健康情報提供サービス「QUPiO(クピオ)」の導入モデル事業に参加中です! 2016年1月25日

   平成20年度より、生活習慣病の予防を目的とした「高齢者の医療の確保に関する法律」が施行され、東久留米市でも、特定健康診査・特定保健指導が実施されています。

 その一環として、平成281月中旬より、東久留米市でモデル事業として健康づくりを応援するためのインターネットサービス(健康情報提供サービス『QUPiO(クピオ)』)の提供が始まるとの話を聴き、昨年12月、東久留米市健康課の方に氷川台会館で説明会を開催して頂きました。

氷川台自治会では高齢者の健康増進と健康管理を目的に平成254月から「健康体操教室」を毎週開催して4年になろうとしています。また、平成26年から「ふれあいサロン氷川台」をオープンして高齢者のふれあいの場も設け孤立化防止にも努めています。

2025年には2,200万人、4人に一人が75歳以上と超高齢者社会が到来し、介護人材が40万人不足すると言われています。介護サービスは十分に受けられなくても住み慣れた氷川台で暮らすか。介護サービスを受ける為に住み慣れた氷川台を離れるか。介護居住という言葉が使われるようになったこれからは、会員がこんな選択を迫られる場面が増えてくるかも知れません。他人事ではなく、介護難民にならないためには地域での「支え合い・助け合い」は勿論、日頃から健康維持に取り組む必要があります。

QUPiO(クピオ)』のサービス利用には、インターネット利用者で東久留米市国民健康保険被保険者や特定健診受診者という制約があり、サービスを利用できる対象者は限られてきますが、会員の健康増進に役立つならと、先ずは自治会「パソコン教室」を受講されている生徒さんを対象に説明して頂きました。

1QUPiO(クピオ)」とは

 ???????????????????????????????説明会の様子

 健康保険者証の記号・番号・特定検診結果やメールアドレスの個人情報を登録する必要がありますが、東久留米市が個人情報保護条例に基づいて管理するとのことですから心配に値しないと思い (もともと個人情報は世間で騒ぐほど心配していませんが)、個人情報の心配より『QUPiO』を利用しての健康づくりに魅力を感じ説明会参加者は全員登録をしました。

今年に入り、ユーザー登録完了の案内を貰い早速アクセス・ログインして「QUPiO(クピオ)」のサービス内容を確認しました。

3 「QUPiO(クピオ)」の主な機能紹介

4健康に役立つ情報をテーマごとに紹介- 食事、運動、リラックス、生活習慣・予防

健康に関する様々な情報を得ることが出来ると共に190万人超の検診データを使った、自分の「健康年齢」算出・健康ランキング・健康増進への最適行動計画の指標など魅力たっぷりの内容が掲載されています。特に自分の検診結果に基づいて様々なアプローチ方法で生活習慣病を見直すための行動計画と数値目標を立てられるなど盛り沢山の内容になっています。健康コラムで日々の生活の中で役立つ健康情報を知ったり、ヘルシーレシピで健康的なレシピ情報、運動メニューではウオーキング・筋トレ・ストレッチングなど自分の体力レベルに合わせたレベルアップを図ったり、健康ライブラリーでは健康維持のために必要な正しい知識を学ぶことが出来ます。平成28331日までのモデル事業で、41日以降は東久留米市の予算計上が前提の様ですが、是非とも提供して欲しいサービスの一つと思います。

平成284月以降引き続き健康情報提供サービス『QUPiO(クピオ)』が利用できるようになれば、氷川台自治会全体に働き掛けて会員の健康増進に役立てたいと思いました。

                                                                氷川台自治会 殿田 俊三