「あきる野市町内会・自治会連合会」の皆さんが地域の課題解決に向けて氷川台自治会に視察研修に見えました‼ 2015年2月18日

  218()午後、東久留米市スポーツセンター会議室に、あきる野市役所総務部地域防災課地域振興係職員(2)とあきる野市町内会・自治会連合会(61の町内会・自治会会長)総勢63名の皆さんが、それぞれの地域で抱えられている課題解決に向けて「日帰り研修会」としてバス2台で氷川台自治会の活動をヒヤリングに見えました。

???????????????????????????????研修会会場

あきる野市でも、高齢化社会到来を目前に控え「地域のつながり」が求められる中で、年々減少する町内会・自治会の加入率や少子高齢化に伴う「空き家」の増加対策が重要課題になっており、市では市役所総務部地域防災課地域振興係が主導して、24年度に「町内会・自治会ガイドブック」作成、26年度に「定住促進及び空き家対策への取組み」(中間報告)等を作成され「将来へ向けての活気ある地域づくり」に着手されているそうです。

 あきる野市を訪れたことがある方も多いのではないかと思いますが、東京都心から40km・多摩川の西岸側に位置し、中心部には清流秋川が流れ、奥には有名な秋川渓谷があり自然豊かな市です。娯楽(川遊び・ゴルフ場・東京サマーランド等)観光(渓谷・紅葉)には事欠かず、平成7年に秋川市と五日市町が合併してできた面積73平方キロメートル(東久留米市13)・人口82,000(東久留米市116,000)の市です。

 市の特徴として東西に長い地形で、東の秋川地区は都心に近いため新興住宅地が多く自治会加入率が比較的低く(51.5)、西の五日市地区は歴史ある地域が多く地縁関係も強いため加入率は高い(65.8)そうです。因みに東久留米市の自治会加入率は38%を切っているそうです。

当日は生憎の雨でしたが、東久留米市スポーツセンター会議室(3F)が総勢68名の皆様で満員になりました。まず、あきる野市町内会・自治会連合会会長の中村 勇様が今回の「日帰り視察研修」先を氷川台自治会にした主旨が説明されました。引き続き殿田自治会会長が、平成22年以降の氷川台自治会活性化へ向けての課題抽出と課題解決への方策や取組み内容・その効果を話し、空き家の有効利用や放置空き家・宅地を出さないための活動を説明しました。

???????????????????????????????講演中の殿田会長

現在、あきる野市は重要課題として「町内会・自治会活性化」を掲げて、地域振興課をリーダーとして様々な取り組みをされているだけあって、連合会組織も加盟率96.4%(8084町内会・自治会)を誇り、参加された皆さんはメモを取りながら真剣に傾聴して下さいました。因みに東久留米市は自治会連合会加入率37%弱(50136自治会)のようですが…大きな町内会は2,500世帯もあるようなあきる野市連合会の皆様が、東久留米市の北東端に位置する小さな氷川台自治会を訪問して下さり、自治会が行っている地域の課題解決に向けての取組み話を真剣に受け止めて下さいました。

質疑応答では沢山の質問やアドバイスを求められたが一例をご紹介しますと、「年間予算が約1,000,000円で市の活動助成金が35,000円弱しかない氷川台自治会がどうしてこれだけの活動ができるのか?また、自治会のイベントに多くの会員が参加する理由は何か?」でした。因みに、氷川台自治会(350世帯)があきる野市にそっくり移住して活動をすれば毎年700,000円強の活動助成金を受けられます。答えは簡単です。なければ工夫をすれば良いのです。無いものを待っていては前には進めません。目的を明確にして取り組めば、皆さんが必死になって工夫し協力するようになって来るのです。

抱えている課題はどこの地域でも一緒、あきる野市でも氷川台自治会でも変わりません。自治会離れ・高齢者対策・役員のなり手が無い・空き家対策・活性化対策など。課題は沢山ありますが考えているだけでは解決していきません。とにかく行動を起こせば必ず同調者は出てきます。皆さん、年を取った時のことが心配なのですから同調者は必ず現れてきます。

