくれました。災害が発生した時、被害を未然に防げなかったり最小限に留められなかった原因として、災害情報の不足や避難勧告の遅れ、情報が届かない地域があったりと繰り返し問題になっています。氷川台自治会の大部分のエリアは、久留米市の防災行政無線放送は聞こえません。今までは新座市の防災行政無線放送を頼りにしていましたが、「FMひがしくるめ」の電波を受信する「緊急告知ラジオ」を用意しておけば、速やかに災害情報が届き、防災・避難行動に移ることが可能になりました。
 皆さんの中で、東久留米市の防災行政無線が聞こえない地域にお住いの方は「緊急告知ラジオ」を用意することで「FMひがしくるめ」が発信する緊急災害情報を聴き「安心・安全な暮らし」に近づきます。

                   氷川台自治会 殿田 俊三

【高齢者・活性化対策】高齢者を元気にするか、地域コミュニティ放送♪2018年7月8日

 昨年8月5日(木)、東久留米市「平成29年度 認知症カフェ開設支援補助金」でオープンした “オレンジカフェ「氷川台のえんがわ」”も早いもので1年になりました。この間、社会福祉法人 ライフパートナーこぶしの職員や利用者(知的障がい者)さん、地域に暮らす高齢者の皆さんが一緒になって育てて来ました。

7月5日(木)のオレンジカフェは22名の参加があり、カフェ会場の氷川台会館は満員状態になりました。

カフェでは、「FMひがしくるめ」開局に伴い7月1日(日)にゲスト出演して氷川台自治会の活動について語った殿田会長の音声が流され、参加者は聞き入っていました。

「緊急告知ラジオ」を手に機能について説明する会長

 また、会長から9月から実施する「FMひがしくるめ専用緊急告知ラジオ」を利用した「自治会回覧版」について説明がありました。実際に生放送を受信しながら、今年度は、75歳以上の高齢一人暮らし世帯、75歳以上の夫婦のみ世帯、障害をお持ちの世帯を対象に配布する話や、地震災害等の緊急時はラジオ電源がOffになっていても放送局が信号を送ると自動的に電源ONとなり災害情報を聞き漏らすことが無くなり、皆さんが安心・安全に暮らせる氷川台になると説明しました。参加者の中には、氷川台自治会会員でないため会員と同じ情報を得られなくなる心配をされる参加者が、実費を払うから「緊急告知ラジオ」を購入したいと申し出もありました。会長は、氷川台自治会の活動に参加されている方は、自治会会員でなくても会員と思っていますので心配しなくても良いですよ…と会長の言葉に、ホッとされていました。

3時から「FMひがしくるめ」高橋社長が出演され氷川台自治会の活動に触れますよ…に、ラジオに聞き入る参加者の皆さん

 午後3時から「FMひがしくるめ」生放送に高橋社長が出演され、事前に氷川台情報に触れますよ…と情報を頂いたので、13:30~オレンジカフェを開催中で皆さんが集まってコミュニティの輪が出来ている最中です。と情報を入れておきました。
参加者の皆さんには、3時から「FMひがしくるめ」の生放送で氷川台自治会の話が出るかも分かりませんよ。と伝えましたら、皆さんラジオの前に釘付けで耳を傾けていました。始まって間もなく高橋社長が「氷川台自治会では今オレンジカフェが開かれています。みなさ~ん、聞いていますか~」の語りかけに、拍手と共に大歓声が上がりました。

ード会員申込書が裏面にあります。申込書を提出すると即座にカードを発行して頂き、氷川台自治会にカード会員が22名できました。

 放送を聞いた参加者は明るい笑顔で「FMひがしくるめ」の放送を聴くのが楽しくなったようでした。また、Clubくるめら「カード会員」になると加盟店の特典が得られるし加盟店情報は放送の中で紹介されていことを紹介したら、参加者22名全員が即座に「くるめらカード会員」登録をしました。今まで情報が届き難かった高齢者の皆さんのもとに地域コミュニティ放送を通して東久留米の身近な情報が入り易くなり楽しみが増えたようです。「FMひがしくるめ」地域コミュニティ放送と「氷川台自治会の緊急告知ラジオ」の提携は、災害に対する安心・安全だけでなく地域の高齢者に生きがいをもたらすかも分かりません。

