アロマテラピー・ワークショップ

コロナ禍の今、長引く家の中で過ごす時間、マスクの
着用など、ストレスを抱えた暮らしを強いられる毎日。

~ 暮しに「香りのチカラ」を ~

くるねっとは「香りのチカラ」を、日々の暮らしに活かしてほしいと
「アロマテラピー・ワークショップ」を開催しました。
・日時  2021年2月20日(土曜日)
・会場  まろにえホール 学習室2
・講師  得平由美 (公益社団法人)日本アロマ環境協会認定
       アロマテラピーアドバイザー・アロマハンドセラピスト

コロナ対策によって募集定員を大幅に削減しての開催となりました。参加者は、既に香りを普段の生活に取り入れている人、まったく初めての体験という人など、それぞれに今日の体験を、日々のストレス解消や心の癒し、健康管理などへ役立てて頂ければ、と思います。

くるねっとの石川代表の挨拶が終わって、アロマテラピー・ワークショップの開講です。講師を務める得平さんはくるねっとの副代表でもあります。

アロマテラピー・ワークショップは3部構成で行われました。
<講座内容>
①ミニ講座・アロマテラピーとは?
②お好みの香りでマスクスプレー作り
 作ったスプレーはお持ち帰り
③アロマで手をいたわろう
 アロマトリートメントオイルでセルフマッサージ

🔶ミニ講座
アロマテラピーとは? 香りの素となるエッセンシャルオイル(精油)を使って、心身のトラブルを穏やかに回復させたり、また、健康や美容に役立てていく自然療法のこと。そして、エッセンシャルオイルの種類やその効果、活用方法などが紹介されました。

エッセンシャルオイルは植物の香り成分を抽出した100%天然もので、種類も多く、それぞれに特徴的な香りがあるとのこと。今回の講座では11種類のエッセンシャルオイルを用意しました。

その香りが心身(脳)に伝わるしくみを学習し、そして、アロマテラピーの家庭での活用方法や楽しみ方を紹介しました。家で試してみたいですね。
(写真:講師が用意したエッセンシャルオイル)

🔶好みの香りでマスクスプレー作り
日常に欠かすことが出来なくなったマスク、そのマスクから好みの香りがして、同時にアロマテラピーの効果が得られるのであれば、マスクの下は笑顔になれるのでは。

先ずは、用意されたエッセンシャルオイルの中から自分の好みの香りを見つけます。また、エッセンシャルオイルの組合せも可能とのこと、どのエッセンシャルオイルを組合せるとどんな香りになるのか、講師の指導で香り作りを体験しました。この組み合わせ、経験による学習が必要になりそうですが、思わぬ良い香りに出会ったりと、新しい香りを見つけ出すのも、アロマテラピーの楽しみになりそうです。


予め用意した無水エタノール(紙コップ)に、
      「花粉症におすすめはティートリー?」
   「ユーカリも混ぜて見ようかな」
     「私は柑橘系の香りが好き」などと、
それぞれの香りを確認しながら、エッセンシャルオイルを1滴、2滴・・・と溶かしていきます。
さあ、好みの香りになったでしょうか。さらに水を加えてから小さなスプレー容器に移し替え、自分好みの香りで作ったマスクスプレーの出来上がりです。
マスクへのスプレーは1~2回、早速その香りを楽しみました。

このマスクスプレーは持ち帰った頂きました。
ご自宅でルームスプレーとして使用することも出来るとのこと、ぜひ、ご自宅でお部屋の香りを楽しんで頂きたいと思います。

🔶アロマで手をいたわろう
手のアルコール消毒、石鹸での手洗い、一日に何回行うのでしょう?より手をいたわることが必要に思える今日この頃。

講師がエッセンシャルオイルを加えたアロマ・トリートメントオイルを作り、マッサージの実技指導を行いました。このマッサージ、手のいたわりの効果と手の疲労回復などにも効果がありそうです。
ご自分で行う場合には、ホホバオイル、アーモンドオイルなどのキャリアオイルに、好みの香りのエッセンシャルオイルを加えてアロマ・トリートメントオイルを作ることも出来ます。好みの香りでセルフマッサージを続けて頂き、手をいたわりましょう。

セルフマッサージの指導で、今日の講座を終了しました。

参加して頂いた皆様、ありがとうございました。
今日の体験を活かし、新たな好みの香りとの出会いにも挑戦して頂き、また、普段の生活に役立てて頂きながら、アロマテラピーの効果、楽しさを感じて頂きたいと思います。

<講座を終わって>
◇アロマテラピーの様々な効果を知り、好みの香りの作り方までを体験しました。
~暮しに「香りのチカラ」を~、初めての方でも比較的容易に生活の中に取り入れることが出来、その効果を体験出来そうです。コロナ禍の今だからこそ活かしたい「香りのチカラ」と感じました。

◇講座の中で使用したエッセンシャルオイルは数多く販売されていて、好みの香りのものを入手しやすいとのことです。しかし、取り扱いに注意が必要であると、講座の中で説明がありました。取り扱いに不明な点があれば、専門家、アロマテラピーアドバイザーに確認するなどして、アロマテラピーを生活の中に活かして頂ければと思います。

