子育て交流サロン氷川台「ひよこの会」も2年生♪ 2015年10月25日

    昨年7月から、東久留米市社会福祉協議会の支援・助言を受けて始めた“子育て交流サロン氷川台「ひよこの会」”も2年目に入りました。子育て交流サロンは、日中孤立しがちなひとり暮らし高齢者、乳幼児を抱えて日々の生活に追われている親などが集まり、さまざまな情報交換をしたり、必要な方には育児に関する相談や助言を行うことで顔の見える関係をつくり、お互いの思いやりが循環する連帯と友愛に満ちた地区づくりを推進することを目的に、第24木曜日の13301530に自治会会員3~5名のボランテイアで運営されています。

1 親子で溢れんばかりの会館サロン

  サロン開始当初は、午後の時間帯でもあることから子供さんが丁度“お昼寝“に入る様で、午前中の開催にならないかとの希望が沢山ありましたが、最近は参加親子が増えたのか子供さんが成長したのか沢山の親子が参加されるようになりました。ボランテイアでお世話をする会員もいろいろと工夫を凝らして紙芝居や7月の七夕飾り、8月のプール遊び、9月には腹話術と子ども達を楽しませています。今ではすっかり定着して、氷川台自治会会員以外(小山地区や新座市)の方も沢山参加されています。

2 紙芝居で楽しませる代表の中村さん

3  屋内プールで遊ぶ子どもさん?

4  腹話術に見入る子ども?お母さん?

 5 どうして喋るの?不思議でたまらない・・・

 腹話術では、動物のぬいぐるみがどうしてお喋りするのか不思議でたまらない様子でした。積極的な子どもさんは何回も近よって確認したりしていました。とっくに高齢者の仲間入りした小生も初めて腹話術に出会った時の不思議でたまらない衝撃を今でも覚えています。60数年という年を経ても子どもが感じる不思議な世界は変わらない様です。

                                                  氷川台自治会 殿田 俊三

 東京都相互理解のための対話促進支援事業 平成27年度 氷川台地区医療・介護に関する懇談会(氷川台自治会の課題解決に向けた取り組み)2015年10月25日

      平成271025() 10001200 東京都相互理解のための対話促進事業 (目的:医療従事者と患者・家族等地域住民との情報共有を密にし、両者の協働を推進するために地域における取組みを支援することにより、医療従事者と患者・家族等地域住民の相互理解による信頼関係の構築を図る)として、東久留米市医師会主催で「氷川台地区医療・介護に関する懇談会」が成美会館3階大研修室で開催されました。

懇談会には日曜日にも係わらず氷川台自治会から会員70名弱が参加して、石橋クリニック副院長 角 泰人先生の「病院と診療所のかしこい使い分け」、東久留米市医師会会長 石橋 幸滋先生の「これからどうなる東久留米の医療と介護」のテーマを分かり易く説明して頂きました。今回の初めての企画である懇談会は、当面する医療・介護問題だけに参加者は現役世代の夫婦、高齢者を抱える世帯、まさしく自分が後期高齢者の方など最高齢は92歳の女性会員でした。

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??????????????????????????????? 懇談会の様子

 氷川台自治会では、“安心・安全で暮らしやすいまち「氷川台」、元気で明るい活力ある自治会をみんなでつくろう‼”の活動方針を掲げて、「支え合い・助け合い」の強いまちづくりに努めています。高齢化率34%の地域住人は「住み慣れた氷川台にいつまでも住み続けたい」との強い気持ちを持って意欲的に行動する住人が増えて来ました。自治会で行われる様々なイベント(新年懇親会・餅つき大会・夕涼み会・一斉清掃・防災訓練・要援護者避難支援訓練等)に沢山の会員が参加して氷川台の改革・活性化に向けた行動を起こすようになり、若者も高齢者も氷川台での生活を楽しむようになって来ました。

 その様な中、懇談会で医療従事者の立場から、自治会が抱える課題や会員が抱える健康不安解消に向けて丁寧に説明して頂きました。角 先生からは病院と診療所の役割分担と正しい使い分けの解説や「知って安心 暮らしの中の医療情報ナビ」の冊子に沿って、突然の事故~入院~退院~退院後の生活(在宅療養)の流れを説明して頂きました。

