【安心・安全対策】「自助・共助」で「在宅避難」会員が主役の春の防災訓練! 2018年7月8日

 東日本大震災が起きてから早くも7年が経ちました。
阪神・淡路大震災(1995.1.17)、東日本大震災(2011.3.11)、長野北部地震(2014.11.12)、熊本地震(2015.4)等、災害が起きる毎に地域住民の「支え合い・助け合い」の大切さが語られ、避難所運営の課題(人権問題、高齢者・障がい者対策等)も噴出していますが、これらの解決策は、地域住民が個々のニーズに応じた避難所運営を自主的に行うことと思われます。自分がどうやって助かるか、どうやって隣人を助けるか、何が出来るか、常日頃からの「つながり」が災害時の大きな力になります。氷川台自治会は地域特性(高齢化率33%、堅固な地盤、戸建て住宅、高台、地域コミュニテェイ等)を加味した新たな防災対策を講じて“誰もが安心して住める氷川台”を目指して、防災・避難体制の強化、防災訓練・要援護者支援避難訓練の充実、防災資器材の充実、在宅避難体制の構築等、災害に強いまちづくりへ向けた取組みをスピードアップしています。

訓練目的:在宅避難へ向けての体制整備

 氷川台自治会は地域特性(高齢化率33%、堅固な地盤、戸建て住宅、高台、地域コミュニテェイ等)を加味した新たな防災対策を講じて“誰もが安心して住める氷川台”を目指して、防災・避難体制の強化、防災訓練・要援護者支援避難訓練の充実、防災資器材の充実、在宅避難体制の構築等、災害に強いまちづくりへ向けた取組みをスピードアップしている。いつどのような災害が起きても、生き残るためにやらなければならないことを形式的に行う訓練でなく、実際に役立つ情報を吸収・整理し、会員がそれぞれ「当事者意識」を持って取り組む訓練とする。
「できることから始・氷川台地域住民が在宅避難(自助・共助)で災害を乗り越える場合、高齢者(要援護 者)が自ら準備しておきたい最低限の備え。 めよう~!皆で災害時を乗り切るまちづくりに向けて~‼」

訓練内容:

第1部:講演
①高齢者(要配慮者)の対応☞講師:高橋 聖子氏(防災国際コンサルタント)
・氷川台地域住民が在宅避難(自助・共助)で災害を乗り越える場合、高齢者(要援護者)  が自ら準備しておきたい低限の備え。
・在宅避難生活を送る要援護者に対する必要な支援内容・頻度
・外部との連携(医療・介護)
②災害に対する平時からの取組み☞講師:頼政 良太氏(被災地NGO協働センター代表)
・災害時の在宅避難を前提とした平時から準備しておくべき救助訓練・食料備蓄・      避難生活設備などの充実。

2:避難生活想定訓練【在宅避難生活の「食と住」体験】
①「住」のチェック項目
・屋外トイレ(マンホール)設置使用訓練
・夜間証明設備確認(各家庭での準備状況確認)
②「食」の準備、簡単レシピ
・防災備蓄食(α米)配布☞参加者が自宅でα米調理体験
・α米を使った簡単で美味しい料理
・ビニール袋での簡単レシピ
③断水時の対応訓練
・井戸水(飲料水)の確保訓練(リヤカー&給水タンク)

 氷川台自治会では、春の「防災訓練」と秋の「要援護者支援避難訓練」を毎年実施して“安心・安全なまちづくり”を進めています。春の防災訓練では、「支え合い・助け合い」に基づく在宅避難体制整備へ向けた会員の防災意識の向上を。秋の要援護者支援避難訓練は、災害時支援隊員が中心となった災害弱者対策に重点的に取り組んでいます。

 大阪でも地震が発生しました。驚くことではありません。東京でもいつ起きても不思議はないのです。災害に遭遇した時、一番大事なのは「自分の命は自分で守る自覚と備え」です。避難所へ行って助けて貰う…ではなく、地域で暮らす人々が「支え合い・助け合い」を前提にストレスのない避難生活を送れる社会をつくることです。興味のある方は見学にご参加ください。

                         氷川台自治会 殿田 俊三

【高齢者対策】在宅介護をサポートする自治会「見守りネットワーク」♪                          2018年6月11日

 6月10日(日)14:30~「第23回見守り報告会」を開催し、17名(24名中)の見守り支援隊員が参加して3か月間の見守り対象者の報告を行いました。報告会では、見守り計画に基づく実施状況、対象者の健康状況、見守り計画の評価、次の3か月間の改善・提案等を行いました。