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活動紹介 : くるねっと

臨床美術体験講座

今回の臨床美術体験講座は、クリスマスやお正月のお祝気分を盛り上げる、小枝と
羊毛を使ったあたたかいリース作りです。

参加の皆さんは小枝のリースで何を表現したのでしょうか?。

前回の臨床美術「風の中のコラージュ」では、空間に空気の流れをイメージする立体的な作品作りでした。今回のテーマは「小枝のリース作り」です。
リースと聞くと比較的身近に感じられますが、小枝を使うリース作りは、皆さん初めてです。そして、臨床美術での「小枝のリース作り」とは、どんなプロセスで進められたのでしょうか。

🔶アプローチ
皆さん、小枝で作るリースは初めての体験、先ずは、クリスマスリースやお正月のお飾りなどの紹介、そして、小枝で作ったリースの作品例が紹介され、作品のイメージをつかみました。
次に、リース作りに使う小枝とカラフルな羊毛が紹介され、皆さんそれらを手に取って確認し、作品作りが始まりました。
🔶制作開始
よく見かけるリースの基本形は〇多い様に思いますが、基本形が示されていれば比較的容易に形を整えられます。しかし、今回、作品例は示されましたが、使用する小枝は、大きさや長さがみな違い、作品例と同じ形に作成することは出来ません。
沢山ある小枝の中から一つの小枝を手に、縦、横、斜めにして形を確認、それを繰り返して、自分の「小枝のリース」を作るのに必要と思われる小枝を選び出しました。

 

席に戻り、選んだ小枝を組合せ、そして、考えては小枝を取りかえ、また組み合わせる、なかなか決まらないリースの形でしたが、こうした作業を繰り返すうちに、徐々に自分の「小枝のリース」が形作られていきました。

何もないところから、考えに考え、具体的な形にしていくこの作業、皆さんの集中している様子が伝わり、この時間がすごく大切な様に思いました。
次に進みます。

組み合わせた小枝にどんな色の羊毛を、どんな風にまとわせるのかを決めていきます。
講師から羊毛のまとわせ方の説明はありましたが、羊毛の色、小枝にどうまとわせるかは自分が決めなくてはなりません。
様々な色の羊毛の前で色を決めかね、迷いに迷う人。
机に戻ってからも試行錯誤が続きました。

羊毛の色の組合せと、それを小枝にどうまとわせるかが決まると、集中して作業に取り組んでいる姿が印象的でした。ここまで作業が進むと、自分の「小枝のリース」の仕上がりや何を表現したいのか、そのイメージが出来上がっていたのではないかと思います。
さて、その仕上がりは?

🔶鑑賞会
いつもの様に、皆さんの作品を前に、講師が感じた作品の印象を言葉にして作者に語りかけます。作者は、どんな作品に仕上げたのか、何を表現したかを話しました。
「北欧の森を思い浮かべ、・・」「春、そんな暖かさを感じることができれば。」「梅、花をイメージして、」など、作者の思いが参加した皆さんに伝わりました。

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🔶講座を終わって
美術を苦手とする人でも、誰もが楽しみながら作成に取り組める様、プログラムを進めていくのが臨床美術士。ある時はテーマの考え方や作成の手順を伝え、ある時は作成に集中させて作者それぞれが表現を引き出せる様に導き、そして、最後の鑑賞会へとつなげます。こうしたプロセスによって、作者の心には、自然と作品への思いを人に伝えようとする気持ちが生まれている様に感じました。皆さん、満足のいく作品が出来たものと思います。

参加して頂きました皆さん、ありがとうございました。

◇最後に、皆さんの作品を紹介します。
活動紹介 : くるねっと

 

 

 

 

 

この木なんの木?

皆さん、どれほどの木の名前を知っていますか?
「この木なんの木?」と問いかけ、木の名前や木の物語を知りながら小金井公園内の樹木を巡りました。コロナ禍で外出を控え、体を動かす機会が少なくなった今日この頃、青空の下、小金井公園を巡る秋の一日を楽しみました。
・日時 令和2年11月19日(木曜日)  ・主催 くるねっと

🔶散策のコース紹介
小金井公園樹木の会が作成した「小金井公園 グリーンアドベンチャー この木なんの木?」の樹木を巡るコースに従って小金井公園内を散策します。樹木の会が選んだコース沿いの木、32本には①~㉜までの番号が付けられています。順に番号を探し、その木を観察してヒントを参考に木の名前を答えながら約2Kmの行程を歩きます。

🔶集合場所からスタート地点へ
小金井公園西口に集合した参加者は、10時15分、広い小金井公園のほぼ中央にあるスタート地点へ向かいました。
晴天に恵まれ、寒くもなく、樹木を巡りながら「紅葉も十分に楽しめそう。」と期待も高まりました。

 

🔶スタート
スタート地点に集合してのミーティング。担当からコース図が手渡され、樹木の巡り方などの説明を受けました。コース図には、①から㉜の木の場所とその名前を知るためのヒントが記載されています。①から順に木を観察して、ヒントを頼りにその木の名前を当てて行きます。「この木なんの木?」のスタートです。