                  氷川台自治会 殿田 俊三

【安全対策】北多摩経済新聞で氷川台自治会の取り組みが紹介される! 2018年7月6日

 7月3日付け、北多摩経済新聞のFMひがしくるめ開局(6月30日)の紹介記事の中で、氷川台自治会の新たな取り組みが紹介されました。高齢者など情報が届きにくい会員を対象に「FMひがしくるめ専用緊急告知ラジオ」を配布して、コミュニティラジオ局電波を使った「ラジオ回覧版」を開始するものです。

                 氷川台自治会 殿田 俊三

 

【北多摩経済新聞記事】7月3日付け
FMひがしくるめ開局 情報で「街を元気に」、災害時の取り組みも

放送スタート。スタッフはそろいのTシャツで

「街を元気に、ハッピーに!」を掲げて、東久留米市内を主な聴取エリアとするコミュニティーラジオ局「FMひがしくるめ」が6月30日、開局した。スタジオは成美教育文化会館1階(東久留米市東本町8)。
 21日に総務省から予備免許を受け、85.4メガヘルツで試験電波を発射しており、30日正午に本放送を開始した。当初の2日間は、開局特別番組「くるめライジング」を放送。並木克巳東久留米市長をはじめ、地元の飲食店や商店主などをゲストに迎え、約40組が出演した。見学や関係者など多くの人も訪れ、スタジオは開局を祝う人たちでにぎわった。
スタジオ前には、公式キャラクターの「くるめラちゃん」も登場。市内を流れる落合川に生息する「ほとけどじょう」をモチーフとした姿をプリントしたクッキーを、「クラブくるめラ」に入会した先着100人に配布した。
 同局は地元密着を強く打ち出し、地元情報をいち早く、詳しくリスナーに届けることをモットーとする。8時から22時まで全て生放送で、「安心して聴き続けられる放送」を目指す。交通情報、迷子のペット情報や、お店の情報など、街の伝言板として利用してほしいと同局担当者。市と災害協定を結び、地震や洪水などの発生時には、東久留米市役所と連携して早く正確な情報を発信する。
 近隣の氷川台自治会では補助金などを活用して「FMひがしくるめ専用防災ラジオ」を3年計画で全戸に配布する。同局では今後時間を決めて「ラジオ回覧板」といった番組を流し、高齢などの理由により回覧板が届きにくい世帯にも対応する仕組みを作る。同自治会は7月8日に防災訓練を行い、その中で防災ラジオのデモンストレーションも行うという。
 開局特番にゲスト出演した真方自動車(東久留米市下里)の鈴木博子さんは、パーソナリティーの鈴木実穂さんと子どもをきっかけに交流する友人同士。動物保護や地域情報の活動に共感し「クラブくるめラ」に加盟し、ゲスト出演のため来局した。ラジオ初出演となるこの日は7歳のめい、5歳のおいと3人でスタジオ入り。元気でかわいらしい子どもたちとの掛け合いで、和やかな放送となった。鈴木さんは、ペットの迷子や親族の徘徊(はいかい)など、「地元での情報共有があればもっと早く見つけられたのに」という思いをしたことがあるという。「防災や災害発生時の情報など、ローカルな放送だからこそ守れる命がある。だから応援したい」と期待を寄せる。
 その後も、名物・チャーハンケーキを差し入れた「レバニラ定食 kei楽(けいらく)」(清瀬市松山)、「ネット放送時代から応援してきた」というラーメン店「がんてつ」(東久留米市滝山)など、地元のお店や人が続々駆け付け、市民の期待に見守られた開局となった。

【安全・安心対策】“地域の安心・安全、地域のつながり”を推進する「コミュニティ放送局」誕生♪ 2018年7月3日

 6月30日(土)待ちに待った「地域住民の、地域住民による、地域住民のための放送」コミュニティ放送局「FMひがしくるめ」が誕生。正午に開局、記念すべき電波が発信されました。

 氷川台自治会は「FMひがしくるめ」の開局を心待ちにしていました。昨年11月から「FMひがしくるめ」の電波を利用した「安心・安全なまちづくり」に向けて、自治会の体制整備を着々と進めています。