見守り支援隊員は自分が受け持つ対象者の状況を報告して、改善点等をテーブルに挙げてみんなで討議します。

 「生まれ育った家で最期まで過ごしたい」

 多くの高齢者の方がそう思っておられると思います。国の方針としても「住み慣れた地域で長く安心して暮らす」ということを目的とした「地域包括ケアシステムの構築」に力を入れています。実際に、東久留米市でも29年4月から「新しい総合事業」が開始され、多様な生活支援のニーズに地域全体で応えていくため、介護予防・生活支援サービスを高齢者が受けやすい環境整備が急がれています。既存のサークル活動を介在した介護予防サービスなどが始まり、サービスを受ける機会を増やすには、高齢者が自治会サークル等への参加促進を図ることが必要など、自治会が果たす役割は益々増大しています。
 平成24年10月に設立した「見守りネットワーク委員会」は、現在24名の見守り支援隊員によって組織され、高齢者が“住み慣れた氷川台にいつまでも安心・安全に暮らし続けられる地域づくり”を目的に「見守り」活動を日常的に行っています。6月9日(土)には、自宅で生活しながら在宅介護サービスを受けられている会員宅の植木の伐採と庭の草刈りを実施しました。この日は作業量が多いため見守り支援隊員4名と会員ボランティア2名の6名が作業に当たりました。道路に覆い被さった枝を切り落とす作業は通行車両に配慮しながらの作業で、切り落とした枝は素早く防災用リヤカーに積み込んで近くの空き地に運搬・集積するというプロにも引けを取らない手際よさです。

伸び放題の枝が道路に覆い被さり救急車両の通行にも障害となっていました。

剪定作業の後は明るく見通しも良くなりました。

庭の中は伸び放題の植木や草花でうっそうとしていました。

手入れされた庭に陽射しが差し込むようになり、在宅介護を受けながら生活されている会員の心を癒すものと思います。

 介護に伴うニュースは、介護の慢性的な人手不足、特別養護老人ホーム入居待ち、施設での虐待などの痛ましい事件が絶えず、高齢者や介護予備軍にとって重苦しい現状しか見えてきません。このような中で、老人ホームや介護施設への入居という選択をせず、住み慣れた自宅での生活を選んだ方は、ケアプランに基づいた訪問介護や訪問診療・ヘルパー訪問といったサービスを組み合わせて生活していくことになります。そこで大切になってくるのが、在宅介護サービスを提供する事業者と在宅で暮らす地域の連携と思います。個人情報の問題で事業者が持っている情報を地域に知らせることは出来ませんが、氷川台自治会「見守りネットワーク委員会」は見守り希望者から個人情報の提供を条件に見守りを行っています。従って、介護サービス事業者と自治会「見守りネットワーク委員会」は同じテーブルでサポート体制を協議することが可能になります。
 “生まれ育った家で、自分の家で最後まで暮らしたい”を叶えるために、公的支援サービスで手の届かない部分を担うのが地域の「支え合い・助け合い」による支援です。自分はどのような終末を迎えたいか。高齢になった時に慌てないためにも地域でできる「支え合い・助け合い」システムを構築しなければなりません。氷川台自治会では、日常の見守り(訪問や外からのチェック)や庭の草取り・植木の伐採・電球交換・家具の移動など“在宅で暮らし続けるため”の支援を会員がボランティアで行い在宅介護を支えています。

                    氷川台自治会 殿田 俊三

【東日本大震災被災者支援】寄木の漁師さんと自治会の「絆」♪ワカメの共同購入 2018年6月11日

 今年も南三陸町寄木の漁師さん達が丹精込めて育てた「ワカメ・コンブ・ホタテ」が10日(日)に届き、注文した自治会会員に配布しました。氷川台自治会では、2011年3月11日に発生した東日本大震災で壊滅的な被害を被った南三陸町寄木地区の漁師さん達が再開した養殖ワカメ・コンブ・ホタテの共同購入を実施しています。毎年、春先に実施する共同購入は自治会イベントの一つになり、産地直送の海の幸(塩蔵ワカメ、茎ワカメ、コンブ、ホタテの味噌漬け・粕漬)は、漁師さん達の元気な姿の証であり、氷川台自治会と漁師さん達との「絆」でもあります。