①の木は直ぐ後ろ(写真〇印)
さあ、「この木なんの木?」
<ヒント>・ニレ科/武蔵野を代表する木
     ・ほうきを逆さにした様な樹形
<こたえ>・ケヤキ

コース上の木々は、赤、黄、と鮮やかに紅葉し、針葉樹の中の紅葉、そのコントラストが印象的で、思わず立ち止まり見上げていました。⑥番まで順調に進み、次は⑦番の木です。
この木、広葉樹の常緑樹ですね、木の下にはドングリが沢山落ちていました。さて、「この木なんの木?」

<ヒント>・ブナ科
     ・5月~6月、強い臭いがする黄色い花
     ・ドングリは翌年の秋に熟して食べられる
     ・一般にシイノキと呼ばれている
<こたえ>・スダジイ

あまり聞かない名前に、下に落ちている実をを拾ったり、気を見上げたり、木に触れて感触を確かめたり、それぞれの方法で確認していました。

⑫番の木の下に到着しました。一段と黄色の紅葉が鮮やかでした。見上げれば、黄色く紅葉した葉、下には黄色の落ち葉は敷きつめられ、しばし黄色の世界を楽しめました。そして、黄色の中で記念写真をパチリ。
さて、皆の横にある⑫番の木、「この木なんの木?」

<ヒント>・ミソハギ科/サルスベリの仲間
     ・白味を帯びた樹皮が目立つ
     ・夏に小さく白い花をたくさん咲かせる
<こたえ>・シマサルスベリ

⑬番「シラカシ」の木を通過して⑭番の木へ向かいますが、「⑭番は何処だ。」と皆で探し回りました。資料には概略の位置が示されているのですが、見つけにくい木もあり、こうした場面も。
大きな木の中に見つけた⑭番の木の名前は「フウ」、あまり聞かない名前、この木のヒントは、葉のふちが大きく3つに分かれ、秋に美しく紅葉する、とありました。

⑮番の木に到着、枝を大きく広げた巨樹に近い大きな木です。木を見上げ、ヒントを確認して、葉を観察して、さて、「この木なんの木?」
 
<ヒント>
・葉をオオムラサキ(国蝶)の幼虫が食べる
・昔、一里塚に植えられた
・果実は秋、赤く実り食べられるそう
<こたえ>・エノキ

 

 

前半を終わり、どれほどの木の名前を答えられたでしょうか。
・名前は聞いたことあるが、どんな木か分からない。
・全く初めて聞く木の名前が多いなぁ~。
・木は普段見ているけど、名前が分からなかった。
・だいたい木の名前は分かった。
・あぁ~、この木があの木ね。・・・と感想は参加者それぞれ。
途中、休憩をとりながら紅葉の中を気持ち良く歩き、㉛番までの木を順調にこなし、いよいよゴールの㉜番の木です。
さて、樹木探索最後の木、㉜番のこの木のこたえは?
 <ヒント>
・手のひらの様な大きな葉
・5月、白い花が円錐形に並び上向きに咲く
・栗に似た大きな種は縄文時代から食べられていた
<こたえ>・トチノキ

🔶ゴール
32本の樹木巡りを無事に終了しました。
約2Kmの行程、約2時間をかけての散策でした。木を巡り、紅葉を楽しみながらのゆっくりとしたペースでの散策に、参加者の皆さん満足した様子でした。
最後は、ちょっと遅くなった昼食、ちょうどよい運動をこなした後の昼食は、
「美味しかった~ぁ」です。

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🔶「この木なんの木?」を終わって
小金井公園樹木探索「この木なんの木?」木知ろう、とタイトルを付けた今日の樹木巡り。皆さん、どのくらいの木の名前を知ることが出来たでしょうか?。
筆者は、知らない木の名前が多いのに驚き、そして、木の名前を知っていても、どんなん木か分からないでいた木も多いのに驚き?でした。
東久留米から比較的近くにある小金井公園、数多くの樹木、広々とした空間は、四季おりおりの美しさを楽しませてくれます。散策やウォーキング、ランニングに訪れる方も多いかと思います。

今回の企画では、小金井公園に植えられた数多くの樹木から選ばれた32本の木を巡りました。普段と少し違った視点で小金井公園を散策出来たのではないかと思います。コロナ禍の短い時間でしたが、好天に恵まれ、そして、鮮やかな紅葉を楽しむこともでき、楽しい一日を過ごすことが出来たのではないかと思います。

参加して頂いた皆様、お疲れ様でした。

活動紹介:くるねっと

この活動紹介は、小金井公園樹木の会が作成した「小金井公園グリーンアドベンチャー この木なんの木?(東コース)」のマップを参考に制作しました。
このコース図は、小金井公園サービスセンターで配布しています。

 

わくわく 市内 ウォーキング

コロナ禍の運動不足と、ストレス解消を目的に、くるねっとは友の会のメンバーと
共に市内ウォーキングを行いました。コースは、東久留米が提案する「わくわく歩
くるめマップ」を参考に、東久留米駅をスタートして市役所をゴールとする約4㎞
の行程で市内を巡りました。

9時45分に東久留米駅をスタートして直ぐの西口中央公園に立ち寄り、くるねっとの担当者から、コースの概略、注意事項などを参加者へ伝えました。
また、感染対策として参加者の名前、連絡先の確認を済ませ、最初の目的地である竹林公園へ向けて出発しました。
さあ、どんな発見があるのでしょうか?