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石橋先生からは、東久留米市医師会会長として今後の地域医療の目指す方向性や「地域住民が安心して住める町にしたい」との思いから、東久留米市の現在の医療実態や今後の方向性、困った時の相談窓口、在宅で介護サービスを受け療養生活を送る環境整備など丁寧に説明して頂きました。

??????????????????????????????? 説明中の石橋 幸滋・東久留米市医師会会長

5 熱心に聞き入る参加者

 医者に行って先生を前にすると緊張して中々質問も出来ないものですが、今回は自治会会員でもある石橋先生を囲んでの懇談会ということで、皆さんの緊張も解けて普段から抱えている疑問や心配ごとへのアドバイスを求めたりする人が相次ぎ、予定時間を大幅にオーバーして懇談会を終了しました。

 2025年には2,200万人、4人に一人が75歳以上という超高齢化社会が到来し、介護人材が40万人不足すると言われています。介護サービスを十分に受けられなくても氷川台に暮らすか。十分な介護サービスを受ける為に住み慣れた氷川台を離れるか。誰もが「住み慣れた氷川台で十分な介護サービスを受ける」のがベストですが、「介護移住」という言葉が使われるようになったこれからは、利用者がこんな選択を迫られる場面が増えてくるかも知れません。他人事ではない2025年問題、10年後に後悔しないためにも、今から「支え合い・助け合い」のある地域づくりに向けて邁進しなければなりません。

                                        氷川台自治会 殿田 俊三

“高齢者の見守り”乳酸飲料配布配達員さんと自治会見守り支援隊員の連携‼ 2015年10月

 広報 ひがしくるめ(10/1)で、「高齢者の見守り・声掛けの関連事業をご案内します」と“見守りネットワーク事業のしくみ”が掲載されました。

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2025年には2,200万人、4人に一人が75歳以上という超高齢化社会が到来し、介護人材が40万人不足するといわれています。「介護居住」「介護難民」という言葉も頻繁に見受けられるようになりました。その様な状態にならないためにも今から真剣に取り組む必要があります。 

 氷川台自治会では、平成23年から“安心・安全で暮らしやすいまち「氷川台」、元気で明るい活力ある自治会をみんなでつくろう‼”のスローガンを掲げて様々な取り組みを実施しています。活動の一つとして“高齢者が住み慣れた氷川台にいつまでも住み続けるには・・・”をテーマに始めた活動の一つが、一人暮らし高齢者や高齢者のみの世帯を対象とした「見守り」活動です。平成2410月から始めた活動も3年経過しました。現在、見守り支援希望の高齢者30名を24名の見守り支援隊員が日常生活を通して見守り・声掛け等を行っています。

 「見守り」活動の一つの手段として、東久留米市が実施する「乳酸飲料無料配布」を取り入れて見守り支援対象者に推奨しています。登録に必要な安否確認協力員には「見守り支援隊員」が協力して、65歳上の一人暮らしの方に申請して貰い「乳酸飲料配布受給者」を増やすようにしています。

 今までにも「乳酸飲料配布」事業の効果が数件現れていましたが、先日は「乳酸飲料配布受給者」の生命に係るような出来事がありました。乳酸飲料配達員の方が通常通り高齢者宅を訪問して、手渡ししようとして呼び掛けても応答がないため敷地内を確認したところ、受給対象高齢者(88)の方が縁側で血を流して倒れているのを発見しました。

以下はその時の流れです。

1 乳酸飲料配達員の方、が血を流して縁側に倒れているのを発見

2 乳酸飲料配達員の方は隣家の会員に連絡

3 通報を受けた隣家の会員は、見守り支援隊員に通報

4 見守り支援隊員は以下の対応を取る

   イ 現場に駆け付けて状況を確認して救急車を要請

   ロ 高齢者が自治会に提出している「緊急時ネットワーク」の封書を開封して、

      緊急時絡先に記入してある子供(長男)さんに電話連絡                            

   ハ 到着した救急車に同乗して病院まで同行する。

   ニ 駆け付けた子供さんにバトンタッチして帰る。

5 その日の夜、子供さんが状況報告に見える。

 その後、数日間の入院治療を受け、現在は自宅に戻り元気に暮らしています。今回の事例は、東久留米市の「高齢者の見守り・声掛け関連事業」の一つと氷川台自治会の「見守り」が協働して高齢者を見守ったものです。ひとり暮らし高齢者の方はどこの地域にも沢山おられると思います。皆さんはそれぞれ色々な事情で一人暮らしを余儀なくされている訳ですから(好んで一人暮らしをされている方もおられますが)、地域で安心して暮らして頂ける様に出来るだけの手助けをしたいものです。人のためでなく将来自分が安心・安全に暮らし続ける為にも今から始めましょう。

