★ 2018年7月26日「南沢緑地保全地域と南沢樹林地(南沢3丁目)」での緑地保全ボランティア活動報告

※『東久留米自然ふれあいボランティア』は、東久留米市内の主に緑地保全地域などの自然環境を保全するためのボランティア団体です。

    今回は、東京都が主催する「東京グリーン・キャンパス・プログラム(東京GCP)」の活動報告です。東京都および東京都環境公社、東久留米市の関係者、そして緑地保全の次世代の担い手である大学生(武蔵野大学)が集い、東京都管理の南沢緑地保全地域(面積 約25,000㎡)と東久留米市管理の南沢樹林地で緑地保全活動を行いました。学生の皆さんには、モウソウダケを伐採して竹垣用部材の準備、そして川沿いの竹垣作り、シュロの枝葉を使ったハエ叩きとバッタ作りなど体験してもらいました。今後、8月1日と17日の両日同緑地において東京GCPの開催を予定しています。関係者の皆様、今後ともご協力のほどよろしくお願いいたします。
お手伝い頂ける方々の参加をお待ちしています。

⇒写真を左クリックすると大きな写真になります。
※写真:ボラ仲間が学生に対して竹杭の作り方を説明しているところです。塀の外側では学生が指示に従い朽ち始めている竹垣を撤去しています。

今後も、年間活動予定表に基づき市内各地の雑木林の保全活動を行っていきます。活動報告をご覧になった皆様!活動当日緑地へお出かけください。見学だけでも結構です、皆様のお声掛けをお待ちしております。または、広報を担当しています下村(090-8567-6313)まで連絡してください。

〔8月の活動予定〕3日(金)午前/向山樹林地、午後/学芸大雑木林、11日(土)前沢緑地(含森の広場)、17日(金)南沢緑地※南町緑地から場所変更、25日(土)金山緑地、31日(金)午前/夏季打合せ、午後/南沢苗圃
〔9月の活動予定〕1日(土)小山緑地※歴環下里から場所変更、8日(土)歴環下里※小山緑地から場所変更、14日(金)午前/柳窪ケヤキ、午後/柳窪緑地、15日(土)午前/竹林公園、午後/向山樹林地、22日(土)南町緑地※南沢緑地から場所変更、29日(土)前沢緑地(含森の広場)
※10月以降の活動予定については、当ボランティアの基本情報を参照ください。

※写真:開会式の挨拶の中で代表が活動場所や活動内容などを紹介しているところです。(以下、腕に黄色の腕章を巻いているのがボラ仲間になります。)

※写真:学生が南沢樹林地内でモウソウダケを伐採、不要な枝を落としているところです。恐らくノコギリを使った竹伐採などは初めての経験だったと思います。

※写真:鉈を使って竹杭を製作後、それらを使い基礎部分を作り、立子(割竹)を胴縁(横木)の間に差込みカケヤで打込んで川沿いに竹垣を完成させました。川を挟んだ通りからも竹垣が見えますので、是非学生の作った竹垣をご覧ください。

※写真:シュロの枝葉を使ったクラフト体験です。最初に部材の枝葉と麻紐を用いて「ハエ叩き」を作りました。次に葉の一部を裂いて編み込む「バッタ」を作りました。途中で諦めた学生もいたかも知れませんが概ね完成させたようです。

※写真:にこやかな表情で閉会式を締めくくった豊福代表。「皆さん!大変お疲れさまでした。」

※バッタ作り用手順書(クリックしてください):バッタ制作手順書20180706

※活動には特殊技術は不要です。緑地保全のために枯木の整理や草刈り、落ち葉掃きなどして頂ければ結構です。使用する道具も揃っており、現役世代や60代、70代、80代、女性会員も活躍しています。東久留米市内の緑地保全に是非ご協力下さい!
※写真掲載については事前に了承済みですが、スタッフ以外は顔写真にマスクをかけております。