🔶竹林公園
・竹林公園へ向かい、落合川沿いを歩くと、コサギがお食事中、我々のことは気にならない様でした。
・竹林公園下の湧水、初めての方は、透明度の高い湧き水に思わず「きれい!」新たな発見があった様です。
湧き水の中にザリガニを発見、一匹、二匹と数を数えていました。
 

・竹林公園の中でしばし休憩。これだけの竹林に囲まれたこの空間、こころ癒せる場所でした。

🔶向山緑地
・竹林公園を出て、武蔵野鉄道敷地跡に整備された、たての緑道を歩き、野菜の直売所に立ち寄り、向山緑地へ向かいました。
・向山緑地では、参加者の中に保全活動をされている方がいて、緑地の現状を説明して頂きました。そして緑地の中を散策、立野川の源流域までを案内してもらいました。

 
  


🔶六仙公園

心配していた天候も回復して気温も上がり、順調に行程も進んで、東久留米駅を出発してから約2時間、六仙公園に到着しました。普段歩かない距離を歩き、おなかも空いた頃、公園の広場にて昼食です。


偶然に公園で出会ったワンちゃん、インコちゃんも自分の居場所の様で、心和む一シーンでした。

🔶縄文の丘
地球の誕生から現在まで、46億年のタイムラインをたどりながら縄文の丘へ登りました。ここ東久留米は、縄文時代の人達が暮していた地、丘へ登り、そんな遠い時代へ思いを馳せてみました。
皆さんが下を向いているのは、敷石に刻まれたタイムラインを見ながら地球の歴史を勉強中であるためです。
東久留米に縄文の人達が住んでいたのは何時頃??

🔶市役所へ向かって
六仙公園を後に、南沢湧水へ、そして、最後の立ち寄り先、多門寺へ向かいました。
 

多門寺にて少しの休憩の後、落合川いこいの水辺を経由して市役所へ。

全行程約3時間半、普段あまり歩かない距離を歩き、少々疲れた方、まだまだ歩けるよ、といった方、全員無事に市役所へ到着しました。

 

🔶ウォーキングを終わって
東久留米に住む方でも、竹林公園、六仙公園、南沢湧水を訪ねるのは初めてといった方もいて、「東久留米にこんな素晴らしい場所があると知らなかった。」と言った声も聞かれました。参加者の方それぞれに発見があった様に思います。
また、「久しぶりに屋外へ出て、楽しかった。」などの声も聞かれ、高齢者はコロナ禍にあってまだまだ自粛ムード、外出を控えている人も多いと感じました。そうした人達への呼びかけは、屋外へ出る機会を作るきっかけにつながると改めて感じました。コロナ感染への不安など活動の難しさはありますが、コロナ禍でのくるねっとの活動に参考となるウォーキングであったと思います。

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活動紹介 : くるねっと

 

臨床美術 体験講座

 

 

 

 臨床美術とは、与えられたテーマに基づく作者のイメージを色彩と造形で表現する創作活動です。今回のテーマは「風の流れ」。
風の流れてゆくさまをイメージして、色を塗り、形に切って、半立体のアート作品に仕上げます。そして、最後に制作した作品を、お茶を飲みながら鑑賞して交流を図ります。

日時:令和2年8月8日(土曜日)
会場:まろにえホール 学習室4
主催:くるねっと
講師:臨床美術士 天本啓子(くるねっと会員)

 くるねっとの臨床美術体験講座は6回目、一般の方、友の会の方を対象に行う講座は3回目、毎回、違うテーマでアート作品制作を体験してきました。前回のゴーヤの味覚、風鈴の音色や音の伝わりを色や形で表現する講座では、難しさを感じましたが、講師の話を聞きながら進めることで、参加の皆さん、自分のイメージを伝える作品に仕上げることが出来ました。さて、今回の「風の流れのコラージュ」は、どんな講座だったのでしょうか。
 参加者は、くるねっと友の会から3名、くるねっと会員が3名、合計6名です。
臨床美術を体験したことがある方、初めての方、不得意な美術へ挑戦する良い機会、と参加した方など、様々な思いで参加して頂きました。

いよいよ開講です。
🔶制作へのアプローチ
先ず、今回のテーマ「風の流れのコラー
ジュ」について講師から説明がありました。
◇コラージュとは、切ったり、貼ったりを意味する言葉。ここでは、素材を切り取り、貼り付けて立体的に表現するアート技法のこと。
◇風の流れとは、空気の流れ。その空気を目で見ることは出来ませんが、私達の生活の中にそれらを感じさせる場面は沢山あると、写真を見ながら講師の説明を聞きました。そして、確かに風には、柔らかさ、爽やかさ、心地よさ、などなど、様々な感じ方がある事にも気づきました。

🔶制作開始
手順は、用意された用紙に、今までに自分が感じたこ
とのある「風の流れ」のイメージをオイルパステルを使い、色や線、線の太さ、形で表現します。爽やかな風、涼しい風、冷たい風、それらを色や線、形に変えて用紙の上に描きます。

 

