第18回東久留米市環境フェスティバル参加団体紹介

環境フェスJPEG笹山様

毎年6月に開催される
東久留米市環境フェスティバル ~自然・まち・人の環~ の参加団体をご紹介いたします。
事前にチェックして、みんなで遊びにいってみよう!

くくるる   みんなで行こうよ~♪

 

株式会社インテージリサーチ                       ~どんどんグリーンにお買い物~

いきいきIR

インテージリサーチは、駅前のりそな銀行の上にオフィスがある、マーケティングリサーチを行っている会社です。

社員は約90名で、パートさんなども合わせて、250名程度が東久留米で働いています。

 会場アンケートモニターとして、ご登録いただいている方には、会社まで来ていただいて、試食や試飲調査など、ご協力いただいているところです。

 環境関連では、環境省グリーン購入法の基準作りや普及などのお仕事に長く携わっています。また、昨年度は、経済産業省の補助事業として「どんぐりポイント制度」の普及促進に携わりました。環境版ベルマークともいえる制度で、消費を通じた地球温暖化防止制度です。

環境フェスティバルは、初参加ではありますが、「どんどんグリーンにお買いもの♪」と題して、身近ないろいろな商品やパッケージについている様々な環境ラベルを紹介します。代表的な「エコマーク」の他に、どんなマークがあるのでしょうか。どんな環境問題のためにつけられたマークなのでしょうか。消費は個人の意思を示す活動でもあります。持続可能な社会にしていくために、日々の買い物でも環境にやさしい商品かどうか、考えていきませんか?!

 

 

向山緑地・立野川勉強会、南部地域センター、(学)自由学園  ~向山緑地・立野川から始める地域学~

katudounoyousu

「向山緑地・立野川勉強会」の目的は、向山緑地・立野川の自然環境、生物多様性の再生・保全とワイズ・ユース(賢明な利用)のためのボランティア活動を行うことです。東久留米において貴重な地域であることを学んだ南部地域センターの地域学講座の受講生有志と同地域を調査・研究している(学)自由学園を団体会員として発足しました(現在は団体会員に(NPO)南沢シュタイナー子ども園も参加)。

 「向山緑地・立野川源流域」は、立野川の水源となる湧水と北斜面の樹林地が一体となって残っています。縄文の昔から地域の人々に大切にされ、近年まで地元の農家の方々などに利用されつつ守られてきました。これらの意義と、降雨が源となっている東久留米の湧水間のネットワークの意義、そして、市と市民と教育機関(自由学園・子ども園)による保全活動が評価され、昨年11月に「関東・水と緑のネットワーク拠点百選」に選ばれました。今回の展示は、それを記念して行われたシンポジウムの紹介などを行います。

 

 

(学)自由学園最高学部(大学部) 「自然誌・環境」学園特別実習グループ~向山緑地・立野川と自由学園~

CIMG4436 立野川 学園内

()自由学園の最高学部(大学部)の「自然誌・環境グループ」は、12年生のカリキュラム、「学園特別実習」8グループのうちの1つです。自由学園の教育環境の中で、自然環境の保全活動をしています。学園の10ヘクタールのキャンパスには、台地面と立野川の崖線の北斜面、崖下を流れる立野川とその周辺、そして北側の低地、と少しずつ異なる地形と自然環境があり、その中には学園が移転する以前からの植物も生育しています。

 立野川は源流域から東側に流れていきますが、随所で湧水が加わり、水温の年較差が小さく、河川や周辺の動植物の生育に大きな役割を果たしています。向山から東に約1kmにある自由学園でも同様です。

2009年秋から向山緑地・立野川源流域の動植物、湧水の観察および温度測定などを行い、学園内の調査結果と比較考察し、その結果を保全活動に活かしています。環境フェスティバルでは、このなかから、ご紹介します。