「日本のうたとかたり」演奏会

3月29日(土)に、東久留米市中央図書館視聴覚ホール
において、
団塊くるねっと主催・民族音楽研究会「さくらの
会」共催により、団塊
教養講座「日本のうたとかたり」演奏
会を開催しました。        

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早くから大勢のお客様がお見えになった為、時刻を繰上げての開場
となりました。

    

 

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あっという間に会場は多くのお客様で
埋め尽くされてしまいました。

                                  

IMG_0015                                                                                                新曲さんしょう太夫 ~鳥追い歌の段~ の熱演です。
森鴎外の小説でも有名な物語ですが、もともとは説教じょうるりによって全国に
広まりました。貴族であった母・子
が、奴隷として売られ、別れわかれになります
が、その後、仏の加護によって貴族にたち帰り、母と再会するというのが筋です。
新曲では、奴隷は奴隷のままで、悲惨な苦労を重ねながらも、自分の力で運命を
切り開いて生きて行くとするのが自然ではないかと、訂正されています。
そして、語られた言葉も、「誰にでもわかる言葉」に改めて演奏されました。

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演奏が終了し花束贈呈後、出演者の
紹介があり、お客様からの感想なども
聞いて下さいました。

 

 

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素晴らしい演奏の余韻に浸りつつ、
ご満足された面持ちでお客様は会
場を後にされました。