風のイメージを描き終わると、それらを切り取ります。次に、切り取った風の流れを平面ではなく立体的な風の流れを作り出す様、台紙の上に貼り付けます。波打つ風の様に、絡み合う風の様に、空気の流れを表現します。

さあ、自分がイメージした通りの風の流れが表現出来たでしょうか。台紙に貼り終わったら、最後に自分のサインを書き入れて、見えない風の流れを色彩と形で表現した創造性あるアート作品の完成です。

🔶鑑賞会
ここでは、講師が一人一人の作品を手に、講師が感じた作品のイメージを言葉にして作者に語りかけます。
作者が、どんな風を感じてそれを表現したのか、作品への思いを語りました。
「湧水の水面を渡る清らかな風を感じて。」「台風の風に強烈な印象を持った。」「一面の緑の上を吹く風を表現した。」などなど。

作者がどんな風を表現しようとしたのか、作品を見ながら話を聞くと、皆、感じたことを素直に色や形に表現している様に思いました。

皆さんの作品を紹介します。

鑑賞会を終わると、参加した皆さんは、自分のイメージを表現した作品に仕上げられたことに、達成感や満足感を感じたのではないかと思います。

参加して頂きました皆様、ありがとうございました。

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◇今回の臨床美術体験講座は、新型コロナウィルス感染拡大を防ぐため、参加者にマスクの着用をお願いし、会場の窓は開放しての換気対策を行い、定員を半数以下として一人一人の間隔を保つため机1台に1名としました。従って、お隣との会話を楽しみながらの制作は出来なくなりましたが、with コロナ時代の新しい講座の形として実施しました。今後の活動の参考になる講座であったのではないかと思います。

◇臨床美術とは、作者のイメージを色彩と造形で表現する創作活動で、制作へのアプローチから、制作、そして、最後の鑑賞会までの一連のアート制作プログラムです。
参加者が楽しみながら制作することで脳を活性化させ、認知症予防やストレス解消などへの効果、また、子どもの感性教育に効果があると期待されています。

活動紹介 : くるねっと

ポリ袋料理教室 パート3

令和2年2月8日(土曜日)
会場 まろにえホール調理室
主催 くるねっと
共催 東久留米市 東久留米市消費者センター

ポリ袋料理は、調理環境が整わない中でもお湯を沸かすことが出来れば、お鍋一つでいろいろな料理を同時に作ることが出来る、ポリ袋を使った調理方法です。
何時起こるか分からない災害、そんなん時に役立つ調理方法として、今、注目されています。もちろん、災害時だけではなく、日常で、また、屋外活動で活用することが可能です。

「簡単」「便利」で「温かい」、そんなポリ袋を使った調理方法を体験しようと24名の人達が参加しました。
料理指導は、前回に続き、くるねっと副代表の得平さんです。
そして、今日のメニューは、
・彩りオムレツ
・ミネストローネ風スープ
・サラダチキン
・ごはん
・リンゴのコンポート の5品目です。
食材が用意されて準備完了、調理開始を前に、料理教室を主催する「くるねっと」の石川代表からの挨拶です。
続いて料理指導を行う得平副代表から、今日の料理のメニュー、ポリ袋料理の注意事項や手順などの説明を行いました。
<写真>上:ポリ袋料理の食材 下:挨拶する、石川代表と得平副代表

◇使用するポリ袋について
・必ず高密度ポリエチレンの袋(半透明)を使うこと。
・薄手のポリエチレンの袋や透明ビニール袋は、耐熱性に問題があるため使えない。
・最近では、ポリ袋料理用として売られているものがあるとのこと。
◇調理中の注意事項
・蒸気で火傷をしやすいので、加熱後の袋を素手で持たない。
・ニンジンなど、火が通りにくい食材はなるべく小さく切る。
・食材は、全体に小さ目にそろえる方が過熱しやすい。

◇基本手順
・食材と調味料を入れたら、真空に近い状態まで空気を抜き、袋の上の方で閉じる。
・鍋には6割程度の水を入れて沸かし、沸騰後は弱火で湯せんする。
・鍋底には皿、ふきんなどを敷き、袋が直接鍋底に触れないようにする。

🔶調理開始
各調理台に食材が配られ、レシピを見ながら調理開始です。
先ずは、必要な食材をきざみ、ポリ袋に入れていきます。各調理台とも慣れた手つきで手際よく進められていました。次に、ポリ袋の中の空気を抜き、袋の上を閉じて、湯を沸かしたお鍋に入れます。
ご飯も同じように、お米をポリ袋へ入れ、水を入れて、同じようにお鍋の中へ、この時のお米は無洗米を使います。

加熱時間は料理ごとに異なりますが、お鍋へ入れる時間を調整すれば、ほぼ同時に調理を終わらせることも出来るのがポリ袋料理です。

それぞれのポリ袋をお鍋の中に入れ、加熱時間を確認します。
料理を加熱している時間に、今日のレシピ、二つを紹介します。ぜひ一度、ご自身で「ポリ袋料理」を体験して下さい。

