「ウィークエンド ボイス」ゲスト情報コーナーにインタビューの要約が29日(日)にアップされてました。
ウィークエンドボイス
きのう28日(土)のウィークエンドボイスは、東久留米市の氷川台自治会会長の殿田俊三さんをゲストにお迎えしました。
東久留米市北東部に位置する氷川台自治会はこのたび、総務省が行う「平成28年度ふるさとづくり大賞」の団体賞を受賞されました。
同自治会は60年前頃、西武鉄道が開発分譲した戸建て住宅地で、会員は355世帯約1000人、加入率はなんと97%。
殿田さんが会長になって7年。地域の諸問題解決に向けて現在では30ものさまざまな活動を行っています。3年ほど前からは他県他市からバスを連ねて活動の視察にくるようになりました。
後発のおひざ元東久留米市は、自治会に足しげく訪れるようになり、会員との信頼性を深めていったそうです。
ふるさとづくり大賞の賞は、市町村から都、都から国へと推薦され審査の上、決まります。市から推薦されたのは、活動の中のひとつ「空き家対策」。
空き家の庭を開墾して農園を作り、農作物は「氷川台道の駅」と名付けた場所で100円で販売するなど。売り上げを活動費に当て地域の芋ほりイベントなどを開催しています。
審査では「農園が地域のふれあいの場になって活性化の起爆剤になっている。行政ありきではなく、自分たちでやってきた点が評価されました」「我々自治会の実態をよく知る市の担当者が労を尽くしてくれたことに感謝しています」と殿田さん。
「バブル期で会社の福利厚生など恩恵を受けてきた私たちが地域へ恩返しをする番。将来私たちも面倒をみてもらわなければならない。
そうしたシステムを今から作っておくべきだと強く思います」と力を込めてお話されました。
FM西東京ウイークエンドボイスにゲスト出演し生放送に緊張して語る会長
氷川台自治会を機関車のごとく引っ張る会長も、初めてのスタジオ生出演放送にさすがに緊張したようです。
なお、「平成28年度ふるさとづくり大賞」表彰式は、
日時 平成29年2月4日(土)13:00~
場所 都市センターホテル 3階「コスモスホールⅡ」
次第 表彰式(75分)(13:00~14:15)
パネルディスカッション(80分)(14:20~15:40)
テーマ「地域の財産を活かす」
*ユーストリーム中継について
ユーストリームにより、平成28年度ふるさとづくり大賞表彰式のインターネット生中継 が行われます。視聴する際は、次のURL,又はサイトからご覧いただけます。
http://www.ustream.tv/channel/furusatohyosyou
氷川台自治会