1月24日、31日、2月14日の3回に亘り、まろにえ
ホールにおいて、団塊くるねっと主催により団塊体験
講座「第5回陶芸教室」をふきの陶代表である陶芸家
田中あきこ先生を講師にお迎えし、開催しました。
講座を始まるにあたって、主催側
より講師の紹介やスケジュールの
説明がありました。
田中先生と今回も庄司博先生にも
ご指導をしていただくことになりま
した。
先ずは、今回使用する2種類の粘土
について特徴などを説明していただきました。
作陶にあたってのいくつかのポイン トの説明に参加者は真剣に聞き入っています。
田中先生の成形のデモストレーション。
簡単に出来そうでもあり、何となく難し
そうでもあり・・といった感じです。
成形したものに削りの作業をして
装色です。
大胆に・・個性あふれるタッチで・・
楽しさを前面に出した先生の指導
です。
素焼きしたものをサンドペーパー
で滑らかにして、施釉です。
細かい部分は、筆を使ってやりまし た。はたしてどんな作品になるのか
楽しみが膨らみます。
本焼きをしていただいた作品を
一堂に集め、2月25日に田中先
生による講評会を行いました。
一点一点丁寧かつ適切な田中先生の講評に、みんな真剣に聞き入りました。
今回の講座での作品の数々。独創的でどれもこれもたった1つしかないものばかりです。ちなみに左下は、第6回団塊シンポジウムで講演していただいた渡邉研太郎さんの作品。何ともユニークですね。
参加者も相互にそれぞれの作品を
手に取って感想をし合いました。
作品講評会まで約1ヶ月に亘る今回の陶芸教室でしたが、それぞれに完成
した作品を手にし、参加された皆さんの顔には満足感が溢れていました。
それぞれ一つ一つの作品に思いが詰まっていて、きっといつまでも大切に
使われることでしょう。
長期に亘ってご指導をいただきました田中先生、庄司先生、本当にありが
とうございました。