氷川台自治会入口の開局した「FMひがしくるめ」スタジオと道路前方の坂を上った所が氷川台自治会エリア

これから「FMひがしくるめ」と共に地域のづくりを更に進める記念に開局祝いの花がスタジオ前に飾らました。

7月1日(日)11:00~殿田会長がゲストに招かれて、地域コミュニティ放送局に期待することを熱く語りました。

 氷川台自治会では、現在、掲示板・回覧・自治会だより等でイベント情報をお知らせしていますが、タイムリーな情報を発信することに限界がありました。「安心・安全な地域づくり」に欠かせない情報の受発信をFMひがしくるめと提携し、FM電波を使って自治会ニュース、会員へのお知らせ、緊急のお知らせなどを流します。定期的な情報伝達だけでカバー出来なかった「緊急のお知らせ」が可能になることで、氷川台自治会の「安心・安全なまちづくり」が大きく前進します。緊急告知ラジオを自治会で購入して会員に貸与する方式で進める準備を急いでいます。平成30年度は、75歳以上の一人暮らし世帯、75歳以上の夫婦世帯、75歳以上で日中は一人の世帯、障害をお持ちの世帯等、緊急時に何らかの支援が必要な世帯約80~100世帯を優先に貸与していきます。

 緊急告知ラジオ(自動起動・自動受信)  センター装置からの信号で自動起動・自動受信しますので、確実に情報伝達ができます。

 7月8日(日)13:30~「春の防災訓練」を聖グレゴリオの家で実施します。6月18日早朝に発生した大阪北部地震は他人事ではありません。明日は被災者になるかも知れない今、自治会会員が目指す「このまち“氷川台”でさいごまで自分らしく暮らすためにやらなければならないこと」は、誰かが手を差し伸べてくれるのを待つのではなく、当事者意識を持って出来る範囲のことは自分でやることです。

 緊急告知ラジオによる情報受信は、1960年(昭和35年)に、内閣の閣議了解により制定された「防災の日」の9月1日(土)から開始します。
9月1日の日付は、1923年(大正12年)9月1日に発生した関東大震災にちなんだものであると同時に 例年8月31日 ~ 9月1日付近は、台風の襲来が多いとされる二百十日にあたり、「災害への備えを怠らないように」との戒めも込められているそうです。

 今回実施する「春の防災訓練」で9月1日の本格実施に先駆け、緊急情報受発信のデモンストレーションを行い効果を確認します。自分の暮らす地域の安心・安全の確保は行政に頼っていても何ら得られません。地域暮らす人が力を結集して災害に対峙するしかありません。氷川台自治会で開始する「地域コミュニティ放送と緊急告知ラジオ」システムは、災害から自分の命は自分で守る当事者意識を会員が持って取り組む事例です。
 皆さんの地域でも、「今ある資源を認識して災害に負けない地域づくりに何が必要か」をさぐり、思いを同じくする人が力を結集して小さな活動から始めたら如何でしょうか。
氷川台自治会の活動に興味をお持ちになった方は遠慮なく「春の防災訓練」にオブザーバー参加してみて下さい。決して行政に頼らず、自分たちで出来る範囲で工夫して災害に対する備えを進めています。

                        氷川台自治会 殿田 俊三

【高齢者対策】“ふれあいサロン氷川台”4周年記念バイオリンコンサート♪ 018年6月26日

 6月15日(木)14:00~“ふれあいサロン氷川台オープン4周年記念バイオリンコンサート“を氷川台会館で開催しました。
 氷川台自治会では、平成23年から“高齢者が健康で生き生きと地域で暮らし続けるために”様々な活動を展開しています。平成26年6月から、高齢者の閉じこもり防止やふれあいの場として “ふれあいサロン「氷川台」”をオープンしました。今回、オープンして4年になるのを記念してバイオリンコンサートを企画実施しました。

6月15日の演奏会 音楽に詳しくなくても知っている人が多いバイオリンの名器「ストラディバリウス(1725年製)」を持って氷川台に来てくれた黒沢誠登さん

 6月15日(金)と25日(月)の2回に渡りバイオリン演奏会を開催しましたが、両日とも満席(定員20名)になり、急きょ増席しましたがキャンセル待ちが出るほどの人気でした。参加した皆さんは黒沢さんの奏でるストラディバリウスの音色に魅了されていました。中間に設けられた休憩時間には、社会福祉法人ライフパートナーこぶしの職員と障がい者さんによってcoffee&cookyが提供され、黒沢さんの愛器ストラディバリウスにまつわる話や演奏会での出来事など絶妙なトークに聞き入り、時には会場が笑いに包まれました。名曲の演奏だけでなく、東京近郊電車の通過音、西武線や東武線の踏切の音、救急車・消防車の音、人が交わす挨拶言葉などをバイオリンで奏でたり、1時間半はあっという間に経ちました。今回企画したバイオリンコンサート2日間の参加者は93歳を筆頭に60名に上りました。皆さん一様に氷川台でバイオリンの演奏など聴けるとは思っていなかったと大変喜ばれていました。しかも、バイオリンがストラディバリウス(1725年製)と2重の喜びに浸っていました。

