★ 2017年9月9日 「柳窪緑地保全地域と柳窪ケヤキ森の広場」での緑地保全ボランティア活動報告

※『東久留米自然ふれあいボランティア』は、東久留米市内の主に緑地保全地域などの自然環境を保全するためのボランティア団体です。

日時:9月9日 9時~15時 天気:晴れ

今回は、東久留米市の西側(柳窪4丁目・5丁目)にある都の緑地保全地域(約13,500㎡)と同市管理緑地(柳窪ケヤキ森の広場)で緑地保全活動を行いました。柳窪周辺では、「マダケのテングス病」が大発生しています。その対策のため、なんと半年振りの活動になります。繁茂状態のため、フェンス沿いや路肩などの限定してアズマネザサやつる性植物の草刈りを実施しました。
活動には人手が必要です。自然を愛する方々の参加をお待ちしています。

活動模様については、以下の写真をご覧ください。
⇒写真を左クリックすると大きな写真になります。
※写真: 活動時に見かけたカナムグラで雄花です。蔓性植物で鉄の様に強靭なことからこの名前が付けられたようです。蔓には下向きの棘があり、肌を露出していると危険です。

今後も、年間活動予定表に基づき市内各地の雑木林の保全活動を行っていきます。活動報告をご覧になった皆様!活動当日緑地へお出かけください。見学だけでも結構です、皆様のお声掛けをお待ちしております。または、広報を担当しています下村(090-8567-6313)まで連絡してください。

〔9月の活動予定〕 15日(金)柳窪緑地と周辺緑地、16日(土)午前/竹林公園、午後/向山樹林地、23日(土)南沢緑地、30日(土)前沢緑地(含森の広場)
〔10月の活動予定〕 6日(金)向山樹林地、14日(土)歴環小山、20日(金)南町緑地、28日(土)南沢苗圃
※11月以降の活動予定については、当ボランティアの基本情報を参照ください。

※写真: 柳窪ケヤキ森の広場林縁でアズマネザサなどの草刈り作業です。最後は、道路や入口付近に残った草を掃いて綺麗にします。

※写真: 午後からは保全地域へ移動して草刈り作業。通り沿いのフェンスから緑地内が見えるようになり、何となく風通しも良くなったように感じます。残念なことはビールの空き缶などが沢山投げ込まれていた事です。ポイ捨てはご遠慮ください!

※写真: 活動時に出会った草花です。順番にアオイ科カラスノゴマ(開花の時期)、キク科オオブタクサ(帰化植物)、キク科:キクイモ(帰化植物)

※活動には特殊技術は不要です。緑地保全のために枯木の整理や草刈り、落ち葉掃きなどして頂ければ結構です。使用する道具も揃っており、現役世代や60代、70代、80代、女性会員も活躍しています。東久留米市内の緑地保全に是非ご協力下さい!