高齢者元気長生き体操(12月)開催報告 柿パワーについて

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12月20日(金)体操終了後野島農園で収穫した柿を参加者に配布
自然農法で育成した柿食べて風邪を予防し、元気で丈夫な人になってね

来訪者の皆様へ

高齢者にとって、一番大切なことは「自分の足で、自由に気ままに歩ける」ことです。
高齢者が日々元気で、明るく、前向きに楽しく、生き生きと過ごすために、健康増進元気長生き体操(足腰強化体操など)を実施致しました。
多くの方が参加し、和気藹々と楽しく運動する様子を報告致します。

日時:平成25年12月6日(金)・20日(金) 午前10時~11時30分
会場:福祉総合施設マザアス東久留米 地域交流ロビー(3階)
   (住所:東久留米市氷川台2-5-7 電話:042-471-7261)
主催:門前自治会
共催:下山親睦会
協力:東部地域包括支援センター、福祉総合施設マザアス東久留米、マザアス氷川台
後援:MOA自然農法認定ほ場野島農園、MOA健康生活ネットワーク、門前会、
  東部地域ふれあい交流会(東部地域自主防災組織事務局 野島武夫)、
  JA東京みらい駅前店支店、美多摩新聞社、近隣自治会等
参加費:無料
持ち物:運動靴(室内用)、シャツ、長ズボン、タオル、飲み物

この企画は平成25年10月から平成26年3月末迄の毎月第1・第3金曜日に実施しています。
継続して運動することが効果的だと思いますので、継続して参加頂けることを願っています。

トレーニングを行うときのポイント
・自分のペースで無理をせず体の声に耳を傾けましょう。
・目的を常に意識して行いましょう。
・体調が悪い時や痛み、疲れ、違和感を感じたら、すぐに中止しましょう。
・呼吸を止めないようにしましょう。力んで息を止めると血圧が上がって危険です。

はじめのストレッチ
1.深呼吸。
2.肩:肩をゆっくり上下。
3.肩と肩甲骨:上下と回旋。
4.首:右、左、下へ倒す。
5.背中:胸の前で組んだ手を前方へ出す。腕の輪の中に頭を入れるように、背中を丸める。
6.胸:胸を張る。
7.体側:片手を斜め上方に伸ばす。
8.大腿部(裏):片足を伸ばす。腰から前に上体を倒す。

筋力トレーニング<セラチューブトレーニング>
1.胸部:正しい姿勢を維持する。
2.背中・上背部:円背・猫背を予防し、正しい
3.大腿部(前):立ち上がり動作、立位、歩行の安定を促す。
4.腹部・腰部(腸腰筋):安定した歩行姿勢を保つ。
5.臀部・中臀筋:歩行時のふらつきを解消。

終わりのストレッチ
1.大腿部(裏):片足を伸ばす。腰から前に上体を倒す。
2.お尻周り:片足を太ももの上にかけ、上体を前屈させる。
3.腰周り:背筋を伸ばし体を回旋させる。
4.背中:胸の前で組んだ手を前方へ出す。腕の輪の中に頭を入れるように、背中を丸める。
5.体側:軽く組んだ両手を頭上へ伸ばす。
6.肩:肩をゆっくり上下。

 

写真にて体操紹介
12月6日(金)

(※各写真はクリックすると拡大されます。
   拡大後戻る場合はブラウザ左上の「ミ!」をクリックして下さい。)
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12月20日(金)
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12月20日(金)体操終了後に野島農園で収穫した柿を配布
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昔から「柿が赤くなると医者が青くなる」と言われているほど、健康に効果を発揮します。

「柿食えば医者も驚く風邪予防」(私の感想です)
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MOA自然農法認定ほ場野島農園にて、
安心安全な体にやさしい無農薬で育成された柿です。
自然農法については、自然農法(MOA)ガイドライン講習会体験報告を参照下さい。
また、自然農法家庭菜園セミナーと実習報告を参照下さい。

体操に参加した方へ柿を食して頂き、風邪予防して頂き、継続して参加して頂きたいと願っています。
ここで、柿の効能について記載致します。

・柿の薬効
高血圧 夜尿症 やけど かぶれ しもやけ 風邪 二日酔い 痔 虫刺され 歯痛

・柿の栄養素と効能効果
栄養面での柿の特徴は、ビタミンCが豊富に含まれていることでしょう。
正確にいえば、プロビタミンCという、ビタミンCの前駆物質で、これが100g中1gも含有されています。
プロビタミンCは体内に吸収されるとビタミンCとなって作用します。 大きめの柿なら、1個食べるだけで、ほぼ1日分のビタミンCの必要量を摂取することができます。
また、ほかの果物には比較的少ない、ビタミンAも多く含まれています。とくに干し柿の場合だと、生のものと比べ2倍もビタミンAが含有されていました。
まず有名な薬効としては、二日酔いの防止です。 これは、柿に酒の酔いをさます作用があるためで、お酒を飲む前に生の柿を1~2個食べておくと、悪酔いを防止してくれます。
二日酔いで気分が悪いときに、よく熟した甘柿を1個食べると、アルコールが抜けて気分が回復します。 ビタミンCが肝臓の働きを助け、解毒を促すからでしょう。ただし、ビタミンCの乏しい干し柿では効果が期待できませんので気をつけましょう。 また、乗りもの酔いにも、柿を食べるといいといわれます。
晩秋、木枯らしが吹き始めるころ、柿は旬を迎えますが、このころはかぜをひきやすい時期でもありますので、毎日柿を食べていれば、かぜの予防になりお勧めです。
ビタミンCやAが、ウイルスに対する免疫力や抵抗力を高め、のどなどの粘膜を強化くしてくれるからです。

 

開催にあたり、東部地域包括支援センター、福祉総合施設マザアス東久留米、マザアス氷川台職員の指導者の皆様に行事の段取り、会場設営、資料作成、模範演技指導等して頂き大変感謝致します。
また、関係者、参加者の方々には当日の内容を発信することに協力頂きありがとうございます。今後とも、ご協力お願い致します。

このような行事を周辺自治会、各種団体等で開催して頂きたいと思います。
参加できる機会や場所が増えることで、より多くの方が元気で、明るく、楽しく長生きできる地域になれば良いと思います。

文責:
門前自治会会長 野島貞夫
TEL:090-3224-0278
FAX:042-476-2555
mail:nojima.sadao@jcom.home.ne.jp
※写真掲載了承済