【地域コミュニティ】静岡県中西部2市に広がる氷川台モデルの地域づくり♪

 「平成28年度ふるさとづくり大賞」団体賞(総務大臣賞)の受賞を契機に、全国各地の地方自治体や自治体自治会連合会・大学研究機関・民間シンクタンクなどからの視察が続いていましたが、昨年11月に受賞した「平成30年度あしたのまち・くらしづくり活動賞」内閣総理大臣賞を期に、視察研修や講演依頼が増え続けています。
 令和元年度に入ってから毎月2~3件の視察研修や講演依頼があり氷川台自治会モデルの紹介をしています。7月は既に5日に静岡県袋井市自治会連合会(まろにえホール)視察研修の受け入れ、20日は「第31回ローカル・ガバナンス研究会」に招かれ山梨学院大学での講演、22日静岡県藤枝市自治会連合会の視察研修(市役所会議室)と氷川台自治会の活動事例が拡散しています。
                                          視察研修会場の市役所703会議室
                            自治会連合会自治会長40名の参加者
殿田顧問を中に市役所玄関前で記念写真におさまる自治会連合会自治会長40名の皆さん

静岡県袋井市と藤枝市から視察研修を受けましたが、驚いたことに両市とも自治会加入率が85%強「袋井市85.3%(31年4月)、藤枝市85.7%(30年4月)」の高率であることです。両市とも自治会組織はピラミッド型で連合会長・自治会長の下に区域を単位とした組織がそれぞれ結成されて活動しています。高率の加入率に甘んずることなく、行政と自治会連合会が更なる課題解決に向けて氷川台自治会の活動事例の中からヒントを求めて遠く東久留米市まで見えました。

氷川台自治会

【環境対策】会員の協働意識が守り育てる、地域の財産♪

    7月13日(土) 9時~11時 恒例になっている東久留米ふれ合いボランティアの皆さんと氷川台緑地保全活動作業(草刈り)を行いました。連日の雨天・梅雨の真最中なので、雨が心配されましたが、幸いの薄曇りでした。気温はそれほど高くはありませんでしたが、風がなく蒸し暑い中、氷川台自治会からは18名の会員が参加しました。

作業前の氷川台緑地。雑草が繁茂して緑地内の見通しが悪くなっていました

 昨年から、民家の隣接する道路側の樹木が、倒壊の危険が高いということで、緑地管理者の東京都によって何本も伐木除去され、日当たりのよくなった緑地の草は例年の倍ほどに繁茂しています。昨年の台風よる倒木を受けて、さらに10数本が伐木される予定だそうです。

東久留米自然ふれあいボランティアの方から作業内容の説明を受ける会員

    例年にない雑草の繁茂のため、自治会所有のエンジン草刈り機と会員所有の電動草刈り機を、特に繁茂の激しい西側に投入しました。あとは、ふれあいボランティアの皆さんと自治会員による人海戦術です。

エンジン草刈り機

電動草刈り機

手作業の人海戦術

自治会児童が通学路としている道路脇の雑草も綺麗に刈り込まれ安心・安全な通学路になりました。

背丈に迫ろうとした雑草も綺麗に刈り取られ明るい氷川台緑地になりました。

    東久留米ふれ合いボランティアの皆さんが緑地保全活動で、年4回 氷川台緑地の整備にやって来てくれていることを知り、「安心・安全で暮らしやすいまち」を目指した活動を開始していた自治会では、2012年5月から地域活性化への取組み「住環境の改善」と「協働意識の向上」活動の一つに位置づけて緑地保全活動に参加しています。毎回参加する会員や仕事の都合などで時々参加する会員等様々ですが、今回も18名の参加者を数えました。氷川台緑地の整備に関わる前は、不審者情報や痴漢出没事件が発生していましたが、緑地が整備されてから事件の話は殆ど聞かれなくなりました。
草刈りに参加した会員は、作業した後の爽快感と綺麗になった緑地を見て充実感に浸っています。

                          氷川台自治会

【地域コミュニティ】自治会町内会情報誌「まちむら」146号に氷川台自治会の取り組みが掲載される!

平成31年1月30日に国立オリンピック総合青少年センターで開催された「自治会町内会講座」で講演と事例発表が開催された際、「自治会・町内活動を活性化」事例として氷川台自治会の取り組みを紹介しました。その時の活動事例紹介内容が自治会町内会情報誌「まちむら」146号(2019年6月号)に掲載されました。
 「自治会町内会講座」は、全国各地で自治会町内会の運営のことで困っておられる方や町づくりに取組まれている方々が、専門家や実践者の意見を聞き参加者の意見交換を通して、今後の活動のヒントを見つけることを目的に開催されています。講座には、全国各地の自治体等関係者や地域活動に取組まれている方々100名近く参加され、殿田会長が9年間にわたる氷川台自治会の活動事例を発表した内容が「まちむら146号」に掲載されました。

掲載誌「まちむら」146号は、市役所生活文化課で見られます。

                                                                                            氷川台自治会

【春の防災訓練】自治会員が、あの阪神淡路大震災の体験を語る!

