親子農業体験サツマイモ掘り及び自主防災(炊き出し)訓練報告(平成30年11月18日)


家族でサツマイモ掘り体験の様子


お芋さん!お芋さん!美味しそうに育ったね!

トン汁配布(炊き出し訓練)の様子

来訪者の皆様へ

親子農業体験サツマイモ掘り及び自主防災(炊き出し)訓練を実施致しました。

日時 11月18日(日)午前9時30分 ~正午頃迄
場所 癒しの郷野島農園 (東久留米市大門町1-3-19 野島宅)
参加者 180名(内関係者30名)
参加費 無料
持ち物 シャベル、軍手、タオル、食器
 ※トン汁や飲み物用に箸や器、コップのご持参をお願い致します
主催 門前自治会 
  (実行委員長 貫井金作氏、防災担当 野島武夫氏)

ほ場担当者 MOA健康生活(自然農法)ネットワーク 横山惣一氏

後援
野島農園、JA東京みらい駅前支店、門前会、美多摩新聞、
MOA東久留米健康生活(自然農法)ネットワーク、
㈱オータ東久留米店、町おこし実行委員会市民の会、
大門中地区青少協、東部地域ふれあい交流会(自主防災組織事務局野島武夫) 等

 

今年の夏場は暑く、秋は天候不順などのよりサツマイモの育成がイマイチでした。そのため、例年より募集数を減らした150名の募集となりました。例年でも募集を超える人数でしたので、多くの方に参加をお断りするのは心苦しいことでした。お断りした方には12月9日開催のもちつき大会を丁重にご案内致しました。

 

サツマイモ堀では一人2株(1家族6株まで)掘ってもらいました。
 収穫するサツマイモの品種は紅アズマです。味がホクホクしており、関東でよく栽培されている品種です。
サツマイモがたくさん収穫できて抱えている方やとても大きくて立派なサツマイモが収穫できて大喜びをしているお子様などがいました。
しかし、その一方で実りが少なく、あまり収穫できないでしょんぼりしているお子様などがおりました。子供達が残念な顔を見ると心苦しくなります。
おみあげとして参加者全員に1本サツマイモを差し上げました。

収穫体験を終えた参加者には炊き出し訓練として、トン汁を試食して頂きました。具材はサトイモ、ニンジン、大根、長ネギ、豚肉、こんにゃく、油揚げです。サトイモ、ダイコン、長ネギは野島農園で収穫した野菜です。試食した人から「おいしかった」という意見が多く寄せられました。皆様の感想が調理をした方々の喜びであり、また野菜を育成管理した方々にとって来年の励みになります。

 

この事業は一般の方が誰でも参加できるように、資源ゴミ回収の奨励金を原資にして行っています。自治会会員と新しい住民との絆を深化させるためです。顔見知りとなることで災害時などで助け合いの一歩となれば良いと思います。また、新しい住民の方が農業体験を通して、東久留米がより好きになって頂きたいからです。その他に炊き出し訓練としてカマドで薪を使い、大鍋でトン汁を作りをするのは、災害時に温かい料理を提供して二次災害を軽減するためです。

主催者として、子供達が喜ぶような工夫をしていきたいと思います。
サツマイモを均一に収穫できるようにするのは難しいです。収穫量に当たり外れがあり、天候により育成状況が大きく左右されます。
そのため、来年度はたくさん収穫でき、天候にあまり左右されないサトイモ収穫体験にしたいと計画しています。
サトイモは昔から子孫繁栄の縁起物と言われています。親株から子株、孫株と実ります。サトイモ一株当たり15個前後とたくさん収穫できます。
親株から子株、孫株と実っている様子を子供達に体感して頂きたいと考えています。

最後に後援者、役員皆様のご協力により事業を無事に終えることができました。感謝致します。次回も変わらぬご協力をお願い致します。

当日の様子
※各写真はクリックすると拡大されます。拡大後戻る場合はブラウザ左上の「⇐」をクリックして下さい。

防災(炊き出し)訓練の様子

裏方作業

過去の事業報告を紹介致します。

癒しの郷野島農園は、門前自冶会より親子農業体験、防災(炊き出し)訓練用野菜、高齢者長生き癒し収穫体験用野菜の育成管理等を委託されています。

文責:
門前自治会会長 野島貞夫
TEL:090-3224-0278
FAX:042-476-2555
mail:nojima.sadao@jcom.home.ne.jp
※写真掲載了承済