氷川台自治会の活動レポート 「あしたのまち・くらしづくり活動賞」“内閣総理大臣賞”に決定♪

 平成30年9月26日(水)、氷川台自治会に驚きの封書が届きました。開封してビックリ!「平成30年度あしたのまち・くらしづくり活動賞」の審査結果が入っており、氷川台自治会が応募した平成23年以降の地域づくり活動レポートが、中央審査委員会における審査の結果、最高賞である「内閣総理大臣賞」を授与することになったお知らせでした。

NHK首都圏ネットワーク(10/5 18:36~)

受賞決定から報道発表までの10日間を振り返ると
 26日(水) 「平成30年度あしたのまち・くらしづくり活動賞」内閣総理大臣賞決定通知
 27日(木) 読売新聞東京本社編集局の活動取材
 28日(金) NKH首都圏ネットワークセンター取材打合せ
 30日(日) 台風24号の強風で小山台遊園のコナラ倒木

1日(月) 市環境安全部公園管理課に倒木の連絡とNHK取材撮影のため撤去片づけ要請
2日(火) 公園業者が倒木片づけ
3日(水) 公園業者が倒木片づけ2日目

 4日(木) NHK首都圏ネットワーク取材撮影

 5日(金) 読売新聞朝刊に掲載される
         27面【地 域】氷川台自治会 総理大臣賞
                  東久留米 空き地を農園 地域活性化
         31面【社 会】「あしたのまち活動賞」決まる

5日(金) 5:00~NHK 首都圏NEWS WEBで放送
       https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20181005/0019532.html
      あしたのまちくらしづくり活動賞
                       10月05日 06時37分
      18:10~NHK 首都圏ネットワーク

 

 氷川台自治会がどのように「平成30年度あしたのまち。くらしづくり活動賞」に辿りついたのか。

  まず、「あしたのまち・くらしづくり活動賞」とは、地域が直面するさまざまな課題を自らの手で解決して、住み良い地域社会の創造をめざし、独自の発想により全国各地で活動に取り組んでいる地域活動団体等を顕彰するものです。主催は「公益財団法人あしたの日本を創る協会」「各都道府県新生活運動等協議会」「読売新聞東京本社」「NHK」です。さらに後援として、内閣府・総務省・文部科学省・厚生労働省・農林水産省・全国知事会・全国市長会・全国町村会・日本商工会議所・全国商工会連合会・日本青年団協議会・一般財団法人長寿社会開発センター・一般財団法人日本宝くじ協会が名を連ねる全国規模の表彰制度です。そして次の5種28件の賞状が授与されます。

内閣総理大臣賞……1件  賞状、副賞20万円
内閣官房長官賞……1件  賞状、副賞10万円
総務大臣賞…………1件  賞状、副賞10万円
主催者賞……………5件  賞状、副賞 5万円
振興奨励賞………20件  賞状

  なお、「公益財団法人あしたの日本を創る協会」とは、戦後10年町や村を再建していこうとする「新生活運動」が始まったことをきっかけに、時の鳩山内閣が、国も積極的に支援することを提唱して「財団法人新生活運動協会」が発足。その後現在の名称に変更、8年前には公益財団法人になりました。

 氷川台自治会ではこの表彰制度を知り、応募することになりました。この賞の趣旨から、今まで自治会が取り組んできたことをそのまま伝えればよいと考え、この8年間に取り組んできたことをそのままレポートにまとめて応募しました。それは、空家・空き地対策としての農園の開園、高齢者の見守り・資源ごみ集団回収・青空野菜市・焼き菓子販売会をはじめ、防災訓練・要援護者支援避難訓練、餅つき大会・夕涼み会等のイベント、サークル活動などの多岐にわたります。これらの取り組みは一朝一夕にできたものではなく、一つ一つ発案・検討・実施と進め、その後検証・反省・改革を繰り返して積み上げたものです。こんかい、これらの取り組みと近年始まった「コミュニティバスの運行」「認知症カフェ」が評価され、自治会活性化の先進事例となると認められたものと思います。

                                         氷川台自治会 殿田 俊三

【安心・安全対策】台風24号の難を逃れた!小山台遊園の防災資機材!