6月25日の演奏会 この日も満席+αでした。

ストラディバリウスを弾かせて貰う93歳の参加者

 自治会の内部資源と外部資源(社会福祉法人龍鳳 ライフパートナーこぶし)の協働で実現した“ふれあいサロン氷川台”の魅力は、デイサービスのように「サービスを受ける人」として参加するのでは無く、歩いて行けるような身近なところで地域住民(自治会会員・近隣住人)相互が交流を深めたり、のんびり好きな時間を過ごしたり、自由に出入りしたり、友人同士が行動をともにしたりといった自由さにあります。また、知的障碍者の方と地域の住人がサービスを提供する側・受ける側としてサロンを通して共存しています。

【サロン場景】オープン以来、サロンは毎回10人~20人の会員が集まり、くつろいだ時間を過ごしています。

 自治会活動が停滞し加入率も伸び悩む現在、皆さんの所でも資源(人・物・金)が無いから出来ない、場所(拠点・居場所)が無いから出来ないと決めつけておられませんか。一歩踏み出して周りに眼を向けてみたらどうでしょうか。何か利用できるもの、協力を得られるものがあるかも分かりません。諦めずに頑張りましょう(^_^)v

                          氷川台自治会 殿田 俊三

【高齢者対策】在宅介護をサポートする自治会「見守りネットワーク」♪                          2018年6月11日

 6月10日(日)14:30~「第23回見守り報告会」を開催し、17名(24名中)の見守り支援隊員が参加して3か月間の見守り対象者の報告を行いました。報告会では、見守り計画に基づく実施状況、対象者の健康状況、見守り計画の評価、次の3か月間の改善・提案等を行いました。

見守り支援隊員は自分が受け持つ対象者の状況を報告して、改善点等をテーブルに挙げてみんなで討議します。

 「生まれ育った家で最期まで過ごしたい」

 多くの高齢者の方がそう思っておられると思います。国の方針としても「住み慣れた地域で長く安心して暮らす」ということを目的とした「地域包括ケアシステムの構築」に力を入れています。実際に、東久留米市でも29年4月から「新しい総合事業」が開始され、多様な生活支援のニーズに地域全体で応えていくため、介護予防・生活支援サービスを高齢者が受けやすい環境整備が急がれています。既存のサークル活動を介在した介護予防サービスなどが始まり、サービスを受ける機会を増やすには、高齢者が自治会サークル等への参加促進を図ることが必要など、自治会が果たす役割は益々増大しています。
 平成24年10月に設立した「見守りネットワーク委員会」は、現在24名の見守り支援隊員によって組織され、高齢者が“住み慣れた氷川台にいつまでも安心・安全に暮らし続けられる地域づくり”を目的に「見守り」活動を日常的に行っています。6月9日(土)には、自宅で生活しながら在宅介護サービスを受けられている会員宅の植木の伐採と庭の草刈りを実施しました。この日は作業量が多いため見守り支援隊員4名と会員ボランティア2名の6名が作業に当たりました。道路に覆い被さった枝を切り落とす作業は通行車両に配慮しながらの作業で、切り落とした枝は素早く防災用リヤカーに積み込んで近くの空き地に運搬・集積するというプロにも引けを取らない手際よさです。

