資源ゴミ回収の報告(平成25年8月、大門町・東本町・新川町地区)

ゴミ回収H250810 (2) ゴミ回収H250810 (3)

来訪者の皆様へ

東久留米市は平成の湧水100選に選ばれ、都内でも自然環境に恵まれた地域です。
そのため、資源ゴミ回収は各自治会、福祉作業所等が積極的に資源ゴミ回収を行っており、リサイクルに対して非常に関心が高い地域です。

門前自治会も自然環境継承のため、資源ゴミ回収を積極的に行っています。
門前自治会会員及び東部地域にて、資源ゴミを毎月1回(第2土曜日)回収してます。
最初は、新聞紙、雑誌、ダンボールを回収していましたが、現在はさらに増やし、古布、アルミ缶、牛乳パック等も回収をしています。

回収ゴミを出す場合
・新聞紙・雑誌などはヒモでまとめる。
・ダンボールは全て潰しておく。
・雨天時は濡れないように屋根のあるところにおく

回収日に、自治会会員及び地域住民に玄関前に出してもらい、担当者と業者が1件1件回って回収します。
まわることで、土地勘が養え、いざ緊急時に連絡があった場合に対応しやすくなる付加要素があります。

尚、当日どうしても出せない方や大掃除、引越しなどで急遽出せない方がいた場合、役員が直接回収に向かいます。

門前自治会周辺で、ご協力頂ける方は、担当:野島武夫(090-1260-1613)迄ご連絡下さい。
約1ヶ月分の新聞紙に対し、トイレットペーパー1個を配布しています。

回収日約7日前に、自治会役員が会員周辺の環境状況の調査を兼ねて、会員宅へ訪問し、各家庭のポストへチラシ等を配布し、告知しています。
その時に、ポストに新聞や郵便物が溜まっていないか等を、確認するようにしています。
溜まっていれば外部から確認できる範囲で安否確認を行います。
異常があれば、市役所や警察等へ連絡します。
 一人暮らしの高齢者が死亡し、数ヶ月間気づかないなどのニュースがありましたので、会員宅へ1件1件訪問する機会を増やし、会員相互の見守りを兼ねて実施しています。

 門前自治会はいろいろな機会を作って、会員との『一声挨拶』と『顔の見える交流』を推進しています。
その他に、資源のリサイクルを推進する意図からも本事業を実施しています。

この志を推進するため、3年前、会員日帰り研修で、サントリー工場見学に行きました。
その工場より出る全ての不要物(廃棄物)をリサイクル(ゼロ・エミッション:人間の経済活動による自然界への排出をゼロにする仕組みを構築することを基本的な考え方)しており、徹底的な志に感動致しました。

門前自治会として、資源ゴミの回収を始めて、今年で4年目です。
市内の大方の自治会等では、数十年前より実施していました。
以前より資源ゴミの回収を門前自治会でやりたいと希望し、私が会長に就任後、周辺自治会の会長からいろいろとご指導を頂き、優先課題の一つとして、理事会に上程し、承認を得られました。
しかし、他の自治会に比べて組織体制が出来上がっていないので、担当者(野島武夫理事)が毎月のチラシ配り(約500部)、当日専門業者と一緒になって、各会員宅等へ訪問し、回収を行なっています。担当者が都合が悪い時は、会長等が代わって行なっています。
今後の課題として、資源ごみの回収内容の充実を図るため、体制づくりを推進していきたいと思います。

 

今回、大門町、東本町、新川町の資源ゴミ回収作業の様子を巡回ルートのポイントを写真で紹介致します。

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最後に、みなさんが出した古紙の回収により、昨年度は約22万円(トイレットペーパー差し引いた)集まりました。
そのお金を親子農業体験や自主防災訓練等に使用しています。
これは、未来ある子供達に農業の楽しさや野菜の美味しさを知ってもらう他、災害時などで自分や家族を守れる知識・技術を持って貰うために行っています
また、門前自治会ふれあい公園などにおもてなしの四季の花を植えるのに使用しています。
最初は役員が花に水やりを行っていましたが、最近は地域の方・関心がある方が水やりをするようになり、交流が生まれ、花を植えてよかったと思います。

 

・古衣料リサイクルについて
近年、行政回収や集団回収で集める古衣料がスムーズに故繊維業者に引き取られるようになりました。
しかし、発生量の二割ぐらいしか回収されていおらず、 残りの八割は廃棄物として焼却されています。(東京都多摩地区の回収率は高く、おそらく50%を超えている)
古紙回収量は2000年以降、現在まで300万トン程度増えており、 日本国内の消費量が落ちても、中国の旺盛な古紙消費に支えられ、回収量を増やすことができたました。
それと一緒に古衣料も増加すると思いましたが、そうはなりませんでした。
古衣料が増加しなかった原因のひとつは、行政回収や集団回収の品目から古衣料が除外している自治体が多いこと。
また、手間がかかる割に利益にならない資源であった他、中国が中古衣料の輸入制限していることです。
しかし、昨年あたりから状況がかわり、中国を除く東南アジアへの中古衣料としての販売が好調になりました。
古衣料を増やすことで、ゴミの減量にも繋がります。
現在は、新たに皮やビニール・布製のバックやカバン(エコバックやキャスター付きのスーツケース・キャリーバッグ、などは除く)、帽子、ベルト、など、身につけているものはほとんど回収が可能になってきました。

 

・ 広報「ひがしくるめ」より
 気軽にできるごみ減量への取り組み

(1)生ごみの減量
①濡れていない生ごみは、できるだけ乾いたまま捨てて下さい。
②濡れてしまった生ごみは、しっかり水気を切り不要な紙類の上などに載せて、一晩乾かしてから翌朝包んで捨てて下さい。紙類などで包むとカラスから見えなくなり、荒らされない効果も期待できます。

(2)古紙持ち去り対策「GPS追跡調査」
市の委託業者でない第三者が持ち去りが起こっています。
9月1日(日)から、清瀬市・西東京市と合同で、業界団体と連携してGPS追跡調査を実施します。
持ち去り行為を見つけたら、危険を伴う場合がありますので、注意するのではなく、日時・車種ナンバーなどを控えて、ごみ対策課TEL:042-473-2117へご連絡下さい。

 

文責:
門前自治会会長 野島貞夫
TEL:090-3224-0278
FAX:042-476-2555
mail:nojima.sadao@jcom.home.ne.jp

※写真掲載了承済