★ 2019年4月5日「南沢緑地保全地域(南沢3丁目)」での緑地保全ボランティア活動報告

※『東久留米自然ふれあいボランティア』は、東久留米市内の主に緑地保全地域などの自然環境を保全するためのボランティア団体です。

日時:4月5日 9時~14時30分 天気:晴

今回の活動場所は、昭和60年に東京都が緑地保全地域に指定した南沢緑地保全地域です。ここでは、日量1万トンもの清らかな湧水により沢頭流や海老沢流などと呼ばれる流れを作り、落合川本流へと注いでいます。今日は、その流れ沿いに生育しているイチリンソウやニリンソウなどの観察および保護野草生育エリアを覆い始めていたアズマネザサやオチャノキ、イワガネソウなどの刈り込みなど行いました。
活動内容については、以下の写真をご覧ください。

活動には人手が必要です。自然を愛する方々の参加をお待ちしています。

⇒写真を左クリックすると大きな写真になります。
※写真:今年は寒暖の差が激しく例年より開花が遅れているようです。ごく一部ですが、陽当たりの良い場所で花を咲かせていた「イチリンソウ」です。

 今後も、年間活動予定表に基づき市内各地の雑木林の保全活動を行っていきます。活動報告をご覧になった皆様!活動当日緑地へお出かけください。見学だけでも結構です、皆様のお声掛けをお待ちしております。または、広報を担当しています下村(090-8567-6313)まで連絡してください。

〔4月の活動予定〕13日(土)南町緑地、19日(金)南沢苗圃、27日(土)午前氷川台緑地・午後南沢樹林地
〔5月の活動予定〕3日(金)前沢緑地(含前沢緑地)、11日(土)小山緑地、17日(金)歴環下里、25日(土)午前学芸大雑木林/午後金山緑地、31日(金)柳窪緑地
※6月以降の活動予定については、当会の基本情報をご覧ください。

※写真:野草保護エリアでイワガネソウやアズマネザサを刈取り整理しました。また、生育エリア周りに竹材を使って弓型の柵を設置し直しました。

※写真:このところオチャノキの駆除が疎かになっており繁茂状態でした。それらと共にアズマネザサも刈り取ったことで林床にも陽射しが入るようになりました。

※写真:活動時に見かけたキンポウゲ科ニリンソウとシソ科キランソウです。

※活動には特殊技術は不要です。緑地保全のために枯木の整理や草刈り、落ち葉掃きなどして頂ければ結構です。使用する道具も揃っており、現役世代や60代、70代、80代、女性会員も活躍しています。東久留米市内の緑地保全に是非ご協力下さい!