注文商品を受け取りに来た会員さんに、袋詰めにして渡していく今年度役員の皆さん

左から、塩蔵ワカメ、茎ワカメ、コンブ、ホタテの味噌漬け。

 南三陸寄木の漁師さん達の「養殖ワカメ事業復興支援」を決め、2012年10月初めて現地訪問を自治会会員に呼びかけた時の参加者は男性4名だけでした。

最初は流されてしまった養殖設備の復旧から始まりました。砕石を袋に詰めて養殖ロープが流されないように使う「おもり」づくりの重労働でした。(2012年10月)

作業の合間には、スゥエーデンから支援に駆け付けた男性は歌を歌って励ましたり、ロシアからの女性など沢山の外国人が支援活動に来ていました。(2012年10月)

支援活動の宿舎にした「平成の森」宿泊所に掲げられた感謝の寄せ書き板(2012年10月)

南三陸町の津波によって破壊された建物は無残な姿でした。(2012年10月)

作業する漁師さん達の頭上15mには立ち木の枝に「ブイ」が引っ掛かっています。当時の波の高さを現していました(2012年10月)

 以降、毎年実施する「支援活動お手伝いツアー」に会員の参加者も増えて20名弱が参加して継続しています。特にワカメが収穫できるようになった2014年からは、収穫したワカメの加工作業になり養殖ワカメ事業の復興を実感できるようになりました。

メカブ採り作業 (2018年4月)

 今ではワカメの共同購入は100世帯強の会員が協力し大きな支援の輪となっています。勿論、漁師さんから直送されてくるワカメは味も品質も良く値段は格安で、“一度食べたらやめられない…えびせん”の如く、自治会以外からの注文も多数くるようになりました。今の時期の氷川台自治会の食卓には南三陸の海の幸が並んでいます。

                   氷川台自治会 殿田 俊三

【空き家対策】空き家対策につながる見守り作業支援活動!  2018年6月4日

 6月2日(土)・3日(日)の2日間で見守り活動作業支援(植木の選定・庭芝刈り)を行いました。1軒はバラ庭園のバラの選定と生垣の刈り込み、1軒は庭に伸びた芝生の刈り揃えでした。この日は、見守り作業隊員9名が集まり、無理のない作業を申し合わせ2か所に分かれて作業に掛かりました。
高齢の一人暮らしの会員さんは広い庭を自分では手入れ出来ず持て余しています。広い庭のバラの花も見頃を終え、生垣や植木も伸びています。

バラ庭園の花も終わり、伸びた枝の刈り込みと生垣と植木の剪定を行いました。

 氷川台自治会住区は、東久留米駅から徒歩圏にありながら、公共交通機関が無く、坂の上に位置するため高齢者には住みにくい地域になっていました。住宅内に医者や商店もないため高齢者はタクシーの利用を余儀なくされています。一戸建て住宅で広い庭を持て余すようになっている。高齢化率は33%を超えているなど空き家が発生しやすい条件が揃っています。
 平成23年に“安心・安全で暮らしやすいまち「氷川台」、元気で明るい自治会をみんなでつくろう‼のスローガンを掲げて自治会改革に着手し、「高齢者が住み慣れた氷川台に、いつまでも住み続けられる町づくり」を推進しました。その活動の一部が「空き家・空き地対策」であり「高齢者の見守り活動」です。
 一戸建て住宅群で構成される氷川台自治会は、空き家の増加が大きく問題提起される以前の平成23年から地域の解決課題として「空き家・空き地の有効利用」に取り組んできました。空き家を地域住民の「負動産」として捉えるのではなく、資産として捉え、地域で有効活用すべく独自に持ち主と交渉してきました。空き家の庭や空き地を自治会農園に変え、栽培した野菜は地域で販売し地産地消の経済をつくり交流の場と変え地域コミュニティをつくって来ました。
 また、平成24年10月から開始した高齢者「見守り」では、見守り作業支援隊を結成して、高齢者世帯の家具移動、電球交換、植木の剪定、庭の草取りなどを行い、高齢者が氷川台に住み続けられるように支援をしています。このように「見守り」活動は、高齢者の孤立化や孤独死を防ぐだけでなく「空き家」の抑制にもつながっています。
今後も高齢者世帯の増加と核家族化によって増え続ける「空き家予備軍」や「空き家」に対して、行政の空き家対策を待つまでもなく、地域としてできることは沢山あります。
例えば
・家庭事情、財産相続問題で空き家の発生を抑えるには限界があり、空き家が発生しても空き家として放置されることがないよう持ち主と「つながりのある地域づくり」が必要である。