    9月30日(日)深夜に襲った台風24号の強風は、氷川台自治会の災害時一次避難場所であるとともに氷川台住民の地域コミュニティの場である小山台遊園のコナラの大木を根元から倒し、滑り台やベンチ等を倒木の下敷きにして壊しました。

 普段は、隅々まで掃除が行き届いた穏やかでアットホーム雰囲気の小山台遊園です

 24号の強風はコナラの大木を根元から折ってしまいました。

  小山台遊園は、氷川台自治会会員が在宅避難生活を送るベース基地となる重要拠点に位置付けています。氷川台会館・小山台遊園には、氷川台自治会の災害時の中枢となる防災資機材倉庫や在宅避難生活者の「食」を支える釜戸ベンチなどが配置されています。

釜戸ベンチは昨年3月に設置されました。ご存知の様に、釜戸ベンチは汎用性のある設備で、災害時の炊き出しに活用するだけでなく、普段は小山台遊園に遊びに訪れる方々の憩いのベンチとなり、防災訓練時に炊き出しに活用したりします。氷川台自治会は災害時の在宅避難を基本として防災対策を構築していますので、在宅避難が困難な会員には炊き出し時の大きな戦力になります。

BOX型ベンチの座板を外すと中にステンレス製釜戸が2個収納されています。

    先の台風24号で危うく会員を災害から守る備蓄倉庫や釜戸ベンチも被害を被るところでした。運よく倒れた方向が良く難を逃れられたのは、氷川台自治会の“神ってる”神話が生きているのかも分かりません。この“神ってる”運を逃がさないように、今後も最善の安全対策を講じていきたいと思います。

                                                                      氷川台自治会 殿田 俊三

氷川台自治会 殿田会長!東京都功労者(善行)表彰を受ける‼

    平成30年10月1日(月)都民の日に東京都庁大会議場で開催された「平成30年度東京都名誉都民顕彰式及び東京都功労者表彰式」で殿田会長が功労者(善行)表彰を受けました。

    善行表彰受賞者の多くの方が「人命救助・救出活動」で表彰された中、会長の功績概要は「東日本大震災により被災したワカメ漁師らを支援し、被災地の復興に貢献した」、表彰状には「自治会活動をとおし東日本大震災の被災者支援に貢献した」と記されていました。
 氷川台自治会と南三陸被災者とのつながりは、何事も始めたら全力で取り組むスプリット精神がもたらしたものでした。震災翌年(2012年)から支援活動を開始した時の自治会の協力者は3名だったそうです。後は会長が「同じ釜の飯」を食べてきた会社OB仲間に呼びかけて15名が被災地に行って交流を始めました。今では、被災者支援活動(現地での作業支援、養殖ワカメ協同購入)は氷川台自治会の年間行事に組み込まれています。この様に、2012年から始めた支援活動は会長のバイタリティある行動力によって継続され、今では漁師さんの作業が暇な時期に氷川台に遊びに来るような間柄になっています。氷川台自治会に漁師さん達が到着した瞬間に、漁師の数が1名増えます。氷川台自治会会長から南三陸寄木漁港の漁師仲間に違和感なしに溶け込んでしまいます。話す会話を聞いていても毎日一緒に漁に出ている様な強い「絆」が感じられます。この様な会長が引っ張る氷川台自治会と南三陸寄木漁港の漁師さん達の「支え合い・助け合い」に終わりはなく続くものと思います。

                                                                                                              氷川台自治会

台風24号の強風は!防災に新たな教訓を残す!

   平成30年9月30日(日)夜半に襲ってきた台風24号は、氷川台自治会のシンボルであった小山台遊園の大木(コナラ)を倒すと云う傷跡を残して過ぎ去っていきました。

 強風で根元から折れてコナラ(ベンチ・滑り台の上に倒れている)

 小山台遊園に遊びに来る人たちを夏の強い日差しから守っていたコナラの雄姿

 小山台遊園物語は、氷川台自治会所有地の半分を当時の久留米町に寄付されたことから始まります。昭和31年入居当時は水道(現在の都水)が無いため、開発された西武住宅(氷川台自治会)中央に井戸(揚水式)が設置され、当時の入居者197名に分配されました。高架水槽ポンプ小屋(昭和30年建築確認申請・現在の氷川台会館)に管理人を置き、久留米小山台自治会水道委員会(現在の氷川台自治会)をつくって不慮の断水等に対応していました。都水の延伸により不要になった井戸は撤去され、昭和44年11月1日付けで跡地約211m²が久留米町に寄付されました。(久留米町長 藤井 顕孝)。寄付者代表2名は現在氷川台自治会に居住されていません。寄付した土地に子どもの遊び場として「小山台遊園」が久留米町によって造られたものと思います。遊園造成時に植えられた「コナラ」の苗木も48年間に渡り氷川台自治会の子ども達が健全に育っていく姿を見届けてくれたものと思います。今回の台風24号が強引に歴史 (初代小山台遊園)の幕を閉じてくれましたので、新たに2代目小山台遊園が出発します。