伸び放題の枝が道路に覆い被さり救急車両の通行にも障害となっていました。

剪定作業の後は明るく見通しも良くなりました。

庭の中は伸び放題の植木や草花でうっそうとしていました。

手入れされた庭に陽射しが差し込むようになり、在宅介護を受けながら生活されている会員の心を癒すものと思います。

 介護に伴うニュースは、介護の慢性的な人手不足、特別養護老人ホーム入居待ち、施設での虐待などの痛ましい事件が絶えず、高齢者や介護予備軍にとって重苦しい現状しか見えてきません。このような中で、老人ホームや介護施設への入居という選択をせず、住み慣れた自宅での生活を選んだ方は、ケアプランに基づいた訪問介護や訪問診療・ヘルパー訪問といったサービスを組み合わせて生活していくことになります。そこで大切になってくるのが、在宅介護サービスを提供する事業者と在宅で暮らす地域の連携と思います。個人情報の問題で事業者が持っている情報を地域に知らせることは出来ませんが、氷川台自治会「見守りネットワーク委員会」は見守り希望者から個人情報の提供を条件に見守りを行っています。従って、介護サービス事業者と自治会「見守りネットワーク委員会」は同じテーブルでサポート体制を協議することが可能になります。
 “生まれ育った家で、自分の家で最後まで暮らしたい”を叶えるために、公的支援サービスで手の届かない部分を担うのが地域の「支え合い・助け合い」による支援です。自分はどのような終末を迎えたいか。高齢になった時に慌てないためにも地域でできる「支え合い・助け合い」システムを構築しなければなりません。氷川台自治会では、日常の見守り(訪問や外からのチェック)や庭の草取り・植木の伐採・電球交換・家具の移動など“在宅で暮らし続けるため”の支援を会員がボランティアで行い在宅介護を支えています。

                    氷川台自治会 殿田 俊三

【東日本大震災被災者支援】寄木の漁師さんと自治会の「絆」♪ワカメの共同購入 2018年6月11日

 今年も南三陸町寄木の漁師さん達が丹精込めて育てた「ワカメ・コンブ・ホタテ」が10日(日)に届き、注文した自治会会員に配布しました。氷川台自治会では、2011年3月11日に発生した東日本大震災で壊滅的な被害を被った南三陸町寄木地区の漁師さん達が再開した養殖ワカメ・コンブ・ホタテの共同購入を実施しています。毎年、春先に実施する共同購入は自治会イベントの一つになり、産地直送の海の幸(塩蔵ワカメ、茎ワカメ、コンブ、ホタテの味噌漬け・粕漬)は、漁師さん達の元気な姿の証であり、氷川台自治会と漁師さん達との「絆」でもあります。

注文商品を受け取りに来た会員さんに、袋詰めにして渡していく今年度役員の皆さん

左から、塩蔵ワカメ、茎ワカメ、コンブ、ホタテの味噌漬け。

 南三陸寄木の漁師さん達の「養殖ワカメ事業復興支援」を決め、2012年10月初めて現地訪問を自治会会員に呼びかけた時の参加者は男性4名だけでした。

最初は流されてしまった養殖設備の復旧から始まりました。砕石を袋に詰めて養殖ロープが流されないように使う「おもり」づくりの重労働でした。(2012年10月)

作業の合間には、スゥエーデンから支援に駆け付けた男性は歌を歌って励ましたり、ロシアからの女性など沢山の外国人が支援活動に来ていました。(2012年10月)

支援活動の宿舎にした「平成の森」宿泊所に掲げられた感謝の寄せ書き板(2012年10月)

南三陸町の津波によって破壊された建物は無残な姿でした。(2012年10月)

作業する漁師さん達の頭上15mには立ち木の枝に「ブイ」が引っ掛かっています。当時の波の高さを現していました(2012年10月)

 以降、毎年実施する「支援活動お手伝いツアー」に会員の参加者も増えて20名弱が参加して継続しています。特にワカメが収穫できるようになった2014年からは、収穫したワカメの加工作業になり養殖ワカメ事業の復興を実感できるようになりました。

メカブ採り作業 (2018年4月)

 今ではワカメの共同購入は100世帯強の会員が協力し大きな支援の輪となっています。勿論、漁師さんから直送されてくるワカメは味も品質も良く値段は格安で、“一度食べたらやめられない…えびせん”の如く、自治会以外からの注文も多数くるようになりました。今の時期の氷川台自治会の食卓には南三陸の海の幸が並んでいます。

                   氷川台自治会 殿田 俊三

【空き家対策】空き家対策につながる見守り作業支援活動!  2018年6月4日

 6月2日(土)・3日(日)の2日間で見守り活動作業支援(植木の選定・庭芝刈り)を行いました。1軒はバラ庭園のバラの選定と生垣の刈り込み、1軒は庭に伸びた芝生の刈り揃えでした。この日は、見守り作業隊員9名が集まり、無理のない作業を申し合わせ2か所に分かれて作業に掛かりました。
高齢の一人暮らしの会員さんは広い庭を自分では手入れ出来ず持て余しています。広い庭のバラの花も見頃を終え、生垣や植木も伸びています。

