小雨でしたが多数の参加者があり大盛況でした
前半(午前10時~11時15分)・後半(午前11時15分~午後1時)の
2グループに分けて、約400名の参加がありました。
来訪者の皆様へ
今年も、日本文化の継承として、もちつき大会を実施致しました。
日時 12月13日(日) 午前10時~午後1時頃迄
場所 野島農園(野島宅) 大門町1-3-19
参加者 約420人+関係者約40名
後援
野島農園、JA東京みらい東久留米駅前支店、神山大橋自治会、下山親睦会、門前大橋自治会、門前会、MOA健康生活ネットワーク、美多摩新聞社、㈱ウェルカムオータ東久留米店、東久留米市町おこし実行委員会市民の会、東部地域ふれあい交流会(自主防災組織)、青少協、東部地域包括支援センター
もちつきは、地元の農家では師走の行事として、今も引き継がれています。
おもちの原料はお米です。日本は、瑞穂の国として、お米を主食として生きてきました。しかし、現在の日本では 米の消費量は50年前から比べて、日本人一人当たり年間115㎏から60㎏に消費が下がっています。
(1960年114.9㎏、2010年59.5㎏)
門前自治会ではこのイベントを通して、未来ある子供達におもちつきを体験してもらい、子供達が自らついたおもちを食べることで、お米大好きな子になって頂きたいです。
また、イベントに家族で参加することで、ふれあいの一つとなり、思い出づくりの一環となればよいと思います。
当日、関係者は早朝8時30分に集合し、準備致しました。
段取り良く行うために、8時頃よりもち米を蒸し始めました。
先に来た子供達は竈に薪をくべ、セイロでもち米を蒸す工程にも参加して頂きました。
約40分後、最初のもち米が蒸しあがりました。
開始時間になり、司会の野島武夫氏(東部地域ふれあい交流会事務局)より当日の工程説明がありました。
その後、門前自治会長野島貞夫氏が挨拶を行いました。
蒸しあがったもち米を臼に入れ、最初は数人で小型の杵で、グイッともち米を押しつぶしていきます。ひっくり返しながら、ある程度やるともち米が一塊になり、おもちのようになるので、杵でついていきます。 その後、大型の杵でもち米の形がなくなるようについていきます。この工程は臼に、おもちがつきやすくなるので、ひっくり返す人(合の手)が1対1になり、約10回程度満遍なくおもちをつきあげます。
大方おもちがつきあがると、最後の仕上げとして、子供達に順番に杵でおもちをついてもらいました。
鏡もちを作って頂きました。
鏡もちは、2段になっており、下の一段目は握りこぶしサイズに切り取り、手におもちがつかないように片栗粉をまぶして形を整えます。2段目は一段目の半分くらいの大きさで切り取り、同様にして、形を整え、1段目に乗せれば鏡餅の完成です。
つきたてのおもちを料理担当の方々があんころも ち、きなこもち、からみもちに味付けを行いました。
また、MOA自然農法実施圃場野島農園にて収穫した野菜(白菜、大根、ジャガイモ等)を具にしたトン汁を大鍋(450人分)で煮込み試食して頂きました。
多くの方が美味しいいってました。
当日の様子
※各写真はクリックすると拡大されます。
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・受付
・もちつき大会
・のしもち・鏡もちづくり体験コーナー
・おもち、トン汁、ポップコーン試食
・前日準備
- 道具一式の水洗い等
- 臼をタワシで洗った後、水に浸してしめることで、水漏れ及び割れ防止対策になります。又、杵のもちに当る面の割れ目をグラインダーで研磨しました。割れ目から木くずが落ちないようにするためです。
- もち米(60kg)を研ぎ、水に浸す。
- トン汁に入れる野菜の下準備(白菜、大根、ジャガイモの水洗いカット等)
- 竈にくべる薪準備(野島農園の植木等を剪定した枝等を使用)
- 会場の掃除、案内表示などの会場設営
・当日準備の様子
もちを蒸す竈(釜・セイロ)と臼をそれぞれ2セット用意致しました。 そして、参加した子供達全員にもちつき体験して頂くためにもち米60kg準備致しました。
さらに、未来ある子供達に野菜大好きになって、好き嫌いのない健康的で強い人になって頂きたいので、多種類の野菜入りトン汁を作りました。
感想として
多くの方が協力頂きありがとうございました。
また、当日の行事様子の写真撮影に協力頂きありがとうございました。
子供の頃、親子でのふれあいの記憶は、大人になっても忘れられない良いものとなります。
今回の行事で、親子でふれあう機会となればと思っています。
また、古い住民、新しい住民とのふれあう場となり、 家族で参加して、地域との絆作りとなることを念願してい ます。
高齢者元気長生き体操参加者やその友人・知人など約60名の参加がありました。
参加者から、「昔、楽しかったおもちつきの思い出が蘇った」や「元気な子供達と一緒に行うことで元気をもらった」など好評を頂きました。
特に、今回は東部地域包括支援センターの施設長、職員の方などがもちつきをお手伝いして頂きました。また、高齢者元気長生き体操の参加者が料理作りに参加し、地域の行事のエンジンとして協力いただきました。
また、もちつきのつき手、さし手の方を募集したところ多くの方が応募して下さり、役員一同助かりました。ありがとうございます。
昨年や一昨年と連続して参加して下さった方などもおり、今後も継続してほしいという意見がありました。
門前自治会として、今後も家族で参加できるふれあい交流イベントを開催したいと思います。
もちつき大会の行事費用は資源ゴミの回収で集めて資金を充当しています。
今回の裏方の分担作業に、多くの団体の協力を頂きました。
野島農園、JA東京みらい東久留米駅前支店、神山大橋自治会、下山親睦会、門前大橋自治会、門前会、MOA健康生活ネットワーク、美多摩新聞社、㈱ウェルカムオータ東久留米店、東久留米市町おこし実行委員会市民の会、東部地域ふれあい交流会(自主防災組織)、青少協、東部地域包括支援センター 等の
皆様のご協力により、今回の行事が行えた事を感謝致します。
更に、参加動員に協力頂いた、第二小学校、第六小学校、神宝小学校、美多摩新聞社、「くるくるチャンネル」等に感謝致します。
門前自治会は行事など見える化に取り組み、参加しやすい環境づくりを推進しています。
開催の際は、自治会掲示板、準公的掲示板及び東久留米のふれあい情報サイト「くるくるチャンネル」等で情報発信致します。
来年度も、学校・家庭・地域で、未来のある子供達を健全に育成するために、『地域の特徴を生かした、体験の場を提供し、全人教育の一環』として、事業を推進して行きたいと、役員一同考えています。
しかし、門前自治会単独では、事業を円滑に推進できないので、今回支援頂きました皆様に、来年度もご協力を宜しくお願い致します。
・過去に報告したもちつき大会及び自主防災訓練
- 第5回もちつき大会 その1(平成26年)
第5回もちつき大会 その2(平成26年) - 第4回もちつき大会(平成25年)
- 第3回もちつき大会(平成24年)
- 第2回もちつき大会(平成23年)
- 第1回もちつき大会(平成22年)
文責:
門前自治会会長 野島貞夫
TEL:090-3224-0278
FAX:042-476-2555
mail:nojima.sadao@jcom.home.ne.jp
※写真掲載了承済