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<レシピ①>
 彩りオムレツ(二人分)
・卵  [2個]      ・牛乳 [大さじ2]   ・バター [10g]
・マヨネーズ [大さじ1] ・コショウ [適宜]
①ミックスベジタブル以外の食材をポリ袋に入れ、溶き混ぜる。
②卵がまんべんなく混ざったら、ミックスベジタブルを入れ、袋を閉じ、
 約15分加熱する。
③取り出したら、ふきんで包み形を整える。<火傷に注意>
(応用)具は、チーズ、ハムなど好みのもので、和風だしと水を使えば、
 だし汁巻卵に。

<レシピ②> ミネストローネ風スープ(二人分)
・ニンジン [1/4本]   ・セロリ  [1/4本]   ・キャベツ [2枚] 
・玉ねぎ  [1/4個]   ・ベーコン [1枚]    ・顆粒コンソメ [大さじ1/2]
・水  [1/2カップ]   ・トマトジュース [1/2カップ] 
・塩、コショウ [適宜]
①野菜を1㎝角に切る。ニンジンは暑さ2㎜程度の薄切りにする。
②ベーコンは野菜の大きさに合わせて切る。
③全てを袋に入れ、約20分加熱する。
(応用)トマトジュースの代わりにカットトマト、ジャガイモなど、
 あり合わせの野菜を使う。
 ショートパスタなどを加える。
 無洗米を入れてリゾットに。
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ポリ袋をお鍋に入れて約30分が経過、そろそろ調理が終わります。
ポリ袋をお鍋から取り出します。
<絶対に素手でポリ袋を持たないこと、火傷の危険があります。>
皆さん、慎重にお鍋から取り出していました。

取り出すと同時に、お皿に盛りつけてゆきます。
各調理台とも作った料理は同じですが、盛り付け方が違います。

「いやー、おいしそう。」
時間は丁度お昼、さあ、早くいただきましょう。

各調理台が盛り付けを終わり、皆が着席したのを確認して、「いただきま~す。」
ポリ袋料理のお味はいかかでしょうか。

筆者もごちそうになりました。
美味しかったです。特別な調理器具も使わずに、簡単に調理が出来て、しかも、美味しい料理におどろきでした。普段、料理をしない(出来ない)のですが、チャレンジしてみたくなりました。

参加された皆さんも「美味しかった。」と、その味とポリ袋を使った調理方法に満足されていました。

最後に、参加の方に感想を聞くと、「経験できて良かった。」との声が多くありました。知っているだけでは、いざ!という時、まごついてしまうもの、経験をしておくことが大事ですね。
「くるねっと」では、今後もこの様な料理教室を開催してゆきます。ぜひ、参加して頂ければと思います。

今回の料理教室にも、料理初心者の方からベテランの方まで参加して頂きました。
皆様、ありがとうございました。

🔶日頃の備え
災害時など、調理環境が整わない中でも、簡単、便利、そして、温かい料理を食べられるポリ袋料理、しかし、最低限の調理環境と食材が確保されていなければなりません。日頃から、水の確保、鍋など、お湯を沸かせる環境を考えておくことが大切です。また、電気が止まっても数日間は冷蔵庫のものを食べられることから、ローリングストックを心がけ、食材を確保することを考えておきましょう。そして、今日、体験したポリ袋料理に普段から慣れておくことも大切です。

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活動紹介 : くるねっと

「第11回東久留米チャリティ手づくり小物市」中止のお知らせ

 

くるねっと主催の「第11回東久留米チャリティ手づくり小物市」は3月14日に開催予定でしたが、コロナウイルスの感染防止のため中止とさせて頂きます。

 中   止

未だ、コロナウイルスの感染拡大が続いており、感染の予防、蔓延防止の観点から中止を決定致しました。どうぞご理解を賜りたくお願い致します。なを、次回開催は9月26日(土)に同じ会場にて予定しておりますので、多くの方々のご来場をお待ちしています。

         第11回東久留米チャリティ手づくり小物市 実行委員会一同

 
 

 

 

 

第7回 ライフプラン講座

 

 

第7回ライフプラン講座を開催しました。
昨年、金融庁から老後に2000万円が必要になる、との報告書が出て話題になりました。その根拠とは何か、そして、現役世代に出来る老後の生活資金作りついてのお話をして頂きました。

 場所:市民プラザホール
 主催:くるねっと
 共催:東久留米市 東久留米市消費者センター
 講師:ファイナンシャル・プランナー 伊藤魅和氏

   
司会進行は、東久留米市生活文化課 塚田様にお願いしました。
会場にお集まり頂いた皆様へ、くるねっと石川代表から挨拶をさせて頂きました。

開 講

講師は、ファイナンシャル・プランナーの伊藤魅和様です。
20代、30代にとって、老後はまだまだ先のこと、なかなかそのイメージが湧かないかもしれません。
前回の第6回ライフプラン講座では「2000万円問題」に関連する「年金を増やす方法」についてのお話しでした。今回は、現役世代が老後の生活資金をどう作り出すか、その具体的な方法をお聞きしました。

🔶確認しておきたいこと
◇平均余命
平均寿命から計算されたもので、当然、若い人ほど平均余命は長くなります。ここでは老後のために活用出来る時間(老後の資金作りなど)を年齢別に確認しました。
この長い時間を「味方に」と考えて、お話しは次に進みます。
例:現在35歳の人の平均余命 男性 47.03年  女性 52.86年