???????????????????????????????あきる野市連合会の皆さん

今回、あきる野市町内会・自治会連合会(80町内会・自治会)の皆さんとの意見交換を契機に、今後は氷川台自治会との交流を持ちたいと大変嬉しいお話しがありました。清流秋川での川遊びや秋川渓谷の紅葉狩り・山里での蛍がりなど、氷川台では味わえないイベントに参加させていただくだけでも自治会会員の楽しみが倍増します。これからは氷川台自治会の活動事例を提供し参考にして頂くと共に、氷川台自治会もあきる野市連合会加盟町内会・自治会の皆さんの活動を参考にし、お互いに地域の課題解決に向けた協力関係を構築することになりました。東久留米市内だけの情報でなく他市(東村山市・あきる野市)の活動情報も参考により良い地域づくりに邁進したいと思います。

東村山市役所「自治会活性化委員会」の皆さんが氷川台自治会の先進的取組みをヒヤリングに見えました‼ 2015年2月13日

 213()1300~東村山市役所市民部市民協働課の職員4名と東村山市「自治会活性化委員会」の委員5名の皆さんが氷川台自治会の活動取組みについてヒヤリングに見えました。

1活動事例説明2自治会農園視察

東村山市では現在306の自治会があり自治会加入率は53.4%、多摩地区23市中(武蔵野市・西東京市・狛江市は除く)加入率は7位だそうです。(因みに東久留米市は136自治会で加入率は38%を切り多摩23市中18位のようです)。加入率は平成元年69%、平成1560%、平成2653%と年々低下して歯止めが掛らないそうです。

東村山市では防災、安全、安心、見守り、高齢者問題など地域の個人では対応できない課題に対応する共助組織として自治会の活性化は欠かせないとの位置づけで「自治会活性化委員会(委員16)」を今年度発足、自治会活性化へ向けた活動を加速されている様です。【自治会は、阪神淡路大震災、東日本大震災などの大災害時に共助組織としての有効性が証明されたばかりでなく、行政では対応できない地域の様々な課題に取り組む共同体としてなくてはならない存在であり、市では自治会をまちづくりの大切なパートナーと位置づけ、自治会を活性化して自治会加入率の低下に歯止めをかけ「住み続けたくなるまちづくり」を目指していく」との東村山市長の方針のもと、平成21年度から「自治会フォーラムIN東村山」を毎年開催して、今年度は東村山市・自治会活性化委員会が主催、東村山市北部包括支援センターが協力し、市民に自治会の役割や現状・課題等を朗読劇を交えて自治会加入率のアップと自治会活性化へ具体的な取り組みを訴えておられるそうです。

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31()に開催される

平成26年度自治会フォーラム『住み続けたくなるまちづくり』を目指して~自治会の役割~

の中で、自治会活性化への先進的取組み事例として氷川台自治会の活動を紹介して頂けるそうです。平成21年度から市民部市民協働課が先頭に立って自治会組織の充実と加入率向上(低下歯止め)に取り組まれている東村山市さんが、氷川台自治会のような東久留米市の一自治会を参考にして戴けるとのことでびっくりしました。氷川台自治会も平成23年度から『安心・安全で暮らしやすいまち“氷川台”、元気で明るい活力ある自治会をみんなでつくろう』をスローガンに掲げて活動を続けてきました。会員それぞれが、「自分達でできる範囲のことは先延ばしせず自分達で汗をかいて解決していく」を合言葉に徐々に活動の範囲を広げてきました。防犯ウオーキングに参加する人、防犯ウオーキングを兼ねながらディズニーランドキャストの如く鮮やかにゴミ(吸い殻)を拾う人、わんわんパトロールを朝夕に団体でする人、毎朝のNHKラジオ体操に参加しながら児童遊園を掃除する人、夜明けとともに氷川台通りの落ち葉を清掃する人、毎朝氷川台通りの吸い殻拾いをする人、氷川台緑地清掃ボランテイアに参加して貴重な自然を守る人、氷川台農園で野菜の育成に係わる人、パソコン教室で教壇に立つ人、マージャン教室の世話をする人、麺うち道場で指導する人、子育てサロンで乳幼児の相手をする人、習字教室で学童保育の一片を担う人、健康体操教室で早く行って準備をする人、雪の日には雪掻きが必要なら連絡下さいといってくれる人、高齢者の見守り隊員として活動する人、災害時要配慮者支援隊員として災害時の先頭に立つ人など、役員以外にも沢山の会員が自分の得意分野やできる範囲で自治会活動に係わって頂いています。また、障碍者施設・ライフパートナーこぶしの職員や利用者の皆さんも「ふれあいサロン氷川台」でコーヒーやケーキの接待係として協力して貰っています。この様に役員だけが活動に参加するのでなく、多くの会員が自主的に参加して氷川台は活性化してきました。少子高齢化のモデル地区のようだった氷川台の今は、子育て世代の方々が多数移住して来て高齢化率も年々下がり、中心部に位置する小山台遊園には乳幼児の元気のいい声が響くようになりました。

