【高齢者対策】「氷川台高齢者移動お助け隊」12月12日(火)から運行開始♪ 2017年11月27日

    氷川台高齢者の長年の願望であった「コミュニティバス」に代わる移動手段として「氷川台高齢者移動お助け隊」事業開始が決定し、12月12日(火)午前10時に第1便が氷川台自治会から出発します。

 事業開始のチラシが配布されました。

    平成24年10月から、高齢者の孤立防止と住み慣れた場所にいつまでも住み続けて貰うために「見守り」活動も開始して、高齢者が安心して住めるように日常の見守りとお手伝いをして来ましたが、一つ大きな課題が残っていました。それは、高齢者の足、移動手段の確保でした。氷川台自治会は高台に位置し、駅との間には急坂があり公共交通機関もないため、不便さを嫌って駅前のマンションに引っ越したり、高齢者で足の悪い人や健康に不安がある人は、買い物や医者へ行くのにタクシーを呼び利用する人が沢山います。

 高齢会員が声を合わせて望んでいたのは、交通難民地域の解消でした。東久留米市でも毎年コミュニティバス運行の「声」は上がっていますが、実現を待っている間に高齢者は超高齢者に、超高齢者は寝たきり生活に。一刻の猶予もままならずと今年度早々から「高齢者移動手段」の検討にかかりました。年内運行を目標にした事業主体や協力者(ボランティア運転手)募集、運行経路の選定、運行時間などの体制整備も終わり運行開始を決定しました。

 「氷川台高齢者移動お助け隊」事業は、社会福祉法人 龍鳳ライフパートナーこぶしが事業主体となり、氷川台自治会「見守りネットワーク委員会」が運営協力する形態での実施となります。

今までの交通手段はタクシーしかなく、迎車依頼しても中々来ないとか、不便を強いられていましたが、決められた時間に「移動お助け隊」を利用すれば予定を組むことが出来るようになります。また、高齢者同士が乗り合わせて移動することで顔見知りになり、会話も弾み行動範囲も広がり「生活の目標」ができるようになります。更に車椅子での乗車移動ができるため足の不自由な方の生活スタイルも大きく変わってきます。

 また、2017年3月12日に施行された改正道路交通法では、75歳以上の高齢ドライバーが認知症だと診断されると、免許証は停止または取り消しされることとなりました。3月に施行されてから9月末までの半年間で、認知症の恐れがある「第1分類」と判定された人が3万170人に上ったことが11月2日、警察庁のまとめ(暫定値)で分かったそうです。

    認知症に罹患すると、身体機能と認知機能が低下し、このような状況で運転などの複雑な動作を行うと、事故を起こす可能性が高まるそうです。高齢者が交通事故を起こすリスクを抱えながら運転をしなければならない状況(買い物・病院通い)からの解放にもつながります。

  この様な、画期的な事業が実施まで辿り着けたのは「社会福祉法人龍鳳 ライフパートナーこぶし」との協働によります。“暮らしやすい氷川台をつくる”ために、お互いの資源を持ち寄り、地域の利便性や高齢者の生活補助手段を考えたすえに実現に至りました。

                                                         氷川台自治会 殿田 俊三