ネコの目のように変わりやすい天気でした。おまけに,降ったり止んだりで時には驟雨のような激しい雨もありましたが、8名が集まりました。
散策中は幸運にも雨も降らず、ただ、前夜の雨で滑りやすい心配もあり金山や氷川台の緑地は省略しました。
野猿坂は庚申塔の三猿からでた地名で、さすがに、他の庚申塔には見られない三猿の石造がデンと構えておりました。都県境沿いの新座市側にあります。すぐ左に入ったところに市内最古の地蔵菩薩(元禄8年 1695年建立)があります。
宝泉寺では石憧六地蔵や三人の童子が縋りついた子育て地蔵をみました。さながら、文化の秋をひかえた曇天下の文化財巡りでした。