社会福祉審議会が自治会視察 2013年11月

東久留米市社会福祉審議会は市長の諮問機関であり、地域福祉計画策定の検討をしています。今回「地域の支え合い状況」調査のため氷川台自治会を訪問。11月21日午前、審議会川村匡由会長(武蔵野大学大学院教授)をはじめ10名の委員が自治会館に来訪、自治会から殿田会長以下6名が出席してヒアリングが実施されました。これも「見守りネットワーク」「避難訓練計画」等の積み重ねを評価しての視察のようです。自治会側の活発な発言があり、審議委員も理解を深めてくれたようで、今後の市政に役立つことを期待します。

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要援護者避難支援避難訓練  2013年11月

   11月17日(日) 午前10時~12時30分        小山台遊園・氷川台会館・氷川台農園

快晴・温暖に恵まれて開催。9:30発災、救援隊員が要援護者宅を確認して、小山台遊園に集合し、立ち上がった本部に報告します。同時に要援護者をはじめ、自治会員が集合。10:00本部長に就任した殿田会長が「開会宣言」参加者総数191名、うち、自治会員は143名。

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【自力歩行可能避難者支援】

要援護者避難支援委員会に申請登録された64名は自力歩行に不自由のない方、あるいは困難な方と状況は様々です。自力歩行の可能な方は、1~2人の支援者が手助けをして、避難します。

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【車椅子支援】

共同主催者である社会福祉協議会(社協)からは今回の避難訓練にあたり様々な支援とアドバイスをいただいています。当日は、事務局長をはじめ5名のスタッフが参加。持参してくれた4台の車椅子を使い、乗せ方・押し方・おろし方等を解説、モデルを乗せて道路まで試乗。体験希望者が多数ありました。

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【リヤカー搬送】

現在、自治会に車椅子はありませんが、今年度東京都の助成を受けてリヤカーを購入しました。小人数で複数の人を運べます。今回、消防署も1台持参してくれました。乗せ方・引き方・おろし方等は消防隊員が解説、モデルを乗せて道路まで試乗しました。シートを使った乗せ方は、消防署新川出張所長が自らモデルを買って出てくれました。

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【担架搬送】

瓦礫などがある場所では、車輪を通すことができません。また、体を起こせない人には担架が必要です。社協の援助で購入しました。今回、体重40㎏に満たないモデルを選び、担架も軽量のものですが6㎏あり、最低でも4人の持ち手が必要です。これも消防隊員に扱い方を解説してもらい、救援隊員と有志が扱いました。

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【こぶし利用者避難支援】

自治会賛助会員でもあるライフパートナーこぶし(入所者34名)は支援委員会のメンバーであり、自治会と協定を結びます。災害時が昼間であれば職員の多いこぶしが自治会を、職員の少ない夜間であれば自治会がこぶしを支援します。また、施設の提供等の相互支援をします。今回は、施設長をはじめ職員3名、入所者5が参加、こぶしから遊園までの避難訓練を車椅子も交えて実施しました。

【防災資機材展示・簡易トイレ用テント実演】

自治会では、年度ごとの予算と、都や市の助成を受け、優先順位を決めて防災資機材を購入整備しています。備蓄飲料水・食品も蓄えています。簡易トイレ用テントは、ワンタッチで組み立てられ、現在2基あります。

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【発電機運転実演・防災井戸水試飲】

発電機は防災井戸水汲み上げ用として市から貸与されたものです。ガソリンが燃料なので、年4~6回のメンテナンスが必要です。今回、女性会員が作動にチャレンジし、発電した電力でハロゲンライトの発光実演をしました。昨年秋、飲料用防災井戸(前田会員宅=遊園から50m)で、この発電機を使った汲み上げ訓練を実施しましたが、今回は通常電力で汲み上げ、前田宅(5組1班)前で試飲してもらいました。