バラ庭園の花も終わり、伸びた枝の刈り込みと生垣と植木の剪定を行いました。

 氷川台自治会住区は、東久留米駅から徒歩圏にありながら、公共交通機関が無く、坂の上に位置するため高齢者には住みにくい地域になっていました。住宅内に医者や商店もないため高齢者はタクシーの利用を余儀なくされています。一戸建て住宅で広い庭を持て余すようになっている。高齢化率は33%を超えているなど空き家が発生しやすい条件が揃っています。
 平成23年に“安心・安全で暮らしやすいまち「氷川台」、元気で明るい自治会をみんなでつくろう‼のスローガンを掲げて自治会改革に着手し、「高齢者が住み慣れた氷川台に、いつまでも住み続けられる町づくり」を推進しました。その活動の一部が「空き家・空き地対策」であり「高齢者の見守り活動」です。
 一戸建て住宅群で構成される氷川台自治会は、空き家の増加が大きく問題提起される以前の平成23年から地域の解決課題として「空き家・空き地の有効利用」に取り組んできました。空き家を地域住民の「負動産」として捉えるのではなく、資産として捉え、地域で有効活用すべく独自に持ち主と交渉してきました。空き家の庭や空き地を自治会農園に変え、栽培した野菜は地域で販売し地産地消の経済をつくり交流の場と変え地域コミュニティをつくって来ました。
 また、平成24年10月から開始した高齢者「見守り」では、見守り作業支援隊を結成して、高齢者世帯の家具移動、電球交換、植木の剪定、庭の草取りなどを行い、高齢者が氷川台に住み続けられるように支援をしています。このように「見守り」活動は、高齢者の孤立化や孤独死を防ぐだけでなく「空き家」の抑制にもつながっています。
今後も高齢者世帯の増加と核家族化によって増え続ける「空き家予備軍」や「空き家」に対して、行政の空き家対策を待つまでもなく、地域としてできることは沢山あります。
例えば
・家庭事情、財産相続問題で空き家の発生を抑えるには限界があり、空き家が発生しても空き家として放置されることがないよう持ち主と「つながりのある地域づくり」が必要である。

・中古物件として転売され、速やかに新住人が入居したり、解体・新築された不動産物件として活発に「動きがある地域づくり」が不可欠である  ・空き家が解体され

・空き地として転売された場合は、区画分割されて不動産市場に出回るため若い子育て世代が住みたいと思うような「魅力ある地域づくり」が重要である。

・氷川台を離れて住む子ども達が氷川台に帰って親と同居し易い「安心・安全な地域づくり」が必要である。

・2025年問題や少子高齢化による社会のひずみに対応できる住人の「支え合いが強い地域づ・くり」が重要である。

 この様に、「自分の暮らす地域の住環境を守り、安心・安全に最後まで暮らし続けるためにやらなければならないこと」は、誰かが手を差し伸べてくれるのを待つまでもなく、当事者意識を持って出来る範囲のことは自分でやることです
氷川台自治会では、地域の「支え合い・助け合い」を大切に、自分達のできる範囲で「地域づくり」に協力しています。

                      氷川台自治会 殿田 俊三

深緑とマイナスイオンを求めて第5回霞丘陵ハイキング♪ 2018年5月25日

    5月24日(木)第5回春のハイキング会を実施しました。先週からの天気予報では23日(水)~24日(木)は雨予報になっており、氷川台自治会のイベントは天気に恵まれるジンクスも遂に途切れるかと参加予定の皆さんは中止・延期を覚悟していました。しかし、氷川台の“神ってる”晴れ男のお陰か夜明けには雨も上がり、参加者15名が東久留米駅に集合した8時頃には絶好のハイキング日和になりました。


  JR東青梅駅から歩いて20分ほどの吹上しょうぶ公園と1300年の歴史がある塩船観音寺の奥から、林の中の穏やかな尾根道を歩いて富士山が見えるポイントを通り、のんびりとあたりの花や景色を楽しみながら歩ける、初心者・家族向きのハイキングコースでした。

