※『東久留米自然ふれあいボランティア』は、東久留米市内の主に緑地保全地域などの自然環境を保全するためのボランティア団体です。
日時:9月2日 9時~14時30分 天気:雨のち晴
小平市から当市に至る野火止用水流域と隣接する雑木林については、東京都の歴史環境保全地域に指定されています。今回の活動場所は、その保全地域の一部で東村山市と東久留米市(下里6丁目)の市境を西から東へと流れる野火止用水沿いにある東西約350m、南北約50mの細長い雑木林です。緑地中央部の皆伐更新地区では萌芽した「クヌギ」などの樹木が径20cm、高さ6mを超えるまで育ってきています。今回の活動は、企業とNPO法人、東京都、当ボランティアが協力して緑地保全活動を行う、「グリーンシップアクション」です。
活動には人手が必要です。自然を愛する方々の参加をお待ちしています。
活動模様については、以下の写真をご覧ください。
⇒写真を左クリックすると大きな写真になります。
※写真: 今回参加された皆さんが、木の実(松、マテバシイ、ムクロジなど)や枝(桜)、樹木を輪切りしたものなどを使い作った作品です。
今後も、年間活動予定表に基づき市内各地の雑木林の保全活動を行っていきます。活動報告をご覧になった皆様!活動当日緑地へお出かけください。見学だけでも結構です、皆様のお声掛けをお待ちしております。または、広報を担当しています下村(090-8567-6313)まで連絡してください。
〔9月の活動予定〕 9日(土)柳窪緑地、15日(金)柳窪ケヤキ森の広場、16日(土)午前/竹林公園、午後/向山樹林地、23日(土)南沢緑地、30日(土)前沢緑地(含森の広場)
〔10月の活動予定〕 6日(金)向山樹林地、14日(土)歴環小山、20日(金)南町緑地、28日(土)南沢苗圃
※10月以降の活動予定については、当ボランティアの基本情報を参照ください。
※写真: 開催挨拶時の企業と当ボラの皆さん方の様子です。このイベントが11年目という事もあり皆さんリラックス状態でした。
※写真: 刈込バサミでアズマネザサを刈取り、それらをクマデで掻き集めているところです。お子さんも上手に使いこなしていました。
※写真: 散策路でカケヤを使って木杭を打込んでいるところです。木杭の耐用年数は3年から5年です。朽ち始めていた木杭を新しいものと交換する活動を体験してもらいました。
※写真: 今回一番人気のあった活動です。皆伐更新から7年程経過して、主に優勢な萌芽樹木を残すように間伐および不要枝を剪定しました。初めてノコギリを握ったお子さん達も安全に上手に伐倒作業をしました。
※写真: 貴重種を保護するための竹柵を設けているところです。以前、支柱の間がシュロ縄だったところへマダケの胴縁を水平に渡して針金で結びました。当分の間持ちそうです。
※写真: 参加された皆さんで木の実人形作りをしている所です。作品は冒頭の大きな写真をご覧ください。
※写真掲載の許可を得ています。
※活動には特殊技術は不要です。緑地保全のために枯木の整理や草刈り、落ち葉掃きなどして頂ければ結構です。使用する道具も揃っており、現役世代や60代、70代、80代、女性会員も活躍しています。東久留米市内の緑地保全に是非ご協力下さい。