東日本大震災被災者復興支援活動  今年も元気にやって来ました寄木の漁師さん♪ 2015年10月5日

       104()9時のサイレンを合図に東久留米市総合防災訓練が滝山球場を中心に行なわれましたが、奇しくも日を同じくして氷川台に、2011311日の東日本大震災で、家も船も漁具も全て高波に浚われた南三陸町寄木の漁師さん家族16名がやって来ました。

 氷川台自治会では、大震災以降、聖グレゴリオの家の皆さんと一緒に宮城県南三陸町歌津の漁師さん達22名の復興支援(ホタテ・ワカメの養殖等)を継続しています。いつもこの時期は養殖ワカメの種付け作業のお手伝いに南三陸町に行っていますが、32526日に養殖ワカメの収穫手伝いに行った際に、昨年都合が付かずに氷川台に来られなかった漁師さん達が、東京話しを聞いて“是非一度行ってみたい、昨年来た人はもう一度氷川台に行ってみたい”との要望に応えて今年も東京ツアーが実現しました。

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氷川台自治会会員と聖グレゴリオの家の皆さん50名弱で迎えました。

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早朝5時に南三陸町をバスで出発した漁師さんが午後2時に到着

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 海で鍛えた元気な顔を見せてくれました。

 

 早いもので震災から4年半を過ぎました。ゼロから復興へ向けて立ち上がった22人の漁師さん達は仮設住宅に暮らしながら養殖業の復興に励み、震災前の状態には程遠い様ですが軌道には乗って来たようです。しかし、4年半の歳月は漁師さん達の体力も確実に奪っているようです。到着するや否や銭湯に行って疲れを癒す人、自治会館に用意した体のケア(整体師や鍼灸師)を受ける人など様々でした。夕方からは、聖グレゴリオの家の聖歌隊の皆さんやパイプオルガン奏者(岩崎真美子先生)のコンサートで心の疲れを癒して貰い、懇親会では80名の方々が集まって漁師さん達を励まして頂きました。自治会では、うどん打ち教室の道場主を先頭に生徒さん10人強が集まって、教室で学んだ腕を振るい60人分のうどんを打って“氷川台手打ちうどん”を味わって貰いました。(腰があって大変美味しいと大好評でした)自治会からも40人弱の皆さんがうどん打ちや懇親会の用意などで支援活動に係わって頂きました。

4コンサートに聞き入る漁師さん

5 心に沁みわたる歌声も

6 会長の歓迎挨拶で始まりました

 

翌日5()はスカイツリー&浅草見物に案内しました。皆さん漁師さんだけあってスカイツリー展望台(450)の高さと漁で流すロープ延長が同じ位の長さらしく、しみじみと漁の大変さを思い出していました。それを聞かされ、一回の漁で450mものロープを流したり、巻き取ったりの作業を想像するだけでも大変さを痛感しました。

???????????????????????????????スカイツリー展望台から寄木浜をしのぶ

??????????????????????????????? 浅草寺で記念撮影

 

 あっという間の2日間でしたが、寄木の漁師さん達は

“来春は待っているから必ず来てくない”

の言葉を残して南三陸へ帰って行きました。

 氷川台自治会が南三陸の漁師さん達の復興に係わり初めて3年半が経ちました。最初に現地に行った時は津波に流された浜(漁港)には何もなく、壊れた岸壁の向こうに難を逃れた小さな漁船が23隻浮かんでいる状態でした。今は、壊れた岸壁の嵩上げ修復も終わり、岸壁には荷揚げクレーンが設置され、漁船の数も増えて復興も進んで来ました。高台移転も始まり23人の漁師さんは仮設住宅から新居に移ったそうです。この様に漁師さん達の生活も震災前の状態に戻りつつありますが、4年半の歳月は漁師さん達の体力を確実に奪っていきます。明るい笑顔を見せながらも、言葉の節々に厳しさが感じられました。復興に向けて、助け合い支え合って必死に取り組む彼らの姿から、地域で暮らし続ける為に一番必要なのは「地域住人の支え合い」だと強く教えられました。

                                    氷川台自治会 殿田俊三