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【2階からの救出実演】

東久留米消防署は本署と新川支所から、警防課長をはじめレスキュー隊員を含む20名の消防士を派遣してくれました。ポンプ車も2台が常駐。そして今まで、署外ではほとんど公開されたことのない「2階からの救出実演」。危険が伴うのでダミー人形(体重40㎏)を使用。レスキュー隊員は背中に括り付けた人形をはしごを使って地上へ。その後この人形を使って、ロープ1本でケガ人等を背に負わせ、両手が使える方法が実演されました。なお、この救出訓練は、遊園に隣接した新城さんの好意で、ベランダをお借りしました。遊園からはよく見え、なかなかの迫力でした。

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【スタンドパイプ放水訓練】

路上に「水道消火栓」と書かれた四角のマンホールがあります。これを開けてスタンドパイプという機具を取り付け、ホースをつなげると、水道本管の強い水圧で放水できます。道具があれば私たちでも扱え、火災消火に有効です。今回は、消防士に実演をしてもらい、3人の会員が体験しました。自治会では、なるべく早く機具を購入する予定です。

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【田無警察参加】

訓練には田無警察署も参加しています。警察は防犯のみでなく防災にも力を入れています。今回、防災を担当する警備課長をはじめ8名の警察官を派遣してくれました。遊園では災害時に必要な七つ道具を展示。氷川台通りの片側車両規制・一部道路の通行止めを実施し、その警備を担当してくれました。

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【ミニ消防服の記念写真】

消防署では今回、ミニ消防服(防火衣)を用意してくれました。参加した子供さんはこれを着てポンプ車の前で写真撮影を楽しみました。さらにポンプ車への試乗もでき、子供たちには良い記念となりました。

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【初期消火・AED体験】

市設置の街頭消火器は、自治会内にわずか7基。自治会独自に購入して22基を設置し、合計29基になっています。この消火器の使い方に慣れてもらうため、たびたび初期消火・消火器訓練を実施してきました。今回も消防署が訓練用消火器とAEDを持参してくれました。大勢の会員が体験しました。また、自治会館内ではAED(体外除細動器)と心臓マッサージ(胸骨圧迫)の体験を実施。ここでも多くの会員が体験しました。

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【炊き出し訓練】

炊き出し訓練は、毎年実施していますが、本格的なものは今回が初めてです。炊き出し隊は前日から活動開始。自治会農園収穫の大根など新鮮な野菜をたっぷり使い、昨年、会員から寄贈され「餅つき大会」でも活躍した鉄製かまどで「豚汁」を作りました。当日朝、炊き出し隊男性軍が氷川台緑地へ柴刈りに、燃料の薪を集めます。大鍋3つの豚汁は150人前。閉会式終了後、市提供のアルファ米(150食)の作成実演、これも市提供の備蓄用クラッカーの3種を参加者に配給、なかでも手造り豚汁の味は最高で、上々の評判でした。

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避難訓練には、「防災まちづくりの会・東久留米」から代表をはじめ3名、近隣自治会役員等の方々合計15名が視察参加しました。また、避難訓練を支援して下さった各機関には自治会より厚くお礼申します。

 

 

 

 

東京消防庁より感謝状授与 2013年11月

 避難訓練実施の5日前、11月12日、まろにえホール(生涯学習センター)で「防火のつどい」が開催されました。これは、「秋の火災予防週間」中に消防署が主催する催しで、消防関係の各種表彰がなされます。当自治会は昨年、東久留米消防署から表彰されましたが、今回は「東京消防庁」防災部長の感謝状です。「防火思想の普及・人命安全対策」に積極的であるからということです。昨年の「見守りネットワーク」今回の「避難訓練計画」が評価されたようで、避難訓練実施前の授与となったようです。式典では珍しくスーツを着た殿田会長が、東久留米消防署長から賞状を受け取りました。この感謝状、避難訓練の開会式で会長より参加会員の皆様に披露されました。

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