歩行コース
健康プラザ⇒柳窪天神社⇒さいかち窪⇒小平霊園⇒弥生⇒健康プラザ 歩行距離 約5㌔
暑いあつい33度を超す真夏日。32名が喘ぎながら歩きました。
天神社からさいかち窪までは緑地帯で木陰もありましたが、小平霊園は照り返しがひどく、いつもの「歩きながらの会話」が少なく、唯々、黙々と目的地まで歩くことで精一杯でした。
初めて歩く「弥生」は市の西端地にあり、享保年間の1722年頃に着手された「武蔵野新田」の一つで、市内では弥生のほか、柳窪2、3丁目、南町1~3丁目の三ヶ所が農地として開拓され、小平霊園開設の昭和23年までは農地や雑木林として利用されていました。
今日のコースは、柳窪2丁目から弥生へと「武蔵野新田」を歩いたことになります。それにしても、皆さん、暑さに負けずによく歩きましたね。
「武蔵野」の地名が初めて史料に出たのは万葉集といわれていますが、そこで歌われてる
「むさしのは月の入るべき山もなし草より出でて草にこそ入れ」
の山もない昔の原野を歩きました。