◇2000万円問題の根拠は老後の生活費
先ずは、日常生活費(生活費の内訳)、平均寿命、それぞれが示され必要となる平均的な老後の生活費を確認しました。この老後の生活費(支出)は、年金の受取額(収入)を超えてしまい、これは年金だけでは不足することを意味します。その超えた分、これが2000万円の根拠です。(平均を示す数字を参考としたものです)
例:夫65歳(平均余命20年) 妻60歳(平均余命29年)
支出(生活費) 81,000(千円)
収入(年金)  63,000(千円)  不足額 約18,000(千円)
不足額は約2000万円、この数字が根拠と言えます。

示された数字は平均的なもので、何歳まで生きるか、その人の働き方や日常生活、家族構成などにより変わることになります。したがって、これから老後資金を作る上で、次のことを確認しておく必要があります。
〇長生きによりお金がかかる。
(人生100年時代、
 自分は長生きする。)
〇働き方の多様化
   転職・副業・フリーランス
(年金が変わる、
 受取額の試算)
〇退職金給付制度のある会社の減少 (自分の会社の制度は)

🔶老後資金2000万円の作り方
◇基本事項の確認
先ずは、老後資金を作るための基本的なことを確認しました。
〇貯蓄と投資
・貯蓄 預金や貯蓄・・・・・元本重視 定期、定額預金
・投資 貯めるより増やす・・利殖重視 株式、債券、投資信託
〇収入と支出
・(収入)-(支出)=(貯蓄) ✖
・(収入)-(貯蓄)=(支出) 〇 先取り貯蓄
     先ずは貯蓄額を決めよう。
※貯蓄額:若い時なら小さな金額からでもOK、時間が味方になってくれる。

◇20代、30代の資産形成
ここでは、資産形成のために使える制度について、その種類と内容を確認しました。〇先ずは貯蓄です。
講師からは、元本確保の商品でお金を貯めよう、そして、この場合、給料天引きとするよう、提案がありました。確実に一番貯まる方法とのこと。
・財形貯蓄
・積立定期預金
・定期積金
・持ち株制度
〇年金を増やすことを考えよう。
前科のライフプラン講座(第6回)で年金を増やす5つの方法をご提案しました。
〇元本確保の商品で貯蓄をしながら投資を始めるのも一つの方法。(使える制度は積極的に)
・つみたてNISA
・確定拠出年金(企業型、個人型)

◇使える制度・金融商品
老後の資金作りに向けて、NISA、個人型確定拠出年金、株式、債券、投資信託などの使える制度について紹介して頂きました。それらの制度について、名前は知っていても、その種類や仕組み、運用方法など、知らない事も多く、メリット、デメリット、また、リスクを伴う商品などのお話を聞け、大変参考となりました。
そして、20代、30代の少額からでも資産形成への行動を起こせる時期にこれら制度の活用の意味は大きく、積極的に活用したいですね。

🔶まとめ
講師にまとめて頂きました。
〇元本確保の預貯金と合わせ少額からの投資を始めましょう。・・時間はあります。
〇制度は使いましょう。・・先ずは、使える制度を知り、一歩を踏み出そう。
〇時間を味方につけましょう。・・無理せず出来る範囲から。

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講座の終了後には、今日、ご参加頂いたファイナンシャル・プランナーの先生方に対応して頂き、個別の相談をお受けしました。

参加して頂いたファイナンシャル・プランナーの
澤木 明 様
伊藤 魅和様
得丸 靖晃様
豊福 臣吾様
加藤 義彦様
ありがとうございました。

講座を終わって
今回の講座のポイントは「時間」にあった様に思います。老後資金を確保するには多くの時間が必要であり、若い世代、20代、30代にはその時間があります。その「時間」を味方にすれば少ない金額から無理せず老後の資金作りに取り組めます。
しかし、その世代、老後はまだまだ先のことでイメージが湧かない、貯蓄や投資などの制度は知っていても、仕組み、取り組み方が良く分からない、双方の考えが交錯して一歩を踏み出せない、そんな思いが優先順位を低くしているとも考えられます。
今日の講座が、行動を起こすきっかけとなれば、と願っています。

今日、参加して頂きました方々、ありがとうございました。

くるねっとでは今後も、皆様のお役に立てるライフプラン講座を開催する予定です。次回の、第8回ライフプラン講座は、2020年7月、市民プラザホールでの開催を予定しています。講座の内容などの詳細はチラシでお知らせします。

活動紹介 : くるねっと

 

 

晩秋の飯能ウォーキング

晩秋の飯能のまちを散策。まちの歴史に触れ、紅葉を楽しみ、そして、自然を体感しようと企画しました。

 日時  令和元年11月27日(水曜日)
 主催  くるねっと


 
くるねっとのメンバーとくるねっと友の会から参加された方、合わせて15名が東久留米駅に集合し、西武池袋線で飯能へ向かいました。
飯能は自然豊かなまち、東久留米からも近くハイキングや川遊びに訪れた方も多いのではないでしょうか。一方、古くは、林業や織物で栄えた歴史のあるまちでもあります。寺院や文化財に指定された歴史的建造物などが多く残るまち、そんな飯能のまちの文化財を訪ねます。
案内役はくるねっとのメンバー、飯塚さんです。