 倒木で壊れた滑り台ですが、隣接家屋への被害を食い止めました。

24号台風の強風を物語るコナラの破壊面

    地震発生時の防災対策に傾注した「備え・訓練」を重ねてきましたが、今回の強風による倒木被害は防災に新たな教訓を残しました。60数年の歴史ある氷川台自治会ですが、歴史と共に樹齢を重ねた巨木(桜・松等)や隣接する氷川台緑地の巨木の安全性の確認が必要と教えてくれました。幸い隣接する住宅は滑り台と境界フエンスが守ってくれましたが、危険性除去に向けての早急な調査・対策が必要となりました。

                                                                                     氷川台自治会 殿田 俊三

【安心・安全対策】「FMひがしくるめ」との協働、安心・安全なまちづくりへ緊急告知ラジオ配布!

    氷川台自治会の「安心・安全なまちづくり」へ向けた取り組みに拍車が掛かりました。今年早々から東久留米にコミュニティ放送局が開局するとの情報を得て、氷川台自治会が地域の重要課題と捉えて方策を模索していた「地域の安心・安全対策」、「高齢者対策」、「活性化対策に不可欠なタイムリーな情報発信」を可能に出来るのは、コミュニティ放送局との協働しか無いとの結論を出すに時間は要りませんでした。

 東日本大震災以降、コミュニティ放送は、生活情報、行政情報、災害情報及び福祉医療情報等、地域に密着した情報を日常的に提供するFM放送として地域住民に親しまれると共に、いったん災害が発生した場合には、被災者向けのきめ細やかな災害関連情報の伝達に大きな役割を果たすことが明確になっています。氷川台自治会では、高齢者や災害弱者の安全性を高めるため「緊急告知ラジオ」導入を決定しました。

 今回80台購入して、災害弱者世帯(75歳以上一人暮らし世帯、75歳以上夫婦のみ世帯、見守り支援希望届け会員世帯、災害時要援護者支援希望登録者世帯)に配布(貸与)しました。緊急告知ラジオは電源がOFF状態でも「FMひがしくるめ」から氷川台自治会独自信号発信により電源ONになり、緊急情報が伝わるシステムです。高齢者に伝わりにくい情報でも否応なく伝えられる効果があり、安心・安全な暮らしづくりに大きく寄与します。
 緊急告知ラジオ導入に当たっては、真如苑「Shinjoプロジェクト」多摩地域市民活動公募助成 を受けて購入しました。

    災害時においては、放送の特性を活かした迅速な災害情報の提供が可能な放送メディアは、情報提供手法として有効であることはこれまでも指摘されてきています。震災に当たっては、放送インフラ自体も多大な影響を受けたが、そのような中でも、地元放送局等は地域住民が必要とする安否情報や生活関連情報の提供等、災害に係る正確かつきめ細かな情報を住民に迅速に提供し有効性が確認されています。
今年に入っても全国各地で震度5以上の地震が9か所で発生しています。9月6日の北海道胆振東部地震 (震度7)の記憶は真新しい処です。6月26日、政府の地震調査会が、今後30年以内に震度6以上の揺れに見舞われる確率を示した2018年版「全国地震動予測地図」を公表しました。東京中心部は48%、千葉85%、横浜82%、大阪56%、となっていますが、あくまで予測であって「大きな地震は必ず来る」ことを念頭に、万一の事態に備える心構えが、一人ひとりに必要です。
 *防災・危機管理の基本原則
   ・災害はまだ先だと思っている間は、形式的防災対策しかできない
   ・悲観的に準備すれば 楽観的に生活できる
 緊急告知ラジオ導入による「安心・安全対策」に興味をお持ちの方は「FMひがしくるめ」に相談して見て下さい。個人個人では難しいと思いますので、自治会・町内会の枠を超えた地域でまとまって導入を検討されると良いかと思います。

                                                                                       氷川台自治会 殿田 俊三

【被災者支援活動】あの震災から7年半、南三陸の「小さな漁村」とつづく「絆」♪

   決して忘れてはならない、2011.3.11東日本大震災!南三陸町の小さな漁村も津波で壊滅状態になりましたが、寄木漁港を拠点にワカメ・ホタテ・ホヤ等の養殖や漁業で生計を立てていた漁師さん達(22世帯)が、力を合わせていち早く復興に向けて立ち上がりました。
 氷川台自治会では、震災後立ち上がった「寄木復興プロジェクト」に参加して、これまで現地での作業支援、養殖ワカメの協同購入、被災者家族の氷川台招待等の支援活動を継続しています。