 これから迎える高齢化社会に一番求められる「地域のつながり」ができつつある氷川台自治会の活動に東村山市役所市民部市民協働課と自治会活性化委員会の皆さんが注目されたものと思います。人のためではなく自分たちのために、それぞれが協力し合って築いてきた「支え合い」が、他市ではありますが自治会活性化への指針としてお役に立てて喜んでいます。18()には、あきる野市役所総務部地域防災課地域振興係と「あきる野市町内会・自治会連合会」の皆さんが、東村山市役所さんと同じ目的で氷川台自治会を訪問してこられます。東久留米市の動きは分かりませんが、自治会加入率が38%を切る状況を考えると安閑としてはいれません。「地域のつながり」をつくる手段としての自治会は重要な要素です。考えているうちに時間はどんどん過ぎていきます。東村山市・あきる野市に遅れを取らないように東久留米市の皆さんも一刻も早く行動に移りましょう。

氷川台自治会「見守りネットワーク委員会」が公益財団法人 コメリ緑育成財団から活動助成金を贈呈されました‼ 2015年2月6日

   氷川台自治会「見守りネットワーク委員会」は去る26()、ホテル日航新潟(新潟市)で行われた公益財団法人コメリ緑育成財団 「コメリ緑資金」助成金贈呈式に招待され第25回コメリ緑資金」助成金の目録を贈呈されました。

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 コメリ緑資金とは、()コメリ(本社・新潟市)が“私たちの暮らす町が緑豊かなふるさとであってほしい”緑や花に囲まれた美しいふるさとづくりを目的とした活動に企業利益の1%を目安に還元して社会貢献している助成金制度です。

  昭和31年に発足した氷川台自治会の多くの住人は住宅地の歴史とともに歳を重ねてきました。開発時は核家族を念頭に置いた郊外住宅地の設計思想も現在のニーズに合わなくなり、当初からの移住者の高齢化は進み、世代交代の時期を迎えていますが子ども達のライフスタイルは親世代とは大きく異なるようになりました。多くの家庭が共稼ぎを選び都心の交通の便の良いところに住むようになり、住宅には高齢者のみが暮らし続けるようになりました。

氷川台自治会では、平成22年から“住み慣れた氷川台にいつまでも安心・安全に暮らすためには…”をテーマにさまざまな活動を始めました。その活動の一つが平成2410月から始めた高齢者の「見守り」活動です。「見守りネットワーク委員会」には、24名の会員有志が登録して75歳以上の一人暮らしや夫婦だけの高齢者を見守っています。訪問しての声掛けや外からの見守り(電気の消灯・雨戸の開閉・新聞受け等)、作業支援(草取り・家具移動・電球交換等)を行い、高齢者の方が氷川台に安心・安全に住み続けていただくための活動をしています。今回の助成は、能動的見守りや受動的見守りだけでなく住環境を改善して楽しく暮らせる地域づくりを目的に“高齢者が花に癒されるまちづくり”の活動を申請したのが認定されました。

現在、少子高齢化や2025年問題など様々な課題が山積している中で「公助」に頼るだけでなく、自分達でできる範囲のことは解決していかないと取り残されてしまいます。その責任は誰にも押し付けることも出来ません。あくまで自分達の行動力の無さが問題になるだけですから。誰かがやらないといけないのです。動けば必ず賛同者は現れてきて課題も見えてきます。東久留米市の活動助成金は他市に比べたら恥ずかしい程の額です。しかし愚痴を言っても市に金が無いのだから仕方がありません。他の収入源を見つけてチャレンジすれば良いのです。今は幸いに地域団体の活動を支援する助成金制度が多数あります。

コメリ緑育成財団「コメリ緑資金」は、今年度多数の応募の中から全国41都道府県445団体へ助成金が贈呈されました。栄えある贈呈式には全国から代表23団体が招かれ財団理事長から直接目録を贈呈されました。初めての申請で助成金認定を受け、尚且つ贈呈式に招待されるまでの評価をして頂いたことを重く受け止め、「見守りネットワーク委員会」は「見守り活動」を更に充実させ“高齢者が安心して暮らせるまちづくり”に邁進する所存です。