11月2日(月) 「第2回東久留米市グリーンカーテンコンテスト」表彰式が市役所庁議室で行われ、氷川台自治会の応募作品が「準グランプリ」に選考され並木市長から表彰を受けました。
昨年実施された「第1回 グリーンカーテンコンテスト」では、「優秀賞」を受賞しましたので2年続けての快挙を達成しました。昨年度の表彰は規定部門(家庭・団体)、フリー部門(家庭・団体)の優秀賞8作品の横並びでしたが、今年度は全部門統一で「グランプリ」「準グランプリ」「優秀賞…5点」が選ばれた中で「準グランプリ」に輝きました。
今年も、殿田俊三・自治会会長が、4月15日に環境政策課で希望者に配布された「ゴーヤ種」を貰い受け、育てた苗を6月17日に自ら氷川台会館西側花壇と自宅の庭に植え付けました。殿田会長は「昨年優秀賞を受賞した作品のグレードアップを図るべくゴーヤカーテンの形にも工夫を凝らしました」と言っています。
上記授賞式の写真で、会長ではなく、馬場役員が賞状を受けているのには訳があります。今回「グランプリ」の栄に輝いたのは、殿田会長個人だったのです。グランプリ・準グランプリを1人で受けるのは恥ずかしいとのことだったのです。
「東久留米市は水と緑に恵まれた自然環境の素晴らしい市であることを認識して、それぞれが暮らす地域を緑豊かな町にして更に東久留米の名声を高めたいものです。」
【受賞作品の紹介】 ※コメントは殿田会長談
[氷川台自治会]
会館西側の小山台遊園ネットフェンスを利用してゴーヤを張り巡らせると共に会館来訪者をゴーヤアーチ門で迎えるようにしました。
ゴーヤは弦性植物のため、ゴーヤの成長と共に弦を導いてやると色々な形造りが楽しめます。
沢山出来たゴーヤの実は会員の胃袋に収まっていきました。
[殿田会長宅]
西側通路をトンネル形状にしてゴーヤ棚で覆いました。(愛犬ベルも涼んでいます)
入り口はアーチ形にして道路を通る人も見て楽しめる様にしました。
窓から1.5mの空間を設けて風が抜けるようにしました。
この5年間、氷川台自治会は、活発・活性化が進んできました。殿田会長は、自治会の高い高齢化率を考慮して、見守りネットワーク構築等、先頭に立って引っ張っています。グリーンカーテンも小山台遊園・氷川台通りへの花壇設置とともに、住民の目を楽しませる、潤いのあるまちづくりの一環です。
実は、殿田会長は1か月前の10月1日、生涯学習センターで行われた「27年度 市功労者表彰式」において「住民自治功労者」として表彰を受けました。この5年間の労に報いるものです。
氷川台自治会にとって、今年の天候不順を吹き飛ばす、明るい話題の秋となりました。
氷川台自治会 馬場定美