【高齢者・活性化対策】高齢者を元気にするか、地域コミュニティ放送♪2018年7月8日

 昨年8月5日(木)、東久留米市「平成29年度 認知症カフェ開設支援補助金」でオープンした “オレンジカフェ「氷川台のえんがわ」”も早いもので1年になりました。この間、社会福祉法人 ライフパートナーこぶしの職員や利用者(知的障がい者)さん、地域に暮らす高齢者の皆さんが一緒になって育てて来ました。

7月5日(木)のオレンジカフェは22名の参加があり、カフェ会場の氷川台会館は満員状態になりました。

カフェでは、「FMひがしくるめ」開局に伴い7月1日(日)にゲスト出演して氷川台自治会の活動について語った殿田会長の音声が流され、参加者は聞き入っていました。

「緊急告知ラジオ」を手に機能について説明する会長

 また、会長から9月から実施する「FMひがしくるめ専用緊急告知ラジオ」を利用した「自治会回覧版」について説明がありました。実際に生放送を受信しながら、今年度は、75歳以上の高齢一人暮らし世帯、75歳以上の夫婦のみ世帯、障害をお持ちの世帯を対象に配布する話や、地震災害等の緊急時はラジオ電源がOffになっていても放送局が信号を送ると自動的に電源ONとなり災害情報を聞き漏らすことが無くなり、皆さんが安心・安全に暮らせる氷川台になると説明しました。参加者の中には、氷川台自治会会員でないため会員と同じ情報を得られなくなる心配をされる参加者が、実費を払うから「緊急告知ラジオ」を購入したいと申し出もありました。会長は、氷川台自治会の活動に参加されている方は、自治会会員でなくても会員と思っていますので心配しなくても良いですよ…と会長の言葉に、ホッとされていました。

3時から「FMひがしくるめ」高橋社長が出演され氷川台自治会の活動に触れますよ…に、ラジオに聞き入る参加者の皆さん

 午後3時から「FMひがしくるめ」生放送に高橋社長が出演され、事前に氷川台情報に触れますよ…と情報を頂いたので、13:30~オレンジカフェを開催中で皆さんが集まってコミュニティの輪が出来ている最中です。と情報を入れておきました。
参加者の皆さんには、3時から「FMひがしくるめ」の生放送で氷川台自治会の話が出るかも分かりませんよ。と伝えましたら、皆さんラジオの前に釘付けで耳を傾けていました。始まって間もなく高橋社長が「氷川台自治会では今オレンジカフェが開かれています。みなさ~ん、聞いていますか~」の語りかけに、拍手と共に大歓声が上がりました。

ード会員申込書が裏面にあります。申込書を提出すると即座にカードを発行して頂き、氷川台自治会にカード会員が22名できました。

 放送を聞いた参加者は明るい笑顔で「FMひがしくるめ」の放送を聴くのが楽しくなったようでした。また、Clubくるめら「カード会員」になると加盟店の特典が得られるし加盟店情報は放送の中で紹介されていことを紹介したら、参加者22名全員が即座に「くるめらカード会員」登録をしました。今まで情報が届き難かった高齢者の皆さんのもとに地域コミュニティ放送を通して東久留米の身近な情報が入り易くなり楽しみが増えたようです。「FMひがしくるめ」地域コミュニティ放送と「氷川台自治会の緊急告知ラジオ」の提携は、災害に対する安心・安全だけでなく地域の高齢者に生きがいをもたらすかも分かりません。

                  氷川台自治会 殿田 俊三