 今年も一泊二日(9/18~9/19)で、来春のワカメ収穫に向けた種付け作業に入る前の時期を利用して氷川台詣(東京見物)にお土産話を沢山持ってやって来ました。4月に氷川台から養殖ワカメの収穫手伝いに行って(2泊3日)から6か月振りの再開でしたが、家族同様の間柄になっているため“氷川台一家の分家一同が里帰り”したような雰囲気です。寄木の漁師の皆さんは、聖グレゴリオの家や殿田会長の家に分かれて宿泊して貰っています。

 懇親会は、“FMひがしくるめ加盟店”でもある駅北口にある「サパナ東久留米店」を18時~21時まで貸し切って開催しました。南三陸の新鮮な魚介類に囲まれて生活している漁師さん達の思い出に残る歓迎会を企画した会長は何と東南アジアの料理を用意しました。オッかなビックリの漁師さん達も食べたことの無い料理(インド料理・ネパール料理)を前に大いに盛り上がりました。

 サパナ店内は、東京から来た支援者仲間、氷川台自治会会員、漁師さん13名を含めて43名が集いました。氷川台自治会と南三陸被災者漁師さん達との交流話を聞いたFMひがしくるめパーソナリティー&シンガーソングライターの「和/なごみ」さんが、一時間弱に渡り特別出演してくれました。漁師さん達は、思わぬプレゼントに驚き「和」さんの、心のこもった歌声に癒され次々とリクエスト曲をお願いしていました。

 翌日19日(水)は、漁師さん達の希望で豊洲新市場と築地場外市場の見学に向かいました。特に10月11日(木)に開場する豊洲新市場の規模と設備の大きさに圧倒されました。漁師さん達のお陰で、開場前の豊洲市場を見学出来て参加者は大喜びでした。

豊洲新市場の空撮写真

豊洲新市場の平面図

巨大な建物が林立していて近くからはカメラの画像に収まりません。

スタッフの案内でマグロのセリ場に入らせて貰いました。何故か床は緑色に塗装されていました。

開場後はセリ場に入ることは出来ませんが、ガラス超しに見学できるそうです。

見学場所からガラス超しに見たマグロセリ場です。

漁師の皆さんは冷凍マグロの解体機械に夢中になってカメラのシャッターを切っていました。

築地市場で取引された最大サイズのマグロ模型が展示されていました。

氷川台にやってきた漁師さんの獲物を紹介します。三浦幸喜さんが「突きん棒漁」で捕獲したマカジキです。

同じく、畠山 博さんがモリで突いて捕獲したマカジキ (230㎏)です。この様に寄木の漁師さんは、ワカメやホタテの養殖だけでなく、荒海の中、船の船首の「突き台」に立ち、長さ5mもあるモリを振りかざし、水面を走るカジキを突く!という原始的であり、とても勇壮な漁もしています。

屋上は庭園になっていて対岸には東京オリンピックの選手村建設が急ピッチで進んでいました。

市場の屋上とは思えなく公園に来ている様です。

築地場外市場に行く前に築地本願寺に立ち寄りました

18日、19日と2日間に渡り氷川台から豊洲新市場・築地場外市場を堪能した漁師さん達と、築地で昼食を一緒にしながら来春の寄木訪問の約束をして楽しい時間を過ごしました。

 8月19日氷川台自治会「第8回夕涼み会」に掲げられた “寄木ささよ太鼓”の旗は、歌津寄木浜に古来から伝わる伝統行事で町の無形民俗文化財に指定されているそうです。
地区の子どもたちが、大漁や海上安全を祈願して各家を廻り、唄い込みを行う行事で、2011.3.11の大震災で地区の8割が被災したが途絶えさせるれことなく伝統行事を続けてきたそうです。

<寄木ささよ>
寄木浜に古来から伝わる小正月行事で、町の無形民俗文化財に指定されている。大漁を祈願して行われる「かせどり」の一種で百数十年の歴史があるといわれている。唄い込みの囃ことばから「ささよ」という名称が付けられた。
地区の子供たちが揃いの法被姿で、船揚場に並び大漁旗を先頭に町中へと繰り出し、各家の庭先で大漁を祈願して唄い込む。家々ではお神酒とご祝儀が用意され、お神酒を旗竿の根元に注ぐとさらに一段と高い声で唄い込む。年長者の子が大将となり、頂いたご祝儀を最後に皆に分配する。この分配は船頭が船子に漁獲高を分けるまねごとで、こうした習慣を身につけながら大人への仲間入りをするのだという。

中央に掲げられた「寄木ささよ太鼓」の旗

                                                                                              氷川台自治会 殿田 俊三