 2019年6月30日(日)13:30~氷川台自治会「春の防災訓練」を「聖グレゴリオの家」の聖堂・ロビー・中庭をお借りして実施しました。「聖グレゴリオの家」は自治会会員であり、災害時に地域避難場所として機能しています。

掲示した2種のポスター

 朝から降ったり止んだりの雨模様の蒸し暑い1日でしたが、120名超の会員が参加しました。毎回協力を仰いでいる東久留米消防署からも新川出張所の消防隊員に参加していただき、市・防災防犯課からも2名が参加しました。

 前田防災会長は『在宅避難のために、「災害時の心構え、自宅での備え、取るべき行動」をテーマに今日の訓練を進めましょう』とあいさつし、林自治会長の「今日の訓練に期待する」のあいさつで開会。

前田防災会長

林自治会長(右端)のあいさつ

【講演1】
    東久留米消防署新川出張所・降矢所長が「震災から身を守る日ごろの備え」と題して講演、地震への備えを分かりやすく解説、さらには、もっと日常的な夏の熱中症対策までを解説。まとめとして「考えておく・準備する・訓練する」という基本を「完熟トマト」になぞらえて、訓練の重要なことを伝えました。

【講演2】
    自治会員の櫻井さんが「震災後に何が起きるのか?」と題し講演。現在、防災会役員の櫻井さんは、24年前1995年1月17日の阪神淡路大震災を、居住していた神戸で体験しました。そして、自ら作成したパワーポイントで解説、その中には、あまり公開されていない当時の画像や動画もありました。

24年前のことながら、本人の脳裏には鮮明に記憶されているようで、その実体験による話に、会場の会員は雑音ひとつなく聞き入りました。櫻井さんは、防災会役員らしく、自身の体験を氷川台自治会でどのように生かすかに言及して、講演を締めくくりました。

【訓練1】
 講演が終了して、後半は、まず「通報訓練」です。これは4年前の「避難訓練」で、AEDの流れの一環として取り入れたことがありますが、これだけを単独で取り上げるのは、初めてです。家庭用固定電話とそれにつなげた模擬の救急センター受信電話がセットされ、会員が「119」をかけ消防隊員が摸擬センターで受け答えをします。会場の会員の中でも「119」をかけたことのある人は数えるほどしかいないようでした。やはり普段と違う行動は、自覚がなくても慌てるようです。通話の要点は、「あわてない・正確に」でした。

【訓練2】
   訓練後半は参加会員を2組に分け、会場内は「心肺蘇生・AED」、中庭では「消火器訓練」です。どちらの訓練も繰り返すことで実践に役立ちます。毎年実施している「心肺蘇生・AED」は2体の訓練用ダミーと訓練用AEDの周りに多くの会員が集まり、入れ替わり実技訓練を受けました。また、AEDは今年度自治会で購入し、自治会館に設置する予定になっています。

消防隊員の模範訓練

会員の訓練が始まると、参加会員は席を立って訓練の周りに集まりました。

【訓練3】
       中庭では、これも毎年実施している「消火器訓練」が行われました。AED同様、毎回消防隊員の指導で行われていましたが、前回は防災会消火班が指導に当たり、消防隊員が見守る方式になり、今回は消防隊員が一人も立ち会わない、自主訓練となりました。今後、これは継続され、AEDも同様の形になります。

防災会役員「消火班」による使用法指導

  訓練の終わりには、参加賞ランタンに加え、「炊き出し訓練」として作られたアルファ米「山菜おこわ」が参加者に配布されました。

    防災訓練・避難訓練の実施には、消防署の協力は不可欠です。しかし、その内容においては、ただ消防隊員の指導を仰ぐだけではなく、自分たちでできることは、なんでも自分でやるという方向に1歩進めていきます。それがベテランと新人の調和を生み、防災に対する意識の向上につながります。
                            氷川台自治会

【環境対策】氷川台通り花壇のひまわりとプランターのアンゲロニア♪

昨年初めて氷川台通り花壇に植えたひまわり(サンフニティ)が次々と花を咲かせ2~3か月に渡り楽しませてくれたため、今年も5月27日に会員の皆さんがひまわり(サンフニティ170株)を植え付けました。

植え付けて一か月経った今、ひまわりは黄色い花を咲かせて道行く人々を楽しませてくれています。頭部に一輪咲いた花をカットすると下から次々と花芽が出てきて100輪咲くと云われています。 次々と花芽が出てきています。 アジサイも満開になっています。 6月22日(土)に、氷川台通り会員宅前に設置するプランターにアンゲロニア(赤・白・青)の植え付けを行いました。  アンゲロニアを植付けたプランターは会員宅前に配置されました。 これから迎える夏本番を前に氷川台通り路肩には、花壇のひまわりとプランターのアンゲロニアが植えられました。自治会会員は花に癒されながら熱い夏を乗り切って行きます。

