【高齢者消費者被害防止啓発講座】「地域から!高齢者の消費者被害を防ぐ」~氷川台自治会の見守りと被害防止効果~2017年3月7日

     3月3日(土)に氷川台自治会 殿田会長が東久留米市役所7階会議室で開催された「高齢者消費者被害防止啓発講座」の中で、「氷川台自治会の見守りと被害防止効果」と題して講演を行いました。

   ポスター

   前半は、全国消費生活相談員協会会員 池上 純子氏より高齢者の消費者トラブル~早期発見のために~と題して講演がありました。東京都の高齢者消費者被害の相談件数は年々増加し、高額化しているそうです。平成26年度の60歳以上相談件数は39,286件(前年度比0.5%増・全体の30.04%)・平均被害金額は207万円だそうです。

   講演の中で、「高齢者が被害にあわないため、あわせないためには周りの方々の見守りが必要」また、情報・相談・地域というキーワードも出てきました。

  聴講者で満員の会場

  後半は、殿田会長が「氷川台自治会の見守りと被害防止効果」と題して、平成23年から取り組む自治会活動や平成24年から開始した「見守り」活動の事例を交えながら講演を行いました。

    池上純子先生の講演の中で出てきたキーワード「見守り・情報・相談・地域」を包括して高齢者を消費者被害から防ぐのは「地域コミュニティ」であると強く述べました。

  氷川台自治会は、23年4月、‟安全・安心で暮らしやすいまち「氷川台」、元気で明るい自治会をみんなでつくろう‼“のスローガンを掲げてスタートしました。現在の自治会の活動は、防犯ウオーキング・わんわんパトロール・資源ごみ集団回収・青空野菜市・焼き菓子販売会・サンドウイッチ販売会・見守り・ふれあいサロン・子育てサロン・マージャン教室・パソコン教室・うどん打ち教室・ラジオ体操の会・健康体操教室・ハイキング会・ゴルフ同好会・氷川台農園農夫の会・ジャガイモ掘り大会・サツマイモ掘り大会・餅つき大会・夕涼み会や春の防災訓練と秋の要援護者支援避難訓練など年間を通して実施されている。これらの活動は、スローガンを構成する“安心・安全・暮らし・元気・明るい・活力・みんな・つくる”の言葉ひとつひとつにつながり、参加会員の「支え合い・助け合い」で自主的に運営実施されています。イベント参加者は10人前後から300名を超えるものまであり、それぞれが生活空間「住環境改善及び安全・安心対策」・会員の意識「協働意識向上及び自治会活性化」・高齢化社会「災害弱者支援及び高齢者対策」を意識したものであり、活動は多岐に渡りながらも脈絡を強く意識した総合力が氷川台自治会の持つ独自性であり強みである。会員はそれぞれ自分の趣味趣向や生活リズムに合わせて参加し、イベントを通して会員同士が顔を知り“温かいふれあいのあるコミュニティ”をつくっています。“住民同士の顔が見え、笑顔と挨拶が飛び交うまち”に変わるとともに、不審者情報や空き巣事件などに無縁な‟安全・安心なまち“になって来ました。

  先に受賞した総務省「平成28年度ふるさとづくり大賞」団体賞(総務大臣賞)の選考委員会の評価に“ひとりの1,000歩より、1,000人の一歩が大事と言われる。多くの方の協力体制を構築していることは、活動を超えた力になると思う”と氷川台自治会の活動を記されていました。

  今日、2時間に渡って講演を聴講された皆さんは消費者被害にはあわれないと思います。大事なのは、今日の話を地域に持ち帰って、それぞれの地域の高齢者に情報として発信して頂くことだと思います。それが地域コミュニティの入口になり、高齢者を消費者被害から守る手段と講演を終えました。

                                                                                        氷川台自治会