“うさぎの茶の間”訪問記♪ 2018年1月28日

    1月16日(金)、まちの「居場所」を提供されている“のびのびうさぎ”を訪問してきました。昨年、11月26日に開催された「第46回くらしフェスタくるめ」で出会った「のびのびうさぎ」代表の山本眞理子さんに声掛けをして頂いて「ランチの日」に合わせて伺いました。

目印の「うさぎの茶の間」営業中ののぼり

  この日は、氷川台自治会の仲間3名と自宅マンション住民のコミュニティづくりのために、昨年秋口から氷川台自治会の活動に参加して「ふれ合い・支え合い」がもたらすコミュニティの素晴らしさを体感して頂いている方もお誘いして4名で訪問しました。

10数人で満席になるほどのスペースの「茶の間」にアットホームな雰囲気が感じられました。奥の調理場でランチの準備をされているスタッフの皆さん。

  “のびのびうさぎ”は、まちの「居場所」を提供し、多くの人がふれ合い、楽しみ、暮らしを支え合う地域づくり貢献したいとの思いで立ち上げられたそうです。イベントの日(映画上映会)とランチの日(ワンコインランチ)を毎月それぞれ一回ずつ開かれています。

  今回のランチメニュー(写真を撮り忘れ)は、豚肉のねぎ生姜焼き、白菜と桜えびのさっぱりサラダ、わかめのかき玉スープ、デザートと盛りだくさんで大変美味しく頂きました。我々4人が一番乗りでしたが、次々に見える参加者でテーブルは満席になりました。女性3人グループや一人で参加された男性などが三々五々見えて、食事をしながら歓談されていき、地域の「居場所」の名の通り、初対面でも気兼ねなく集える「居場所」でした。

代表の山本さんから活動内容の説明を受けています。

    “のびのびうさぎ”の沿革を聞けば2011年4月に活動を始められたとのこと、氷川台自治会が地域の活性化に取り組み始めたのが2011年4月であり、まさしく時を同じくして、対象エリアと実施方法は違っても「住み慣れた地域で楽しく暮らす」ための「地域づくり」へスタートしていました。数人の集まりの活動から始まった「地域づくり」、地域全体の住人が支え合い助け合ってつくる「地域づくり」と方法と形は違ってもめざす思いは一緒でした。

   今回の“のびのびうさぎ”ランチ訪問で、誰でも自由に立ち寄れる「居場所」の大切さを痛感する出来事がありました。氷川台自治会が、昨年8月にオープンしたオレンジカフェに他地区から参加されている高齢者の女性と“のびのびうさぎ”のランチで再会しました。友達に誘われて参加されたそうで3人のグループで見えていました。今度は、3人グループの皆さんが氷川台自治会のオレンジカフェにも参加して下さることになりました。このように、のびのびうさぎ「ランチの日」での出会いが、「地域の枠を超えたつながり」をつくり、お互いに助け合い支え合える関係を築いていくものと思います。

   氷川台自治会でも「ふれあいの場」として、サンドウイッチ販売会、焼き菓子販売会、こだわりパン販売会、ふれあいサロン「氷川台」、オレンジサロン「氷川台のえんがわ」、マージャン教室、女性マージャンクラブ、囲碁同好会、うどん打ち教室、パソコン教室、ゴルフ同好会、健康体操教室など、皆さんが趣味趣向に合わせて参加出来るように様々なイベントを行っています。自治会会員に限らず参加を受け入れていますので、興味がある方は遠慮なくご参加下さい。

   記事を読まれた方は試しに、“のびのびうさぎ”の安くて美味しい「ランチの日」に参加して、人と温かくつながり地域で楽しく暮らす仲間づくりを始められては如何ですか。

                                                                氷川台自治会 殿田 俊三