🔶飯能のまち
◇飯能織物協同組合の事務所
養蚕と織物産業によって飯能が発展を続けるころの1922年に建築されました。この建物外観は洋風の建物ですが屋根には和風の瓦にシャチホコがあるちょっと変わった建物です。西洋の文化が飯能のまちにも影響を与え始めたころの建築なのでしょうか。

まちを歩き、ちょっと立ち寄った歴史のありそうな呉服屋さん。その店先に見慣れぬ看板がありました。よく見ると
「鎌(絵)」「〇」「ぬ」と書かれています。
「鎌輪ぬ」⇒「構わぬ」にかけたもので江戸時代から続くもの、と店のご主人が説明してくれました。
つまり、店に入って「かまわぬ」⇒「営業中」と言う意味とか、シャレていますね。

◇店蔵絹甚(みせぐらきぬじん)
明治30年代の後半に建てられた土蔵造りの建物は、外観も店の内部も建設当時の様子をそのまま残し、歴史を感じさせます。この建物は現在、飯能市の文化財に指定されています。

 
 
絹甚は、飯能を代表する産業であった絹や麻を取り扱っていた商店。店の入り口には「鎌」「〇」「ぬ」の案内がありました。こちらには「入って」の文字が加えられておりました。今の人にも分る様にとの配慮でしょうか。
店の中では、係の方が昔のまちや絹甚の店の歴史、店の造りなどを紹介してくれました。

◇その他、飯能のまちで。
「入間馬車鉄道」は、武蔵野鉄道(現西武鉄道)の開通以前、飯能の重要な交通手段であった事を知り、飯能の発展に大きく貢献した「双木利一氏」の像を巡り、観音寺へ。
観音寺から落ち葉のじゅうたんの道を歩き、飯能市立博物館へ向かいました。博物館での自由見学では思い思いに飯能の歴史を見て、聞いて、いよいよ紅葉の能仁寺へ向かいます。

 

 

🔶能仁寺から天覧山、そして、飯能河原へ。
◇能仁寺
もみじの紅葉で有名なお寺ですが、「紅葉はだいじょうぶか?」と心配の声もありましたが、山門を過ぎ本堂へ向かう道では、まだまだ鮮やかな紅葉が我々を迎えてくれました。到着後しばらくの時間、境内を散策して赤や黄色の紅葉を楽しみ、そして、本堂を拝観。

建物内を歩くと、途中、窓を通して見る紅葉が印象的でした。美しい日本庭園の前では、心が落ち着くのでしょうか、庭園を眺めながらしばし休憩。

境内に出て昼食、紅葉の下で会話を楽しみながらの食事は格別でした。

 

さあ、次は
天覧山への登山です。

◇天覧山から飯能河原へ
天覧山は、能仁寺の直ぐ裏手にある海抜195mの山です。皆さん、元気よく全員登頂に成功、山頂に立ちました。紅葉の中の気持ち良い登山でしたが、山頂からの眺めはあいにくの天候で今ひとつでした。

 

山頂での休憩の後、天覧山を下山して飯能河原に向かいました。

 

河原のデッキに腰を下ろし、紅葉、水の流れ、広い河原と向かい合い、自然を体感中です。河原を管理する方に話を聞くと、台風19号の影響は大きく、皆が腰を下ろしているデッキも完全に水没したとのこと、自然の美しさと同時に自然の恐ろしさを目の前に見たような気がしました。そして、忘れてはならないことだと思いました。

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今日一日の「晩秋の飯能ウォーキング」で、飯能のまちの歴史に触れ、自然を体感することが出来たのはその一部であったかと思います。また、いつの日か、飯能のまちを訪れてみたいと思います。
参加して頂いた皆様、ありがとうございました。

活動紹介 : くるねっと

 

 

第7回ライフプラン講座 「20代・30代からの老後資金2,000万円の作り方」

件名第7回ライフプラン講座 「20代・30代からの老後資金2,000万円の作り方」
主催くるねっと  共催 : 東久留米市・東久留米市消費者センター
イメージ画像 第7回ライフプラン講座  「20代・30代からの老後資金2,000万円の作り方」
日時令和2年1月18日(土)  13:30~16:30 (開場 13:00)
締切日直接会場にお越し下さい (尚、個別相談は、事前にお申込み下さい)
会場市民プラザホール(東久留米市役所1階)
定員80名 (先着順、定員になり次第締め切ります)
対象者関心がある方ならどなたでも
申込方法個別無料相談申込先(要申込・テーマ以外の相談も可)
 石川:☎・FAX 042-476-2872
 市生活文化課:☎ 042-470-7738 
費用講義、相談会いづれも無料
内容詳細金融庁から老後に2,000万円が必要という報告書が出て話題になりました。20代、30代にとって、老後はまだまだ先のことで、イメージが湧かないかも知れません。時間を味方に今から少しずつ考えてみませんか?
講師は、ファイナンシャル・プランナーの伊藤 魅和氏(添付ファイル参照)  
添付ファイル 第7回ライフプラン講座チラシ・裏_.pdf