2月10日(土)9:00~自然ふれあいボランティアの皆さんと一緒に今年初めての氷川台緑地の草刈り整備を行いました。この日の緑地には先月22日に積もった雪が残ったところもありましたが自治会からも12名の会員が参加して雪で折れた枝の片づけ等を行いました。
雪が残る氷川台緑地に集まった会員の皆さん
枯れた枝や投げ捨てられたゴミが片づけられた道路脇の緑地
氷川台緑地は自治会会員の生活にうるおいや安らぎをもたらしてくれるだけでなく、騒音や空気の汚れを防ぐ効果や自治会に活動しやすい環境をつくってくれてもいます。災害時の避難場所になったり、大規模な火事をくいとめる災害防止の効果も期待できます。このように氷川台緑地は、ただそこにあるだけで、 さまざまな効果をもたらしてくれています。
平成23年4月に活動スローガン “安心・安全で暮らしやすいまち「氷川台」、元気で明るい自治会をみんなでつくろう‼”
を掲げて自治会活性化(改革)へスタートした主要な施策の一つが「住環境の改善」でした。
具体的な改革への手段として、24年5月から自治会が緑地整備に関わるようになって6年になりました。自然ふれあいボランティア団体の皆さんに助けられながら自治会として毎回欠かさず参加して来ました。参加者も少ない時でも10人、多い時には26人も参加したこともあり、延べ参加人数は400人近くになります。
氷川台緑地がそこにあるからだけでなく、緑地の草刈り整備活動に会員が関わることで自治会活性化にさまざまな効果をもたらしています。生活空間分野「住宅地の環境改善・防犯の抑止効果」、会員の意識分野「みんなで取り組む協働意識向上・力を結集する自治会の活性化」、高齢化社会分野「災害時の避難場所や災害防止・高齢者にやすらぎを与える効果」など一つの活動が全ての分野に絡み合っています。
このように、東久留米自然ふれあいボランティア団体の氷川台緑地整備活動に賛同して、参加人数の多少に関わらず活動を続けたことが自治会活性化に大きな効果をもたらしました。
“氷川台自治会と氷川台緑地は共存”しています。小さな一つの活動が大きな効果をもたらす事例と云えます。
氷川台自治会 殿田 俊三