氷川台自治会

【安心・安全対策】安心・安全な地域づくりへ東久留米市商工会と協定を結ぶ! (6/28読売新聞朝刊に掲載される) 

 6月27日(木)15時に東久留米市商工会と氷川台自治会は、双方が協力して安心・安全な地域づくりへ向けた「住環境維持に伴う適正工事推進に関する協定」を締結しました。

 協定書を手にした東久留米市商工会 井田会長と氷川台自治会 林会長

左から東久留米市商工会 岩崎事務局長・若林副会長・斎藤副会長・井田会長
氷川台自治会 林会長・殿田顧問

    平成22年に自治会長に就任した殿田会長(現在 顧問)は、就任当時高齢化率が37%強で少子高齢化に伴う地域コミュニティの衰退した地域に危機感を覚え、地域活性化対策に着手して来ました。昨年度まで9年間にわたり様々な活動を展開し、地域コミュニティが活発な自治会は「平成28年度ふるさとづくり大賞」団体賞(総務大臣賞)や「平成30年度 あしたのまち・くらしづくり活動賞」内閣総理大臣賞を受賞しました。
全国的に先進事例と言われるようになった氷川台自治会の地域コミュニティにおいては、地域課題の解決に自主的・主体的に取り組むと同時に常に情報収集に努め、自らカバーできない資源・ノウハウ等は積極的に他団体等外部から補充し、それらとの連携のもと、自らの課題解決力を高め、効果的な課題解決やそれを通じた活動の活発化につなげています。
昭和31年(1956年)に西武鉄道が開発分譲した戸建住宅団地で、現在約350世帯が会員として暮らす自治会は結成以来63年になります。65歳以上高齢化率は国や東久留米市平均を大きく上回り、一人暮らし高齢者世帯や高齢者夫婦のみ世帯も想定を上回るスピードで増え続けています。
今後も増え続ける高齢者が安心・安全に暮らし続けられる地域づくりに欠かせない解決課題は「困りごと相談と対策」です。9年間の活動の中で高齢者の方から家の修繕(屋根補修・外壁塗装・水回りの修理・トイレの修理・電気修理等)に関する「困りごと相談」を沢山受けました。今回の商工会との協定締結により、悪徳業者の訪問販売や消費者被害防止にもつながり安心・安全な地域づくりに大きく前進できるものと思います。

 2019年6月28日付け読売新聞朝刊に掲載されました。

                                                                                                氷川台自治会

【地域コミュニティ】長野県須坂市区長会が抱える課題解決に氷川台自治会の活動事例が参考に!

6月12日(水)東久留米市役所7階会議室に、長野県須坂市区長会の皆さん61名を迎えて「地域コミュニティの活性化」と題して氷川台自治会の活動事例を紹介しました。
 昨年度「平成30年度あしたのまち・くらしづくり活動賞」内閣総理大臣賞を受賞したことで、全国各地から氷川台自治会の地域活性化の取り組みに対して問い合わせが頻発するようになり、可能な限り視察研修や講演依頼に応じるようにしています。6月も渋谷区の国立オリンピック記念青少年記念センターで開催された「生活学校・生活学級運動全国大会」地域づくり分科会での講演、神奈川県相模原市自治会連合会「自治会長研修会」の講演などで地域が抱える課題解決のアドバイスをしてきました。少人数(25名)の場合は氷川台自治会が所有する氷川台会館で応じていますが、大人数(25名以上や)や大型バスで視察に見える場合は市役所会議室や市関連施設が講演会場になっています。
会場の東久留米市役所会議室入口に掲げられた看板
長野県須坂市を大型バス2台で朝7時に出発して東久留米市役所に到着された61名の須坂市区長会の皆さん
須坂市市民課事務局の方から紹介される殿田顧問
視察研修目的の「地域コミュニティの活性化」について、氷川台自治会のまちづくり手法を紹介しました。
長野県須坂市区長会は市内69町の区長及び自治会長で組織されており、区や自治会の在り方や組織の活性化に向け、住民福祉やまちおこし・まちづくり・防災対策等に取組んでおられます。
この度、氷川台自治会が平成23年度から取り組んだ地域活性化対策が各方面から先進事例として評価されていることに注目され視察研修に見えました。
特に、氷川台自治会の多種多様な様々な活動の中で
  ・地域づくり
  ・地域の活性化
  ・地域の見守り活動
  ・高齢者の生きがいづくり
と、市内各町の共通課題として、
・区長・会長の任期が単年で区及び自治会の運営が継続したものにならないこと
・役員のなり手が不足していること
等があり、氷川台自治会の活動事例に新たな地域づくりのヒントを探りにみえた須坂市区長会の皆さんに、殿田顧問が9年間に亘る活動で出来上がった地域コミュニティについて講演しました。

氷川台自治会