・中古物件として転売され、速やかに新住人が入居したり、解体・新築された不動産物件として活発に「動きがある地域づくり」が不可欠である  ・空き家が解体され

・空き地として転売された場合は、区画分割されて不動産市場に出回るため若い子育て世代が住みたいと思うような「魅力ある地域づくり」が重要である。

・氷川台を離れて住む子ども達が氷川台に帰って親と同居し易い「安心・安全な地域づくり」が必要である。

・2025年問題や少子高齢化による社会のひずみに対応できる住人の「支え合いが強い地域づ・くり」が重要である。

 この様に、「自分の暮らす地域の住環境を守り、安心・安全に最後まで暮らし続けるためにやらなければならないこと」は、誰かが手を差し伸べてくれるのを待つまでもなく、当事者意識を持って出来る範囲のことは自分でやることです
氷川台自治会では、地域の「支え合い・助け合い」を大切に、自分達のできる範囲で「地域づくり」に協力しています。

                      氷川台自治会 殿田 俊三

深緑とマイナスイオンを求めて第5回霞丘陵ハイキング♪ 2018年5月25日

    5月24日(木)第5回春のハイキング会を実施しました。先週からの天気予報では23日(水)~24日(木)は雨予報になっており、氷川台自治会のイベントは天気に恵まれるジンクスも遂に途切れるかと参加予定の皆さんは中止・延期を覚悟していました。しかし、氷川台の“神ってる”晴れ男のお陰か夜明けには雨も上がり、参加者15名が東久留米駅に集合した8時頃には絶好のハイキング日和になりました。


  JR東青梅駅から歩いて20分ほどの吹上しょうぶ公園と1300年の歴史がある塩船観音寺の奥から、林の中の穏やかな尾根道を歩いて富士山が見えるポイントを通り、のんびりとあたりの花や景色を楽しみながら歩ける、初心者・家族向きのハイキングコースでした。

前日からの雨も上がり、駅改札前に集まった15名の参加者

普段余り利用したことの無いルートで行くことに   東久留米~所沢~小平~拝島~東青梅と約1時間強の所要時間でした。思ったより近いです。

東青梅に着いた一行は、大塚山公園の木陰で自己紹介からスタートします。(初参加者2名)

気持ちの良い陽射しを浴びながら、吹上しょうぶ公園を目指して住宅街の中を散策しながら歩きます。

吹上しょうぶ公園  しょうぶ祭りの幟や出店は在りましたが、6月初旬には10万本の花菖蒲が見頃を迎えるそうです。

 

吹上しょうぶ公園から塩船観音寺へ向かう。竹林を貫く掘割り道を歩くと涼しさと静けさにホットします。

 1300年の歴史がある塩船観音寺に到着

全長15mの観音像がつつじに囲まれて立ち上がり、奥多摩の山々や富士山を見ることが出来ます。

残念ながらつつじは終わっていましたが、手入れされたつつじ庭園を見下ろしながらの昼食。今回はベテラン3名の方がガスバーナー持参でお湯を沸かして貰いcoffeeやカップ麺を楽しみました。深緑の中でのcoffeeの味は格別でした。

5月の満開時期に行くとこのように見事な景色を見ながらの昼食になります。但し、開花時期にはのんびり昼食をとれるようなスペースは無いかも知れません。

雨あがりの緑は一層鮮やかで林の中を気持ちよく歩きました。

集合写真を撮るのを忘れているのに気づき慌てて駅のホームでハイポーズ!

   塩船観音で昼食中に八王子方面の雲が厚くなってきたため、リーダーの判断で早めに昼食を切り上げ霞丘陵ハイキングに向かいました。林の中を進んでいると後方で雷も鳴り出し心配しましたが、青梅ゴルフ場脇の尾根を歩きながら、ゴルフプレイヤ―に付添うキャデイさんを見て、まだ雷は遠くにいるのだなとホットしながら歩きました。そのころ八王子では、活発な雷雲が発生して「小指大」のヒョウが降ったと聞いてホッと胸をなでおろしました。あらためて氷川台自治会の“運”の強さを感じたハイキングでした。

                                                             氷川台自治会 殿田 俊三