【地域コミュニティ】地域づくりに取り組む生活支援コーディネーターの熱意!

   10月18日(金)に社会福祉法人 横浜市戸塚区社会福祉協議会の生活支援コーディネーター等15名の皆さんが、氷川台自治会の「まちづくり」を勉強に見えました。
横浜市戸塚区には「戸塚区社会福祉協議会」があり、さらに、住民主体の任意団体として、概ね地区連合町内会自治会エリアで活動する17の「地区社会福祉協議会」があります。地区社協は、「自分の地域は自分たちで良くしていこう」という気持ちで組織された任意団体で、地域住民の代表、民生委員、児童委員、保健活動推進員、当事者団体、ボランティア団体等が会員となり、組織されています。また、地域の福祉保健活動を支援し、福祉保健サービスなどを身近な場所で総合的に提供する施設として、中学校区に1か所の割合で「地域ケアプラザ」が設置されています。
  「誰もが安心して心豊かに暮らすことのできる地域社会の実現」を目指して、平成18年度に「とつかハートプラン」を策定し、平成18年度~22年度を第1期、平成23年度~27年度を第2期、平成28年度~32年度を第3期と5年区切りの推進計画を策定し、区民・関係団体の皆さんと区役所・戸塚区社会福祉協議会の連携・協働により、住民主体の「まちづくり」を進めておられます。
   第3期計画(28年~32年)では、より身近な地域である連合町内会自治会・地区社協のエリア毎に「地区別計画」を策定推進されています。
   この度、地区計画推進を進めている第2層生活支援コーディネーターの皆さんが、計画推進に当たる中で直面している様々な課題を抱えて
① 地域特性に則した効果的な介護予防や社会参加の創出、生活支援の取り組みなどを学ぶ。
② 地域における住民による第2・3層生活支援コーディネーターとしての役割等を学ぶ。
等の目的で氷川台自治会が実践している住民主体のまちづくりの実践事例を学びに見えました。

ずっと住み続けたいコミュニティづくり! ~氷川台自治会のまちづくり~

    氷川台自治会が平成23年度から実践してきた“まちづくり”手法を生活支援コーディネーターの皆さんに紹介しました。

 氷川台自治会では、まず地域の現状把握(住宅地域を取り巻く環境・自治会エリア概要・利便性・自治会会員の現状把握)、地域の活動分析と課題の抽出(活動実態の整理・地域が持つ資源の整理課題の抽出)をしてまちづくりの方策を検討し、地域課題の解決へ向けてスタートしたことをパワーポイントで紹介しました。

  スタートするにあたって、自治会会員が目的を共有するため

 ~安心・安全で暮らしやすいまち「氷川台」、元気で明るい自治会をみんなで創ろう!~

を掲げてスタートしたこと。外部資源である社会福祉法人龍鳳ライフパートナーこぶし(障碍者施設)や宗教音楽研究所 聖グレゴリオの家との連携によるまちづくりの実例なども紹介しました。

“まち歩き”をする殿田顧問と戸塚区生活支援コーディネーターの皆さん

 氷川台自治会の活性化に大きく寄与してきた農園(空き家・空き地を利活用した農園)は全て建売住宅として開発され、新規入居者により世帯数の増加と高齢化率の減少につながっています。現在も、自治会の中では空き家が順次解体され建売住宅が建設されています。

“まち歩き”の後、意見交換会に臨む殿田顧問と生活支援コーディネーターの皆さん

 今回、研修に見えた地域ケアプラザ第2層生活支援コーディネータの方々は皆さん30~40歳代で、それぞれの担当地域で掲げた目的・課題に取り組む熱意が感じられました。
 意見交換会では、各地域ケアプラザを担当するコーディネーターが活動の中で困っていること、課題に対する取り組み方など質問が途切れることなく続きました。当初13時半~14時半の1時間の予定で始まった意見交換会でしたが終わったのは16時半。生活支援コーディネーターの皆さんがそれぞれの地域で真剣に“まちづくり”に取り組まれている結果として出た疑問や課題だけに聞く方も親身になってアドバイスができ、氷川台自治会活性化への取り組みを実践していた当時を思い出し非常に楽しい時間でした。
 戸塚区内地域ケアプラザ第2層生活支援コーディネーターの皆さん頑張って下さい。皆さんの熱い思いは必ず地域の皆さんに伝わります。

                     氷川台自治会顧問 殿田 俊三