前日からの雨も上がり、駅改札前に集まった15名の参加者

普段余り利用したことの無いルートで行くことに   東久留米~所沢~小平~拝島~東青梅と約1時間強の所要時間でした。思ったより近いです。

東青梅に着いた一行は、大塚山公園の木陰で自己紹介からスタートします。(初参加者2名)

気持ちの良い陽射しを浴びながら、吹上しょうぶ公園を目指して住宅街の中を散策しながら歩きます。

吹上しょうぶ公園  しょうぶ祭りの幟や出店は在りましたが、6月初旬には10万本の花菖蒲が見頃を迎えるそうです。

 

吹上しょうぶ公園から塩船観音寺へ向かう。竹林を貫く掘割り道を歩くと涼しさと静けさにホットします。

 1300年の歴史がある塩船観音寺に到着

全長15mの観音像がつつじに囲まれて立ち上がり、奥多摩の山々や富士山を見ることが出来ます。

残念ながらつつじは終わっていましたが、手入れされたつつじ庭園を見下ろしながらの昼食。今回はベテラン3名の方がガスバーナー持参でお湯を沸かして貰いcoffeeやカップ麺を楽しみました。深緑の中でのcoffeeの味は格別でした。

5月の満開時期に行くとこのように見事な景色を見ながらの昼食になります。但し、開花時期にはのんびり昼食をとれるようなスペースは無いかも知れません。

雨あがりの緑は一層鮮やかで林の中を気持ちよく歩きました。

集合写真を撮るのを忘れているのに気づき慌てて駅のホームでハイポーズ!

   塩船観音で昼食中に八王子方面の雲が厚くなってきたため、リーダーの判断で早めに昼食を切り上げ霞丘陵ハイキングに向かいました。林の中を進んでいると後方で雷も鳴り出し心配しましたが、青梅ゴルフ場脇の尾根を歩きながら、ゴルフプレイヤ―に付添うキャデイさんを見て、まだ雷は遠くにいるのだなとホットしながら歩きました。そのころ八王子では、活発な雷雲が発生して「小指大」のヒョウが降ったと聞いてホッと胸をなでおろしました。あらためて氷川台自治会の“運”の強さを感じたハイキングでした。

                                                             氷川台自治会 殿田 俊三

氷川台情報、愈々(いよいよ)海を渡る‼ 2018年5月23日

    川台自治会の「空き家の利活用事例」が初めて海を渡りました。22日(火)、四国徳島県の徳島経済研究所から、氷川台自治会が地域活性化の一手段として平成24年から取り組んだ「空き家空き地の利活用」の事例研究に来訪されました。

公益財団法人徳島経済研究所HPより

    少子高齢化に伴う地域コミュニティの衰退と共に空き家の増加が大きな社会問題となっている。

    平成27年5月に「空き家等対策の推進に関する特別処置法」が施工され、空き家問題に対する国・地方自治体の方向性が示された。しかし、個人の財産に係る問題だけに行政の力で解決を図るには時間と労力が掛かり過ぎると共に根本的な解決にならない。今後も高齢者世帯の増加と核家族化によって増え続ける空き家問題の課題解決には行政と地域住民の協働による取り組みが必要不可欠である。

    氷川台自治会では、「空き家・空き地」が大きく問題提起される以前、平成23年から地域の解決課題として「空き家・空き地の有効利用」に取り組んできた。空き家は地域住民にとって「負動産」として捉えるのではなく、資産として捉え、地域で有効活用すべく独自に持ち主と交渉してきた。空き家の庭や空き地を自治会農園に変え、栽培した野菜は地域で販売し地産地消の経済をつくり交流の場として地域コミュニティをつくって来た。現在も自治会内の空き家は自治会で管理され「放置空き家」は皆無である。その活動は空き家利活用の先進事例として多方面から参考にされてきた。

    徳島市では2016~2017の調査で人が住んでいない住宅や使われていない店舗などの「空き家」が市内に3,500棟以上あることが実態調査で分かった。このうち一戸建て住宅が73%以上に上り、過疎地の問題と捉えられてきた空き家が県内でも点在し、都市部の空洞化が進みつつあることが浮き彫りになった。徳島市内でも、氷川台地域と同様な住宅街に空き家が目立つようになり早急な対策が求められている。徳島経済研究所で対策を検討されている中で、氷川台自治会が「空き家の利活用」で地域コミュニティをつくった事例に着目され今回の視察になった。

                                                                               氷川台自治会 殿田俊三